説明

国際特許分類[C01B39/48]の内容

国際特許分類[C01B39/48]に分類される特許

1 - 10 / 132


【課題】特に有機酸の存在下、あるいは高含水条件で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の長さの無機多孔質支持体に対して、特定量のゼオライト膜原料を付着させて焼成し、特定量のゼオライト結晶層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を経る必要があるシリル化されたH型ゼオライトの製造において、簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法であって、CHA型構造を有する非H型ゼオライトを、酸性水溶液存在下、シリル化剤と反応させることを特徴とする、シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法。
具体的には、水熱合成で得られた非H型のゼオライトを、濃度を調製した酸を含む水溶液を反応溶媒としてシリル化処理を行うことで、構造の崩壊を起こすことなくシリル化されたH型ゼオライトを得る。 (もっと読む)


【課題】チタン−シリコン分子ふるいの製造方法とその分子ふるいを用いたシクロヘキサノンオキシムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチタン−シリコン分子ふるいの製造方法は、チタン源、シリコン源、テンプレート剤及び水を有する混合物を加熱して、ゲル混合物を形成する工程と、次に、水をそのゲル混合物中に混入する工程と、更に、水を混入したゲル混合物に対して水熱処理を行う工程と、シリコンゲルを混有するゲル混合物を焼成する工程と、を含み、その中、チタン源は、下記式(I)の構造を有することを特徴とする。
【化1】


本発明の分子ふるいを触媒として、シクロヘキサノンオキシムの製造に用いた場合、高い転化率と選択率が得られる利点を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、触媒や吸着剤等での用途が期待できる、六角板状の形状、及び、EMT構造を有する微結晶ゼオライトを提供するものである。また、当該EMT構造を有するゼオライトの製造方法を提供する。
【解決手段】
平均厚さが0.03μm以上0.3μm以下であり、EMT構造を有する六角板状ゼオライト。平均底面径が0.1μm以上1.0μm以下であることが好ましい。このようなゼオライトは、以下の組成の反応混合物を攪拌しながら結晶化させることで製造することができる。
Si/Alモル比=9〜11
O/Siモル比=12〜16
(18−クラウン−6)/Siモル比=0.06〜0.10
Na/Siモル比=0.43〜0.50
OH/Siモル比=0.43〜0.50 (もっと読む)


【課題】
本発明は、触媒担体や吸着剤の基材として、イオン交換サイト数や固体酸量の観点からAl含有量が高く、かつ高い耐久性及び耐熱性を有するチャバザイト型ゼオライト及びその製造方法を提供することを目的としている。更に本発明は、銅が担持されている新規なチャバサイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】
本発明のチャバザイト型ゼオライトは、SiO/Alモル比が15未満であって、平均粒子径が1.0μm以上8.0μm以下である。本発明のチャバザイト型ゼオライトは、耐久性及び耐熱性に優れ、また、銅が担持されているチャバザイト型ゼオライトは、従来の銅が担持されているチャバザイト型ゼオライトに比べて、低温での窒素酸化物の還元率が向上した。 (もっと読む)


【課題】
鉄を含んでなるβ型ゼオライトからなるSCR触媒は還元剤の存在下、高温で高いNOx還元性能を有するが、低温(200℃以下)での還元性能が十分でなかった。
【解決手段】
有機構造指向剤を含有する状態で鉄を含有するβ型ゼオライトを高温で焼成することにより、β型ゼオライトと鉄の相互作用が発現して優れた触媒活性を有する。当該SCR触媒では、200℃以下での55%以上の高いNOx還元率が達成される。当該SCR触媒は、鉄と有機構造指向剤を含有してなるβ型ゼオライトを水蒸気濃度3容量%以下の雰囲気下、700〜900℃で焼成を行うことによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】
β型ゼオライトを短時間でさせることが可能なコロイド溶解、及びそれを用いたβ型ゼオライトの合成方法を提供する。
【解決手段】
最頻粒子径が0.01〜0.2μmの粒子を含み、且つ、0.5μm以上の粒子割合が3%以下であることを特徴とするSiとAlを含むコロイド溶液。OH/Siのモル比が0.20〜0.80であることが好ましい。このようなコロイド溶液を、Si、Al及びテトラエチルアンモニウムを含んでなる反応液に添加して結晶化させるとβ型ゼオライトを短時間でさせることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、SEMの平均粒径が小さく、且つX線結晶回折の半値幅の大きい高結晶性のβ型ゼオライト、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO/Alのモル比が25以上70以下、平均粒径が0.05μm以上0.20μm以下、炭素量が0.3重量%以下、且つ、X線結晶回折(302)面の半値幅(FWHM)が0.25°以上0.90°以下のβ型ゼオライト。このようなβ型ゼオライトは、少なくともSi源、Al源、有機構造指向材を含んだ混合液と、溶解したSiとAl、及び最頻粒子径が0.01〜0.2μmのピークの粒子を含むテトラエチルアンモニウムカチオン液とを混合した反応液を水熱処理することで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を還元除去する触媒として、水熱耐久処理の後に、従来の銅が担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、低温における窒素酸化物浄化率が同等である上に、高温における窒素酸化物浄化率が高い、銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトからなる触媒、及び、これに用いられる銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上であり、銅が担持されていて、銅のアルミニウムに対する原子割合が0.15〜0.30であるチャバザイト型ゼオライト。
【効果】水熱耐久処理の後に、150℃及び500℃において高い触媒活性を持続する。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


1 - 10 / 132