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国際特許分類[C01B4/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 水素同位元素;同位元素交換により製造されるその無機化合物,例.NH↓3+D↓2→NH↓2D+HD (9)

国際特許分類[C01B4/00]に分類される特許

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【課題】重水素低減水は、従来、蒸留法を用いた同位体蒸留塔によって製造されていたが、この方法では規模の大きな設備が必要となり、設備費が高くなる欠点があった。一方、重水素低減水は、水電解で生成した水素を酸化する方法で得ることも出来る。水素の酸化装置として燃料電池を利用すれば、水素と酸素の直接混合がなく安全であり、かつ水電解で消費するエネルギーもある程度回収可能となる。しかし、燃料電池運転には加湿用水蒸気が必要となるので、加湿用水蒸気から重水が混入するのを防止しなければならない。燃料電池を用いた重水素低減水製造装置では、加湿用水蒸気の重水素濃度低減が課題であった。
【解決手段】 燃料電池の生成水である重水素低減水を燃料電池に供給するガスの加湿に用いる方法で、重水素低減水を安価に製造する方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】重水素化水素(HD)および重水素(D2)の少なくとも一方を、安全に、簡便に、効率的に低コストで製造するための方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、重水素(D2)および重水素化水素(HD)の少なくとも一方を製造する方法であって、特定のロジウム単核金属錯体、その互変異性体、立体異性体、およびそれらの塩からなる群から選択される少なくとも1つの化合物を含むギ酸分解用触媒とギ酸と水とを含み、前記ギ酸および前記水の少なくとも一方が重水素化されているギ酸水溶液を準備する準備工程と、前記ギ酸水溶液をそのまま静置する工程、前記溶液を加熱する工程、および前記溶液に光照射する工程からなる群から選択される少なくとも一つの工程によりギ酸を分解するギ酸分解工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】大量のヘリウムガスを容易に発生させることが可能な実用的なヘリウムガス発生装置を提供すること。
【解決手段】ヘリウムガス発生装置1は、ヘリウム成分を含む重水素ガスを重水素透過性を有する壁を透過させることにより、高純度の重水素ガスを発生させる第1の装置10と、重水素超吸収性を有するPd含有合金の粉末に前記高純度の重水素ガスを供給することにより、前記粉末の内部でヘリウムを発生させる第2の装置20と、前記粉末を加熱することにより、前記粉末の中のヘリウムを前記第2の装置の外部に排出する加熱装置40と、前記第2の装置から排出されたヘリウムから高純度のヘリウムガスを発生させる第3の装置30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】基質を水素化する触媒機能を有する新規なヒドリド金属錯体の提供。
【解決手段】下記構造式(4)又は(6)で表されるヒドリド金属錯体。該金属錯体は反応中、脱水素化した低原子価金属錯体へと可逆的に変化し、その際ベンズアルデヒド誘導体のような基質を水素化してベンジルアルコール誘導体とすることができる。更に、例えば(4)の金属錯体とプロトンから水素を発生させると共に、前記脱水素化された低原子価金属錯体に電子を保持させ水素分子から電子を取り出すができる。
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【課題】Pdがβ相となる温度領域で長時間安定した水素透過を維持できる水素透過装置を提供する。
【解決手段】パラジウムまたはパラジウム合金、あるいは、パラジウム以外の水素吸蔵金属またはパラジウム合金以外の水素吸蔵合金と、これらに対して相対的に仕事関数が低い物質とを有する構造体と、核種変換物質層とからなる水素透過膜と、導入チャンバ及び透過チャンバと、前記導入チャンバに重水素ガスを導入する重水素ガス導入部と、前記導入チャンバに接続された導入チャンバ排気配管と、該導入チャンバ排気配管に設置された導入チャンバ排気バルブとを備える導入チャンバ排気部と、前記透過チャンバに接続された真空ポンプと前記真空ポンプに設置された真空ゲージとを備える透過量計測部、とを備える水素透過装置であって、前記導入チャンバ排気配管及び前記導入チャンバ排気バルブの内径が、50mm以上であることを特徴とする水素透過装置。 (もっと読む)


【課題】設備費や運転費が低く抑えられることで少量の処理に適し、また、簡素なシステムで水素同位体を高濃縮状態に回収できる安全管理の容易な水素同位体の分離・濃縮方法を提供する。
【解決手段】吸着剤2を有し、液体窒素温度域に保持された状態で吸着剤2に水素ガスを平衡状態となるまで吸着させた単一のカラム1を用い、カラム1に水素同位体を含む一定流量の水素ガスを継続的に導入・通過させて、水素ガス中に含まれる水素同位体のみを低温常圧吸着させ、次いで、吸着剤2の吸着能力が低下したと判断した時点で、水素同位体を含む水素ガスの導入を一旦停止して、カラム1を液体窒素温度域に保持したまま減圧させることで、カラム1内の水素同位体を低温減圧脱着させ、更に、カラム1を減圧した状態のままで室温以下の温度まで上昇させることで、カラム1内の水素同位体を更に昇温減圧脱着させた後、カラム1を液体窒素温度域まで冷却すると共に、カラム1に水素ガスを大気圧の状態で導入する。 (もっと読む)


【課題】原子状水素の触媒反応によって新しい組成の水素含有物質の新しい水素種と化合物とパワーを生成し、水素の触媒反応から放出されたエネルギー生成物として生成されたプラズマからのパワーを変換するマイクロ波パワーセル、化学反応炉、及びパワー変換装置の提供。
【解決手段】ガス放電セル水素化物反応炉は、チャンバ300を有する水素同位体ガス封入グロー放電真空容器313を装備したガス放電セル307を備える。水素源322は、水素供給路342を通り制御バルブ325を介してチャンバ300に水素を供給する。触媒は、触媒槽395に貯蔵される。電圧/電流源330から陰極305と陽極320の間に電流を流す。電流は逆方向に流すこともできる。プラズマは、マイクロ波発振器などのマイクロ波源を用いて生成される。 (もっと読む)


本明細書に開示されるのは、水素含有化合物とナノチューブ含有材料との混合物を形成すること、および該混合物を活性化エネルギーに曝露することによって水素を解離することを含む、水素を製造する方法である。同様に開示されるのは、水素含有化合物とナノチューブ含有材料とを保持するための容器を含み、場合によっては活性化エネルギーを作用させるための少なくとも1つの入口を含む、水素を製造するための物品である。 (もっと読む)


燃料極と、空気極と、これらの間に介在する電解質層または中空層とを含んでなる単セルまたはそれを積層したスタックよりなる燃料電池であって、電解液を振動攪拌下で電気分解し捕集することにより得られた水素系−酸素系混合ガスを供給するための供給口を燃料極側に設け、かつ水素系−酸素系混合ガスを供給される側の燃料極をガス透過性とした燃料電池。水素系−酸素系混合ガスは、Hと、Hと、Hおよび/またはHDと、OHと、16Oと、Oとを含む。
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