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国際特許分類[C01B7/09]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | ハロゲン;ハロゲン化水素酸 (343) | 臭素;臭化水素 (14)

国際特許分類[C01B7/09]に分類される特許

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【課題】臭化物源、酸化剤および1族のカチオンと遷移金属の酸化物を含有して成る触媒による臭素の製造方法を提供する。
【解決手段】臭化水素の酸化に過酸化水素(H2O2)を酸化剤として用いて臭素を生じさせる時、鉱酸およびモリブデン酸アニオン(MoO4−2)を含んで成る触媒を添加する。 (もっと読む)


【課題】臭化水素を酸素で酸化して、臭素を良好な収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】金属ルテニウム及びルテニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種を含有する触媒の存在下に、臭化水素を酸素により酸化することにより、臭素を製造する。前記触媒は、金属ルテニウム及びルテニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種が担体に担持されてなる触媒であることが好ましい。前記担体は、酸化チタン、アルミナ及び酸化ジルコニウムからなる群より選ばれる少なくとも1種を含有することが好ましい。 (もっと読む)


臭化水素を臭素元素に変換するための方法を提供する。初期臭化水素リッチガスの一部分を熱酸化温度で熱酸化して、臭素元素の第一のフラクションおよび該初期臭化水素リッチガスの残部をもたらす。前記初期臭化水素リッチガスの残部の少なくとも一部分をより低い触媒酸化温度で触媒酸化して、臭素元素の第二のフラクションをもたらす。好ましい実施形態では、触媒酸化温度は約250℃〜約345℃の範囲であり、該初期臭化水素リッチガス中の全臭化水素の約80%〜99%を臭素元素に変換する。
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本明細書中に記載されるのは、水銀を含む煙道ガス中の水銀の量を分子ハロゲンの利用を通じて低減させる方法である。また、前記方法を実行するための化学的プロセスと、前記化学的プロセスを実行するためのシステムが記載される。本明細書中、煙道ガスからの水銀放出を低減する方法について記載する。一般的に、前記方法は、比較的不活性のハロゲン化物塩を提供するステップと、前記ハロゲン化物塩を酸ハロゲン化物に変換させるステップ、前記酸ハロゲン化物を分子ハロゲンに変換させるステップであって、前記分子ハロゲンは、プロセスストリーム中へ注入可能である、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】商業用安定化臭素溶液の使用現場においてバッチまたは連続プロセスとして実施することができ、貯蔵および輸送する必要性を省くことができる安定化臭素溶液の製法を提供する。
【解決手段】臭素源と安定剤とを組み合わせて混合物を形成し、ついでこの混合物に酸化剤を添加することによって、安定化臭素溶液が調製される。 (もっと読む)


本発明は、気状アルカンから液体炭化水素への変換に関し、より詳細には、1つまたは複数の実施形態では、アルカンの臭素化およびその後の臭素化アルカンから炭化水素への変換を含む方法およびシステムであって臭素の回収が電気分解を含む方法およびシステムに関する。一実施形態では、ハロゲン化アルカンを含む流れを供給するステップと、ハロゲン化アルカンの少なくとも一部を含む合成反応物から、炭化水素および臭化水素を含む合成生成物を形成するステップと、臭素の少なくとも一部を回収するステップであって、回収が電気分解を含むステップとを含む方法を含む、様々な方法およびシステムが、本明細書に開示される。
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【課題】 腐食性の液化ガスを最終容器に充填する際に液化ガス中の金属系不純物を除去するための効果的な方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の方法の特徴は、腐食性の液化ガスを原料容器102から受入容器104へ充填する際、液化ガスを気相状態にして移送することにある。この方法によって、金属濃度を数千ppb単位で減少させ、再凝縮後の液化ガス中の金属系不純物を減少させることができる。気相状態での移送を、ポンプ等を使用した機械的な方法ではなく、圧力差を利用して行うことによって、パーティクルあるいは不純物の発生を防止することができる。 (もっと読む)


炭化水素原料を高級炭化水素に転換する改良された方法及び領域反応器が提供される。反応器の第一のゾーンはハロゲン化水素(HX)を放出することができる物質及び炭素−炭素カップリング触媒を含み、第二のゾーンは最初は空であるか又はハロゲン化触媒及び/又はオキシハロゲン化触媒を含み、かつ第三のゾーンは炭素−炭素カップリング触媒及びHXを捕捉することができる物質を含む。空気又は酸素は第一のゾーンに導入され、原料は第二のゾーンに導入され、また第三のゾーンで生成物が生産される。反応時に生産されたHXは、ゾーン1及び3で可逆的に捕捉され放出される。 (もっと読む)


C2+炭化水素の生成処理過程が提供される。このような処理過程は、このような処理過程によって生成されたBr、HBr、および/または熱を利用して、商業的に効率的な方法を提供する。例えば1つの処理過程は、(a)臭素源、およびメタンを含むガスス
トリームを用いて、HBrおよび臭化メチルを生成する工程、(b)触媒の存在下でこの臭化メチルを加熱して、追加のHBrおよびC2+炭化水素を生成する工程、(c)セリウム含有化合物の存在下で、少なくとも約315℃において、HBrの少なくともいくらかと酸素源とを組み合わせて、Brを生成する工程、および(d)(c)からの生成されたBrの少なくともいくらかを、(a)における臭素源の少なくとも一部分として用いる工程を含み得る。これに加えて、(b)からの追加のHBrを、(c)において用いることができ、および/または熱を(c)から回収し、(a)、(b)、または両方において、加熱の少なくともいくらかを供給するために用いることができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な反応装置を必要とすることなく、副生成物が生じることのない、乾燥ハロゲン化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】光の照射下、分子状ハロゲンを水素含有化合物と接触させることによってハロゲン化水素を生成することを特徴とする、乾燥ハロゲン化水素の製造方法、および、分子状ハロゲンを水素含有化合物と接触させた状態で、光を照射した後に、基質を反応系に加えることによって、基質とハロゲン化水素が反応することを特徴とする、基質にハロゲン化水素を反応させる方法。反応系にパーフルオロアルカンが存在することが望ましい。 (もっと読む)


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