国際特許分類[C01B39/40]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物 (21,484) | 分子ふるい特性と塩基交換特性を有する化合物,例.結晶性ゼオライト;その製造;後処理,例.イオン交換または脱アルミニウム (828) | 結晶性アルミノけい酸塩ゼオライト;その同形置換化合物;その直接製造;もう一つの型の結晶性ゼオライトを含む反応混合物から,または前もって形成された反応物質からの製造:その後処理 (732) | ペンタシル型,例.ZSM−5,ZSM−8またはZSM−11型 (98) | ZSM−5型 (78) | すくなくとも一つの有機鋳型指向剤を用いるもの (25)
国際特許分類[C01B39/40]に分類される特許
1 - 10 / 25
MFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法
【課題】
本発明の目的は、強酸点の起因となるAl、弱酸点となるネストシラノールの量を精密に制御したMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法を提供することにある。
具体的には、SiO2/Al2O3モル比が5,000〜100,000であり、赤外線分光スペクトルでの3,500±50cm−1のピークの面積が2〜70KM・cm−1であるMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO2/Al2O3モル比が5,000〜100,000であり、赤外線分光スペクトルでの3,500±50cm−1のピークの面積が2〜70KM・cm−1であるMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法。
(もっと読む)
チタン−シリコン分子ふるいとその製造方法、及びその分子ふるいを用いたシクロヘキサノンオキシムの製造方法
【課題】チタン−シリコン分子ふるいとその製造方法、及びその分子ふるいを用いたシクロヘキサノンオキシムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチタン−シリコン分子ふるいの製造方法は、チタン源と、シリコン源と、遷移金属源と、テンプレート剤と、水と、を混合する工程と、前記混合物を加熱してゲル混合物を形成する工程と、水熱処理を行う工程と、前記水熱処理を経たゲル混合物を焼成し、チタン−シリコン分子ふるいを得る工程を含む。又、本発明のシクロヘキサノンオキシムの製造方法は、本発明のチタン−シリコン分子ふるいを触媒としてシクロヘキサノンオキシムを製造することで、高い転化率と選択率、並びに過酸化水素の高い使用率が得られる利点を有する。
(もっと読む)
ZSM−5微粒子及びその製造方法
【課題】
本発明は、粒子径が小さいZSM−5微粒子及び該微粒子が安定に分散した分散液、並びに、該微粒子を効率良く製造できる方法を提供するものである。
【解決手段】
SiO2/Al2O3モル比が40〜300であり、分散液の状態において動的光散乱法で測定した平均粒子径が20〜300nmであるZSM−5微粒子、及び、当該ZSM−5微粒子が分散した分散液、並びに、珪素化合物溶液とアルミニウム化合物溶液を混合した含水ゲルを得てから、有機構造指向剤及び水を添加して混合して混合液スラリーを得る際のアルカリ金属イオン、ハロゲンイオン、硫酸イオン、硝酸イオン及び酢酸イオン濃度の総和が0.5モル/L以下とし、Na、K、Cl、Br、及びSO4濃度の総和は0.15モル/Lと調整してから、水熱合成することを特徴とする当該分散液の製造方法。
(もっと読む)
ゼオライトの製造方法及びε−カプロラクタムの製造方法
【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライトの製造方法は、ケイ素化合物、水及び構造規定剤を含む混合液を熟成し、結晶を含む熟成物を調製する工程(1)と、工程(1)で調製された結晶を含む熟成物を、追加のケイ素化合物、追加の水及び追加の構造規定剤と混合した後、水熱合成反応させる工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から固体を分離する工程(3)と、工程(3)で分離された固体を焼成する工程(4)と、工程(4)で得られた焼成品をアンモニア及びアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む水溶液で接触処理する工程(5)とを含むことを特徴とする。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。
