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国際特許分類[C01G11/00]の内容

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硫化物 (32)

国際特許分類[C01G11/00]に分類される特許

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【課題】凝集が抑制された高分散性の金属又は半金属の酸化物微粒子を含む高濃度の分散液を直接製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属又は半金属のイオンを含む水溶液と、該水溶液のpHを上昇又は降下させ得る剤とを混合して、該金属又は半金属を含む含酸素化合物を生じさせ;水と有機分散媒とを溶媒置換して、前記含酸素化合物を含む有機分散液を得;前記有機分散液を加熱する工程を含む金属又は半金属酸化物微粒子の製造方法である。含酸素化合物を含む有機分散液を加熱するときに、下記の(イ)又は(ロ)の条件を採用する。
(イ)有機分散媒中に酢酸を存在させ、酢酸/金属原子のモル比を10超とする。
(ロ)有機分散媒中に炭素数3以上の有機カルボン酸を存在させ、有機カルボン酸/金属原子のモル比を5以上とする。 (もっと読む)


【課題】銅酸化物を用いた超伝導体をより容易に合成できるようにする。
【解決手段】酸素分圧を100.325Paに維持した状態で酸素・窒素混合ガスを供給し、大気より小さい酸素分圧の低酸素雰囲気とした管状の炉内で、850℃の条件で加熱処理(本焼成)し、結晶基板101の上に、過剰酸素を含むRE2CuO4+δもしくはAECuO2+δからなる金属酸化物層103が形成された状態とする。次に、金属酸化物層103が形成された結晶基板101を、大気圧より低い圧力の減圧雰囲気とした真空中で、例えば440℃・10分の条件で加熱処理し、金属酸化物層103より酸素を除去し、これをREもしくはAEと銅と酸素との化学量論組成の酸化物とし、結晶基板101の上に、超伝導体薄膜104が形成された状態とする。 (もっと読む)


【課題】 アクティブチャンネルとして、酸素と、窒素と、亜鉛、錫、ガリウム、カドミウム、及びインジウムからなる群より選ばれる一つ以上の元素とを含む半導体材料を有するTFTを提供する。
【解決手段】 半導体材料は、底部ゲートのTFT、最上部ゲートのTFT、他のタイプのTFTに用いることができる。TFTは、エッチングによってパターン形成されて、チャンネルと金属電極の双方を作成させることができる。次に、エッチング停止層として半導体材料を用いたドライエッチングによってソース・ドレイン電極を画成することができる。アクティブ層のキャリヤ濃度、移動度、TFTの他の層との接合部は、あらかじめ決められた値に調整可能である。この調整は、窒素含有ガスと酸素含有ガスの流量比を変えること、堆積された半導体膜をアニーリングし更に/又はプラズマ処理すること、或いはアルミニウムのドーピング濃度を変えることによって達成することができる。 (もっと読む)


半導体ナノ結晶でドープしたマトリックスが提示されている。特定の実施形態において、半導体ナノ結晶は特定の波長で光を吸収または放出するような粒径および組成物を持つ。ナノ結晶には、マトリックスによる光の散乱が最小となるように、高分子を含むさまざまなマトリックス材料の混合を可能にするリガンドを含みうる。本発明のマトリックスはまた、屈折率整合の用途にも利用できる。別の実施形態において、半導体ナノ結晶はマトリックス内に埋め込みナノ結晶の密度勾配を形成することで有効屈折率勾配を生む。本発明のマトリックスはまた、光学装置へのフィルタや反射防止コーティングとして、また逓降変換層としても使用できる。また、半導体ナノ結晶を含むマトリックスを生成する過程が提示されている。高量子効率、小さな粒径、および/または狭い粒径分布を備えるナノ構造のほか、リン化インジウムナノ構造およびコアシェルナノ構造をII-VI族シェルにより生成する方法も記述されている。多様な新規ナノ構造リガンドについても記述している。
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本発明はアルミニウムスピネルからなるナノ粒子の製造方法に関する。該方法は、アルミニウムクロロハイドレートの水溶液と金属塩とを混合し、但し、前記金属の酸化物は酸化アルミニウムとスピネル格子を形成することができるものであり、続いて乾燥し、30分未満の時間内でか焼し、そしてそうして得られる凝集物を細化することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(a)極性溶媒、非極性溶媒及び3つ全ての成分の混和を可能にする中間溶媒からなる三元溶媒系を提供するステップと、(b)遷移金属塩と前記三元溶媒の混合物を提供するステップと、(c)適切な酸化物源あるいは硫化物源と前記三元溶媒との混合物を提供するステップと、(d)非極性末端キャッピング剤と前記非極性溶媒との混合物を提供するステップと、(e)前記混合物を混ぜるステップと、(f)結果として生じる前記官能基化ナノサイズ遷移金属酸化物あるいは硫化物粒子を回収するステップと、から成る官能基化ナノサイズ遷移金属酸化物あるいは遷移硫化物粒子の製造方法に関する。前記発明はさらに前記方法で製造された非極性末端キャップ化ナノサイズ遷移金属酸化物または硫化物粒子及び前記粒子の使用法に関する。 (もっと読む)


【課題】光学素子、エレクトロニクス、オプトエレクトロニクス、光触媒等に利用可能な六方晶系の単結晶からなるナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硫化カドミウム粉末、一酸化スズ粉末、二酸化スズ粉末及び活性炭粉末の混合物をグラファイト製の坩堝に入れ、窒素ガス等の不活性ガス気流中において、1100〜1200℃で3〜5時間加熱することにより、六方晶系の単結晶からなる硫化カドミウムナノチューブを形成する。このナノチューブ内の一部には、スズを充填することができる。硫化カドミウム粉末の代わりにセレン化カドミウム粉末を用いることで、六方晶系の単結晶からなるセレン化カドミウムナノチューブを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子のコーティング方法を提供する。
【解決手段】(a)ナノ粒子の疎水性表面を、親水性基を有する有機物質で置換して、親水性表面するステップと、(b)両親媒性界面活性剤を含む有機溶媒に、前記(a)ステップで得られたナノ粒子および金属酸化物前駆体を加えて、前記ナノ粒子の表面を金属酸化物でコーティングするステップと、を含むことを特徴とするナノ粒子のコーティング方法である。 (もっと読む)


【課題】 エレクトロニクスやオプトエレクトロニクスの分野において有用なカドミウムチオシリケートと珪素とからなる複合ナノワイヤー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫化カドミウム粉末と珪素粉末と硫化スズ粉末との混合物を、窒素ガス気流中において、800〜1200℃で0.2〜1.5時間加熱し、カドミウムチオシリケートと珪素とからなる複合ナノワイヤーを合成する。この合成により、珪素ナノワイヤーとカドミウムチオシリケートナノワイヤーとが平行方向に接合した、直径約130ナノメートルの複合ナノワイヤーや、珪素の芯の直径が約60nmでカドミウムチオシリケートの鞘の直径が100〜120nmのコア−シェル型の複合ナノワイヤーを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 一次元のナノ構造物は、色々なナノデバイスを作製するのに有用であるため、その研究は年々、活発になってきている。しかし、一次元の硫化亜鉛カドミウムナノ構造物に関しては、まだ知られていない。本発明は、一次元のカドミウム内含硫化亜鉛カドミウムナノケーブルおよび硫化亜鉛カドミウムナノチューブの製造方法を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】 発明1の硫化亜鉛カドミウムナノチューブは、チューブ状に形成された六方晶構造の、化学組成が亜鉛、カドミウム、硫黄からなる単結晶硫化亜鉛カドミウムからなることを特徴とする構成を有する。 (もっと読む)


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