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国際特許分類[C01G19/00]の内容

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【課題】従来の製造方法に比較し所望の物性又は優れた性能を有するセラミックス粉末などを得ることができる、より効果的なマイクロ波加熱を使用した固相反応による粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】原料粉末を充填してなる粉体層にマイクロ波を照射し固相反応により粉末を製造する方法において、粉体層を流動化させ、かつ流動時の粉体層の充填率が所定の充填率になるように流動化ガスを供給しながらマイクロ波加熱する。流動化ガスを送り粉体層を流動化させることで粉体層の充填率が低下しかつ粉体層が混合され、結果、マイクロ波の吸収効率が高まり粉体層の温度が上昇する。これにより反応が促進され短時間内に所望の物性又は性能を有する粉末を得ることができる。このような製造方法は、酸化インジウムスズなど金属酸化物又は複合酸化物の製造に好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】全固体電池として、優れた充放電特性等を発揮できる電極材料を提供する。
【解決手段】金属硫化物及び有機成分を含む粒子を電極活物質として用いる。そのため粒子の分散性がよく、電極材料中で活物質が均一に分布される。その結果、導電助剤、固体電解質等の電極材料中の成分との界面形成が効果的に行え、充放電特性が向上する。また粒子の平均粒子径がナノレベルの活物質粒子を用い、導電助剤及び固体電解質との接触部分を増大させるとともに、界面形成に寄与しない部分を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】光電変換層と透明導電膜間、透明導電膜と導電性反射膜間の接触抵抗を低下させ、発電の際の太陽電池における直列抵抗を低下させることにより、太陽電池の変換効率を向上させ得る太陽電池用の複合膜の形成方法及び複合膜並びに透明導電膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】導電性酸化物微粒子はInとSn又はZnを構成元素とするSn又はZnドープの酸化インジウムであるか、ZnとIn、Sn、Al、Ga又はGeを構成元素とするIn、Sn、Al、Ga又はGeドープの酸化亜鉛であるか、或いはSnとIn、Ga、Al又はSbを構成元素とするIn、Ga、Al又はSbドープの酸化スズであり、導電性酸化物微粒子は構成元素と異なる種類の添加元素を更に含み、添加元素の含有割合は導電性酸化物微粒子中の構成元素及び添加元素の合計100モル%に対し、0.01〜20モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工程が煩雑でなく、基板の表裏で金属酸化物膜の材質や膜厚が異なる場合でも、適切なパターンを形成できる金属酸化物膜パターンの製造方法を提供すること。
【解決手段】基板の片面に、金属錯体Aを含む膜αを形成する第1の膜形成工程と、反対側の面に、金属錯体Bを含む膜βを形成する第2の膜形成工程と、前記膜αを、波長領域λ1を含む光を用い露光する第1の露光工程と、前記膜βを、波長領域λ2の光を用い露光する第2の露光工程と、前記膜αを現像する第1の現像工程と、前記膜βを現像する第2の現像工程と、前記金属錯体A及び前記金属錯体Bを、それぞれ、金属酸化物に転化する転化工程と、を備え、前記金属錯体Bは、前記波長領域λ2の光を照射したとき、前記金属錯体Aに前記波長領域λ2の光を照射した場合よりも、前記現像液に対する溶解性が大きく変化することを特徴とする金属酸化物膜パターンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な導電性を有する酸化スズ微粒子を提供する。
【解決手段】酸化スズに第2金属原子及び第3金属原子が固溶した酸化スズ微粒子であって、前記第2金属原子及び第3金属原子は、タングステン又は亜鉛であって、互いに異なる金属原子であり、下記原子比を満たす酸化スズ微粒子。
0.88≦Sn/(Sn+W+Zn)≦0.999
0.001≦第2金属原子/(Sn+W+Zn)≦0.07
0≦第3金属原子/(Sn+W+Zn)≦0.05
0.90≦(Sn+W+Zn)/全金属原子≦1.00 (もっと読む)


【課題】残留塩素量が従来よりさらに低減されたITO粉末の製造方法およびITO粉末を提供する。
【解決手段】スズ原料として塩化スズを用いたインジウムとスズの酸性溶液とアルカリ溶液を混合することにより生成したインジウムとスズの共沈水酸化物を洗浄、乾燥し、焼成することによってスズドープ酸化インジウム粉末を製造する方法において、洗浄、乾燥後の前記共沈水酸化物をpH=9〜12のアンモニア水で洗浄したのち水洗、乾燥して加熱処理を行うことを特徴とする、スズドープ酸化インジウム粉末の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 極めて優れた紫外線吸収能や赤外線吸収能などの高機能の特性を有し、当該高機能を要するような用途である光学用フィルムや非光学分野のフィルム用途等の各種用途へ好適に利用することができるポリエステルフィルムを安価にかつ生産性良く提供する。
【解決手段】 積層構造を有するポリエステルフィルムの少なくとも1つの層中にATOナノ粒子を含有し、当該粒子のフィルム中の含有量が2.0〜5.0g/mであることを特徴とする積層ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】2次電池に適用可能な高結晶性、高均一性、高純度の自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質は、金属硫化物系物質からなる凝集体が剥離され、金属基板上に金属硫化物系2次元ナノ構造体として直接成長することを特徴とし、自己支持形金属硫化物系2次元ナノ構造体の負極活物質の製造方法は、金属硫化物系物質からなる凝集体を製造するステップと、凝集体をパルスレーザー蒸着用電気炉内のチューブに挿入装着するステップと、チューブ内に金属基板を挿入し、凝集体から離れて位置させるステップと、チューブ内の圧力を0.01〜0.03Torrの真空状態に下げ、電気炉の温度を590〜610℃に上げるステップと、チューブ内にパルスレーザーを注入して凝集体を剥離するステップと、を含み、金属硫化物系物質を金属基板上に2次元ナノ構造体として直接成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型の成形体を電磁波加熱による透明導電膜用焼結体の製造方法において焼成割れを防止し、高密度な品質の安定した製品を容易に製造可能な電磁波加熱用の原料粉末を提供する。
【解決手段】電磁波加熱によって焼結する透明導電膜用焼結体の製造において、比表面積が5m/g以上、15m/g未満であり、かつ、周波数2.45GHzでの誘電損率が0.5以上である原料粉末を使用することにより、焼成割れが低減され、歩留まり良く高密度な透明導電膜用焼結体を製造することができる。この透明導電膜用焼結体の原料粉末を用いることで、焼成割れの発生を抑制し、歩留り良く、透明導電膜用焼結体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子径ばらつきが小さいナノ粒子であるITO粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】TEM写真から求めた平均粒子径が10nm以上、100nm以下であり、粒子径の標準偏差を平均粒子径で除して求めた変動係数が15%以下であるITO粒子を含むITO粉末およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


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