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国際特許分類[C01B7/01]の内容

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【課題】蒸発缶の減肉を防止して、チタンパラジウム合金からなる蒸発缶を長期にわたって信頼性高く使用できる技術を提供すること。
【解決手段】鉄成分を含有してなる廃塩酸をチタンパラジウム合金製の蒸発缶1内に供給し、加熱して塩酸蒸気を回収する場合、廃塩酸が供給された前記蒸発缶内におけるFe3+濃度を5g/L以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】触媒性能に優れる担持ルテニウムを再現性良く製造する方法を提供する。また、この方法により得られた担持ルテニウムを用いて、効率的に塩素を製造する方法を提供する。
【解決手段】担持ルテニウムの製造方法であって、鉄、オスミウム及びケイ素の各含有量の合計が、ルテニウムに対し500重量ppm以下である金属ルテニウムを酸化性溶液と混合する工程(1)と、工程(1)で得られた混合液に塩素ガスを吹き込むことにより、ルテニウムを酸化揮発させる工程(2)と、工程(2)で酸化揮発されたルテニウムを塩酸に吸収させることにより、塩化ルテニウムを得る工程(3)と、工程(3)で得られた塩化ルテニウムを担体に担持する工程(4)とを含むことを特徴とする。かかる製造方法により製造された担持ルテニウムを触媒として用い、この触媒の存在下に塩化水素を酸素で酸化することにより、塩素を製造する。 (もっと読む)


【課題】ゾル−ゲル法に基づいた、特に塩素製造用陽極のための、電極用触媒層の簡単かつ汎用的な製造方法を、先行技術の欠点を解消しつつ開発する。
【解決手段】導電性基材および触媒活性層を含んでなる電極であって、触媒活性層が2種の触媒活性成分に基づき、金属酸化物または混合酸化物または酸化物混合物としてイリジウム、ルテニウムまたはチタンを含んでなり、元素イリジウム、ルテニウムおよびチタンの和に基づいたルテニウムおよび/またはイリジウムの総含量が少なくとも10mol%であり、電極が導電性基材に適用された、NaClおよび/またはNaOHおよび/またはHCl含有水性電解液を透過しない少なくとも1つの酸化物基層を含んでなる、電極。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとしている課題は、塩化水素を気相触媒反応によって酸化し塩素を製造する方法において、触媒層のホットスポットを抑制することで、触媒の劣化、原料塩化水素および/または生成塩素による装置材料の腐食、暴走反応を抑えることである。
【解決手段】本発明の塩素の製造方法は触媒層からなる反応域を有する固定床反応器で、塩化水素を含むガス中の塩化水素を酸素を含むガスを用いて酸化する反応を含み、上記触媒層は、350℃、空気雰囲気下で測定される触媒充填層基準の有効熱伝導度が0.30W/(K・m)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境配慮上取り扱いの容易な酸化防止剤を添加し、長期間保存した場合の塩酸の着色を効果的に防止した塩酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ピロ亜硫酸カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸ナトリウム、エリソルビン酸及びエリソルビン酸ナトリウムよりなる群から選択される少なくとも1種である酸化防止剤が添加されてなる塩酸であり、前記酸化防止剤の添加量が0.5〜60重量ppmであるのが好ましく、さらに0.5〜30重量ppmが好ましい。もっとも好ましくは0.5〜20重量ppmである。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第2蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本件開示の態様は、塩素ガスの製造プロセスを含む。種々の態様について、このプロセスは、蒸発した液体塩素(104)と塩素含有供給ガス(102)との混合物を圧縮して、圧縮ガスを形成することを含む。圧縮ガス中の塩素は、液体塩素(120)に凝縮される。この液体塩素の第一の部分は蒸発されて、圧縮ガスからの塩素を液体塩素に凝縮させるための凝縮熱を与える。液体塩素の第二の部分(126)は蒸発されて、ガス混合物のための蒸発した液体塩素及びプロセスからのテールガス(122)を冷却するための凝縮熱を与える。また、液体塩素の蒸発した第一の部分から塩素ガス製品(114)が製造される。
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【解決手段】フッ化水素酸を主成分とし、塩酸を添加したガラスのケミカルエッチング剤を使用した後のフッ素系廃液を原料として、以下(a)〜(e)の順に処理する。
(a) アルミニウムをアルカリ土類塩と反応させ、フルオロアルミン酸アルカリ土類塩としてアルミニウムを分離する。(b) アルミニウムを分離した廃液に含まれるフッ化水素酸を酸化ケイ素化合物と反応させ、ケイフッ化水素酸に変換する。(c) ケイフッ化水素酸に変換した廃液にナトリウム塩を添加し、ケイフッ化ナトリウムを合成する。(d) ケイフッ化ナトリウムを合成後分離した液にカリウム塩を添加し、ホウフッ化カリウムを合成する。(e) ホウフッ化カリウムを合成後、分離した液を蒸留して塩酸を製造する。
【効果】工業用薬品として有価物であるケイフッ化ナトリウム、ホウフッ化カリウム、塩酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出率20〜89質量%で留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第1蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動床容器内での触媒粒子の流動性を改善して、安定的に連続反応が可能で、かつ高い転化率で塩素を製造することが可能な塩化水素から塩素を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の塩化水素から塩素を製造する方法は、塩化水素を流動床反応器内で酸化して、塩化水素から塩素を製造する方法であって、流動床反応器内に、要件(A1)、(A2)を満たす触媒粒子(A)と、要件(B1)を満たす反応不活性な粒子(B)とが存在し、前記触媒粒子(A)および前記反応不活性な粒子(B)との合計100重量%あたり、銅元素の含有量が0.3〜4.5重量%であることを特徴とする。(A1)20℃における空気中での終末速度が、流動床反応器内でのガス空塔速度の1.1〜100倍である。(A2)触媒粒子(A)100重量%あたり、銅元素を0.5〜12重量%含む。(B1)20℃における空気中での終末速度が、流動床反応器内でのガス空塔速度の1.1〜100倍である。 (もっと読む)


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