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国際特許分類[C01G23/053]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | サブクラスC01DまたはC01Fに包含されない金属を含有する化合物 (7,943) | チタン化合物 (1,589) | 酸化物;水酸化物 (940) | 二酸化チタン (505) | 湿式法による製造,例.チタン塩の加水分解 (279)

国際特許分類[C01G23/053]に分類される特許

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【課題】本発明はルチル型チタンホワイト粉を製造する加水分解方法を提供する。
【解決手段】前記加水分解方法は、十分に攪拌した条件下で、結晶種を含チタン溶液に入れて加水分解体系を形成し、結晶種と含チタン溶液との配合比を、結晶種中の酸化チタン質量と含チタン溶液中の酸化チタン質量との比率が1.0%〜5.0%の範囲内になるように設定する段階と、前記加水分解体系を第1沸点まで加熱し、加水分解体系の色が灰色になった後、加熱及び攪拌を停止して、加水分解体系中に形成された粒子が熟成するようにする段階と、攪拌を開始し、続いて加水分解体系を加熱して、加水分解が終了するまで微沸騰状態を維持する段階と、を含む。本発明の加水分解方法は、工程操作が簡単且つ便利で、コストダウンもできるとの長所があり、また加水分解して得られたメタチタン酸は後続工程処理を経て、品質が安定で、顔料の性能が優れたルチル型チタンホワイト粉を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
光触媒活性の高い酸化チタニウム粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、アナターゼ型単一相から成り、比表面積が170m/g以上の光触媒用酸化チタニウム粒子、およびその製造方法であってチタニウムアルコキシドと、アルコールと、水と、ギ酸と酢酸から1以上選択される有機酸とを混合し、当該有機酸を、当該有機酸と水の総量に対して5質量%以上含む混合溶液を作製する混合溶液作製工程(S100)と、混合溶液を50〜100℃の範囲に保持してチタニウムアルコキシドの加水分解および酸化チタニウムの結晶化を行う加水分解・結晶化工程(S200)と、加水分解・結晶化工程後の溶液から当該溶液に含まれる固体生成物を分離し、かつ洗浄する分離・洗浄工程(S300)と、固体生成物を200〜350℃の範囲で加熱する加熱工程(S400)と、を含む光触媒用酸化チタニウム粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 少量の分散剤で、長期安定性に優れ、とりわけ薄膜用途に於いて優れた性能を発揮し、またアルカリ性の水系バインダーと混合して均一分散するルチル型結晶構造を有する分散粒子径の小さな酸化チタンが分散したアルカリ性のゾルを提供することを目的とする。
【解決手段】 平均分散粒子径が15〜70nmであり、ルチル型酸化チタン(TiO2)に対し、水溶性アミン化合物から選ばれた1種以上の化合物をモル比で0.005〜0.5含有することを特徴とするアルカリ性ルチル型酸化チタンゾルである。 (もっと読む)


【課題】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する処理用部における処理用面の間で流体の処理を行う装置を用いて、単離可能な酸化物微粒子または水酸化物微粒子の製造方法の提供を図る。
【解決手段】接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する処理用部10,20における処理用面1,2の間で流体の処理を行う装置を用いて、微粒子原料を溶媒に混合した微粒子原料液を含む流体と、微粒子析出用液を含む流体との少なくとも2種類の流体を混合して酸化物微粒子又は水酸化物微粒子を析出させる。その直後に、析出させた酸化物微粒子または水酸化物微粒子を含む流体と、析出させた酸化物微粒子または水酸化物微粒子の分散性を調整する微粒子処理用物質を含む微粒子処理用物質含有液を含む流体とを混合する事により、単離可能な酸化物微粒子または水酸化物微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の中空のナノ粒子集合体に比べて光学的・電子的・光電的性質に優れ、光増感型太陽電池の光散乱層として用いることで、光吸収によって効率的にキャリアを生成させることができる単結晶の酸化チタン球状中空粒子、および、その製造技術を提供する。
【解決手段】液相中に、アナターゼ相からなるチタン原料粉末を分散させ、この液相中の原料粉末にパルスレーザー光を照射し、原料粒子を溶融及び急冷することにより、粒子の内部に単一の空隙を有する平均粒径10〜1000nmのルチル相からなる酸化チタン球状粒子を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで実施することができ工業的な大量生産にも適用可能な火炎溶融法を用い、一般的な金属の酸化物からなる中実球状金属酸化物粒子を簡便かつ効率的に製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る中実球状金属酸化物粒子の製造方法は、1種以上の非気化性金属キレート粉体を熱流体中で加熱することにより、粉体中の有機成分を熱分解して除去し且つ金属成分を酸化させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒能を有するブルッカイト型酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のブルッカイト型酸化チタンの製造方法は、ヒドロキシカルボン酸チタン錯体を含有する水溶液に尿素を0.5〜8mol/L添加し、反応温度110℃〜220℃、その反応温度における飽和蒸気圧以上の圧力下、2時間以上水熱処理を施す水熱処理工程を有する。前記ヒドロキシカルボン酸チタン錯体としては、ペルオキソチタン酸錯体とヒドロキシカルボン酸を反応させて得られる化合物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外線域から可視光線域までの広い波長範囲の光に対して優れた応答性を有し、太陽光や白熱灯、蛍光灯等の通常の生活空間における光を吸収して、強い酸化作用を発揮することができる遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法は、反応温度100℃〜220℃、その反応温度における飽和蒸気圧以上の圧力下、水性媒体中でチタン化合物に2〜48時間水熱処理を施すことにより酸化チタンを生成させる酸化チタン生成工程、及び生成した酸化チタンを乾燥固化することなく湿状態のまま遷移金属化合物の担持を行う遷移金属化合物担持工程を有する。 (もっと読む)


【課題】所望の可視光応答性及び光触媒能を容易に付与することができる、遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量調整方法、及び所望の可視光応答性、及び光触媒能を有する遷移金属化合物担持酸化チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量調整方法は、チタン化合物を水熱処理して得られる酸化チタンの水分散液に遷移金属化合物を添加することにより得られる遷移金属化合物担持酸化チタンにおける遷移金属化合物担持量の調整方法であって、前記酸化チタンの水分散液のpHを0から7の範囲で調整することにより遷移金属化合物担持量を調整することを特徴とする。酸化チタンの水分散液のpHの調整は、水洗処理、及び/又は塩基の添加により行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】細孔の周囲を囲む細孔壁の材料が膜厚方向に任意に制御されたナノ多孔質薄膜、およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によるナノ多孔質構造を有するナノ多孔質薄膜は、膜厚方向に沿って複数の層領域を有し、前記複数の層領域は、第一の細孔を有する第一の層領域と第二の細孔を有する第二の層領域とを含み、前記第一の細孔と前記第二の細孔は貫通し、前記第一の層領域と前記第二の層領域とを構成する材料が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


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