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国際特許分類[C01F11/18]の内容

国際特許分類[C01F11/18]に分類される特許

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【課題】低品位の石灰石原料を用いた場合でも、白色度の良好な高白色軽質炭酸カルシウムを従来に比しより簡易に得ることができる軽質炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰に消化水を加え湿式消化させて消石灰水性スラリーを得た後、この消石灰水性スラリーと二酸化炭素とを反応させて軽質炭酸カルシウムを製造する方法である。消石灰水性スラリーを得るに先立って、還元剤を、前記生石灰に対し噴霧するか、または、前記消化水に対し添加する。還元剤の添加量は、最終的に得られる軽質炭酸カルシウムの固形分に対し0.005〜1.0質量%とすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭酸ガスと消石灰とを良好に混合させることができ、反応槽において特に攪拌機を設置せずとも、所望の炭酸カルシウムを効率的に製造することができる技術を提供することである。
【解決手段】インジェクターによって水酸化カルシウム(消石灰)を含む液体と二酸化炭素を含む気体とを混合しつつ反応槽に導入することによって、効率的に消石灰と二酸化炭素とを接触させ、所望の炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


石灰から炭酸カルシウムを生成する方法であって、(i) 10重量%〜35重量%の溶解したポリヒドロキシ化合物と、1重量%〜5重量%の溶解した水酸化カルシウム(Ca(OH)2で表わされる)とを含み、pHが少なくとも11.5である水溶液を提供するステップと、(ii) 懸濁物質を含む固形物を除去するために、ステップ(i)において調製された溶液を処理するステップと、(iii) 結果として起こる反応混合物のpHの低下により炭酸カルシウムを形成するように二酸化炭素を溶液に分散させるステップと、(iv) pHの短い急上昇の開始時に始まり、pHのその後の低下中であるが9.5に達する前に終わる期間中に、二酸化炭素の分散を終了させ、生成物混合物のpHを少なくとも9.5に維持するためにアルカリ性試薬を添加するステップと、(v) 析出した炭酸カルシウムを回収するステップとを備える、方法である。 (もっと読む)


【課題】真球状で、粒子径が小さく、純度の高いバテライト型球状炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】水溶液中でCaCl2又はCa(NO3)2を炭酸化してバテライト型炭酸カルシウムを合成する方法において、反応後の固液分離工程で、固体を低級アルコール又はジ低級アルキルケトンで洗浄し乾燥することを特徴とする3N以上の純度を有するバテライト型球状炭酸カルシウムの製造方法、及び当該方法により製造されるバテライト型球状炭酸カルシウム。 (もっと読む)


【課題】ストロンチウム含有量の少ない、高純度炭酸カルシウムを低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】消化発熱試験(DIN EN 459-2:2001)における生石灰(粒子径3.35mmアンダー)の活性度tu-80が200秒以内である生石灰を水に接触させて消石灰スラリーを生成させる工程、消石灰スラリー中の不純物を含む水相と消石灰を分離する工程、分離した消石灰を塩化アンモニウム及び/又は硝酸アンモニウムの水溶液に溶解し、沈殿を除去する工程、並びに、上記沈殿を除去して得られたろ液に炭酸塩又は炭酸ガスを接触させ、炭酸カルシウムを析出させる工程を含むことを特徴とする高純度炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 針状軽質炭酸カルシウムを製造するに当たり、複雑な合成条件や操作を必要とせず、容易でかつ相対的に幅広い合成条件のもとで、粉砕性に優れる塗工紙用顔料とし好適な針状軽質炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 石灰石を焼成することにより生石灰を得る工程(A)、該生石灰を湿式消化することにより消石灰スラリーを得る工程(B)、該消石灰スラリーに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、炭酸化反応させる工程(C)とを含む塗工紙用の針状軽質炭酸カルシウムの製造方法であって、工程(A)で得た生石灰が焼け残り分としての二酸化炭素含有率が1.5%以下であり、(B)工程で得た消石灰スラリーの濃度が10〜20質量%であり、(C)工程で吹き込む二酸化炭素含有ガスがパルプ製造工程で発生するキルンの排ガスであり、かつ炭酸化反応の反応開始温度が20℃未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非常に小さな粒度を有する石灰岩粉砕物を含み、かつ大きな固形分濃度を有するスラリーであっても、浮遊選鉱処理を安定的に行なうことができる方法であって、非常に高い白色度を有する炭酸カルシウム含有物質を得ることができ、かつ、処理装置の小型化、及び排水の量の削減を図ることができる方法を提供する。
【解決手段】(A)炭素分を不純物として含む石灰岩を乾式粉砕して、石灰岩粉砕物を得る工程と、(B)該石灰岩粉砕物と、水と、分散剤を混合して、スラリーを得る工程と、(C)該スラリーを湿式粉砕して、石灰岩微粉砕物を含むスラリーを得る工程と、(D)工程(C)で得たスラリーと浮選剤を混合して、浮選剤を含むスラリーを得る工程と、(E)工程(D)で得たスラリーを浮選選鉱処理して、炭素分を含む浮鉱と、炭酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程と、を含む石灰岩の不純物除去方法。 (もっと読む)


25から62体積%の少なくとも1つの炭酸カルシウム含有材料を含有し、8.5から11の間のpHを有する水性懸濁液において、懸濁液のpHを少なくとも0.3pHユニット上げるための添加剤としての2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール(AMP)の使用。懸濁液の水相1リットル当たり500から15000mgの量のAMPが、前記懸濁液に添加され、懸濁液の導電率の変化が、100μS/cm/pHユニット以内に維持される。 (もっと読む)


【解決手段】 尿素をアンモニアに加水分解する事が可能な常在微生物を含むジオマテリアルにおける炭酸カルシウム濃度を増加させるための方法。栄養源によりジオマテリアルを富化すること、アンモニアに加水分解され、ジオマテリアルのpHを増加させる尿素をジオマテリアルに添加すること、およびジオマテリアルにカルシウムイオン源を添加することを含む方法。尿素の加水分解により得られる炭酸イオンは炭酸カルシウムを形成するためカルシウムイオンと結合する。
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【課題】接着剤やシーラントに配合して、接着強度及び耐温水性を改善することが出来る樹脂用充填材及びその製造方法、並びに該樹脂用充填材を配合してなる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム粒子の表面がアモルファスリン酸カルシウムで被覆されていることを特徴とする炭酸カルシウム系樹脂用充填材、及びその製造方法、並びに該該樹脂用充填材を配合してなる樹脂組成物である。 (もっと読む)


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