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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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【課題】低コストで完全に生物由来の石灰質物質に含まれるタンパク質を除去でき、工業原料として用いることが可能な固体状の炭酸カルシウムを得ることができる生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法および該方法により得られる固体状の炭酸カルシウムを含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを主成分とする生物由来の石灰質物質を2.5mol/L以上の水酸化アルカリ水溶液中に浸漬し、該生物由来の石灰質物質中のタンパク質を加水分解し除去することを特徴とする生物由来の石灰質物質からのタンパク質の除去方法、および熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂の一方または双方からなる樹脂マトリックスと、上述の方法により得られる固体状の炭酸カルシウムとを含み、固体状の炭酸カルシウムの含有率が樹脂組成物全体の1〜70重量%であることを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、標的懸濁液の流れの中で炭酸カルシウムをインラインで製造するための方法及び反応器に関する。本発明による方法及び反応器は、該反応器が、反応ゾーン中に位置する構造物の表面に炭酸塩の結晶が付着することを防止するための手段(16、18、20)を具備しているので、標的懸濁液の流れの中に石灰乳及び二酸化炭素を、それらの反応中に形成される炭酸カルシウムの結晶が反応器(10)の壁(12)上に析出することがないように導入し、混合するのに適している。
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【課題】本発明の課題は、バテライト形の球状炭酸カルシウム粒子を容易に低コストで調製する製造方法を提供することである。
【解決手段】カルシウムイオンを含む水溶液が油相中にて分散したO/Wエマルションと、炭酸イオンを含む水溶液を原料にし、疎水性を有する多孔質膜を用いた膜透過法を採用することによって、球状炭酸カルシウム粒子を容易に製造する方法を見出し、ここに本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


かかる使用により懸濁液の伝導度に関して改善された安定性が得られる、少なくとも1種の炭酸カルシウム含有物質を25から62体積%で含有する水性懸濁液における、添加剤としての少なくとも1種のポリエチレンイミンの使用。 (もっと読む)


少なくとも1種の炭酸カルシウム含有物質を25から62体積%含有する水性懸濁液への添加剤としての2−((1−メチルプロピル)アミノ)エタノールの使用であり、この使用により懸濁液の伝導度についての安定性が改善される。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウム内へ、蛋白質やペプチド、低分子物質を、損失量が少なく効率よく内包させ、かつ内包された蛋白質などの物質が、炭酸カルシウム部が溶解や破壊等を起こさない限り、容易には外部へと放出されないような、物質内包の炭酸カルシウム材料に関する技術を提供する。
【解決手段】バテライト相およびアラゴナイト相からなる群から選ばれる準安定相を主成分とする炭酸カルシウム粒子を、前記炭酸カルシウム粒子に吸着され得る物質の溶液に浸漬して、炭酸カルシウム粒子の準安定相をカルサイト相に変化させることを特徴とする、物質を内包した炭酸カルシウム粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態では粒状の形態を安定に維持し、かつ水中においては容易に自己崩壊する消石灰粒状物を提供する。
【解決手段】針状炭酸カルシウムが消石灰100質量部に対して7〜100質量部の範囲にて含まれている針状炭酸カルシウム含有消石灰粒状物。 (もっと読む)


【課題】薬剤及び機能性食品の製錠に使用する極めて成形しやすい炭酸カルシウム顆粒を調製する方法を提供する。
【解決手段】高剪断が得られるミキサー中で炭酸カルシウムを含む組成物を混合し、対流式乾燥機中で組成物を乾燥する。小さい中央粒径からなる粉末状の組成物を含む製剤を使用することによって成形性が改善され、異なる中央粒径からなる粉末状組成物を2種以上含む製剤を使用することによってさらなる改善が達成される。 (もっと読む)


【課題】バテライト型炭酸カルシウムの製造方法において、製造されるバテライト型炭酸カルシウムの粒径を所望の大きさに制御する方法の提供。
【解決手段】塩化カルシウム水溶液、炭酸アンモニウム及びアンモニア水を混合・撹拌して反応させ、炭酸カルシウムを合成するに際し、下記条件1〜4を全て満たす範囲内において、いずれか1以上の条件を調節して反応を行うことにより、得られるバテライト型炭酸カルシウムの平均粒径を制御することを特徴とするバテライト型炭酸カルシウムの製造方法。
条件1:反応液の温度が、0℃超50℃以下
条件2:反応液中の塩化カルシウムの濃度が、0.250〜0.625mol/L
条件3:添加するアンモニア水(NH4OH)の量が、反応液中のCaに対するモル比(NH4OH/Ca)として、0.67以上
条件4:反応液の撹拌回転数が、200rpm以上 (もっと読む)


【課題】安定化のための添加物を使用することなく、炭酸化反応後におけるスラリー中のバテライトを安定化してカルサイトへの転移を抑制し、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後のスラリーについて、Ca濃度0.250〜0.625mol/L、温度0〜10℃、かつpH9.5以上(ただし、Ca濃度0.250〜0.550mol/L、温度0〜8℃、pH9.7以上のいずれか1以上の条件を満たすものとする)に調整するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


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