(もっと読む)
ZSM−5型ゼオライトの合成方法
【課題】本発明は、極めて少ない量の構造規定剤を使用してZSM-5型ゼオライトを合成する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ケイ素(Si)源とアルミニウム(Al)源と構造規定剤とアルカリ金属水酸化物と水とを含む水溶液と、界面活性剤を含む有機溶媒とを混合し、エマルションを調製する工程;及び
前記エマルションを水熱処理する工程;
を含むZSM-5型ゼオライトの合成方法であって、
構造規定剤/(Si+Al)のモル比が0.001〜0.03であり、
アルカリ金属水酸化物/(Si+Al)のモル比が0.05〜0.28である、
ZSM-5型ゼオライトの合成方法により上記課題を解決することができる。
(もっと読む)
単一単位結晶格子1個のサイズまたは10個以下の単一単位結晶格子のサイズに相当する骨格厚さの、規則的または不規則的に配列された、多重または単一板状構造のゼオライトナノシート及び類似物質
本発明は、ゼオライトの合成組成に有機界面活性剤を添加して合成した、単一単位結晶格子厚さの結晶性骨格が単一または多重板状構造で層が規則的または不規則的に整列されたマイクロ多孔性分子篩物質及び類似分子篩物質に関する。さらに、本発明は、脱アルミニウム化、イオン交換、それ以外の他の後処理によって活性化されるか、または官能化されたマイクロ−メソ多孔性分子篩物質及びその触媒としての使用に関する。このような新規な物質は、ナノスケール厚さの骨格によって外表面積が飛躍的に増加し、これによって分子拡散が増進されて、触媒及びイオン交換樹脂として従来のゼオライトよりも高い活性を有する。特に、本発明の物質は有機分子の炭素−炭素カップルリング反応、アルキル化、アシル化などの様々な有機反応において非常に高い反応性と飛躍的に増進された触媒寿命を示す。 (もっと読む)
モレキュラーシーブ及び関連する方法及び構造指向剤
モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
(もっと読む)
ゼオライト膜の製造方法
【課題】キシレン異性体を分離が可能なゼオライト膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体の表面に構造規定剤を含むゼオライト膜を形成する膜形成工程と、膜形成工程の後に、構造規定剤を除去する構造規定剤除去工程と、を有するゼオライト膜の製造方法である。構造規定剤除去工程において、膜形成工程において形成されたゼオライト膜を250〜350℃で焼成することにより構造規定剤を除去する。
(もっと読む)
ペンタシル型ゼオライトの合成方法
【課題】 母液にアルコキシシランに由来する有機化合物を含まず、経済性に優れる。
【解決手段】 (a)(I)シリカ源として珪酸液、(II)有機構造規制剤、および(III)水を、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(II)有機構造規制剤を0.1〜0.6モル、水を10〜500モルとなるように混合してペンタシル型ゼオライト合成前駆体を調製する工程、(c)80〜250℃で水熱処理する工程、および、(d)得られたペンタシル型ゼオライトを分離する工程、を含むペンタシル型ゼオライトの合成方法。
(もっと読む)
合成ゼオライト触媒の製造方法、並びに該方法で製造した触媒を用いた高純度パラキシレンの製造方法
【課題】分子篩作用(又は形状選択性)を有し触媒活性に優れた触媒を用いることにより、異性化・吸着分離工程を行わなくても、高純度のパラキシレンを効率よく製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン、トルエンのうち少なくとも1種を原料としたアルキル化または不均化を行う際、1次粒子径が100μm以下であるMFI型ゼオライトを単結晶シリケートで被覆する合成ゼオライト触媒の製造方法において、原料として、MFI型ゼオライト、構造規定剤、及び平均粒径が10nm以上1.0μm未満であるシリカ原料を用い、X×Y<0.05を満たす範囲(ここで、X:シリカ原料の濃度(mol%)、Y:構造規定剤の濃度(mol%))で混合した水溶液を用いて、前記MFI型ゼオライトを被覆化処理して製造した合成ゼオライト触媒を使用することを特徴とする高純度パラキシレンの製造方法である。
(もっと読む)
1 - 10 / 25
[ Back to top ]