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国際特許分類[C01G25/02]の内容

国際特許分類[C01G25/02]に分類される特許

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【課題】ガラス等の研磨性を確保しつつ、酸化セリウム量を低減できる研磨材を提供する。
【解決手段】本発明の研磨材は、酸化ジルコニウムからなる基粒子により形成されたコア部と、該基粒子よりも粒径が小さく酸化セリウムからなる微粒子が該基粒子の外表面上に結合または生成して形成されたシェル部とにより構成された複合砥粒を含むことを特徴とする。この複合砥粒は、研磨性に影響するシェル部に酸化セリウムからなる微粒子を有し、研磨性に直接影響しないコア部はそれより比重の小さい酸化ジルコニウム粒子(基粒子)からなる。このため、酸化セリウムによる研磨性の確保と酸化セリウムの低減が両立されることに加えて、複合砥粒のスラリー中における分散安定性も高まり、さらなる研磨性の向上も図られる。 (もっと読む)


【課題】
ガラス基板の精密研磨に適するジルコニア研磨剤を開発することを目的とした。
【解決手段】
ジルコニア粉末を構成する二次凝集粒子が略球状で、平均アスペクト比が1.0以上1.5以下であって、CV値(100×標準偏差/平均値)が40%以下であることを特徴とするジルコニア研磨剤が研磨能力が優れていることを見出した。 (もっと読む)


【課題】
研磨剤またはジルコニアセラミックスの焼結用原料として適するジルコニア粉末を提供する。
【解決手段】
フッ化リチウムの含有量が1〜200ppmであり、結晶子径が50nm以上であり、比表面積が10m/g以下であることを特徴とするジルコニア粉末は、粗大で硬い凝集粒子が含まれず、研磨剤並びに焼結用原料として好適な粉末となる。 (もっと読む)


【課題】分散性、流動性に優れた改質ジルコニア微粒子粉末を提供する。
【解決手段】有機珪素化合物で表面処理された改質ジルコニア微粒子の粉末であって、平均二次粒子径が5〜500nmの範囲にあり、平均一次粒子径が5〜500nmの範囲にあり、平均二次粒子径/平均一次粒子径の比が1〜10の範囲にある。前記有機珪素化合物が下記式(1)で表される有機珪素化合物であり、該微粒子中の有機珪素化合物の含有量がRn-SiO(4-n)/2(nは1〜3の整数)として1〜50重量%の範囲にあり、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が3〜15ppmの範囲にある。[Rn-SiX4-n(1)(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、n:1〜3の整数)] (もっと読む)


【課題】着色が抑制された透明複合体を提供する。
【解決手段】本発明の透明複合体は、ジルコニア粒子を樹脂中に分散してなる透明複合体であって、前記ジルコニア粒子は、平均一次粒径が1nm以上かつ20nm以下であり、ハロゲン元素の含有量がジルコニアの質量に対して6000ppm以下、アルカリ金属と窒素各々の含有量が前記ジルコニアの質量に対して200ppm以下、かつこれらアルカリ金属及び窒素の合計含有量が前記ジルコニアの質量に対して400ppm以下であり、前記ジルコニア粒子の平均分散粒径は1nm以上かつ30nm以下であり、前記ジルコニア粒子の含有率は1質量%以上かつ80質量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LTD現象を有意に抑制する安定化ジルコニアを提供する
【解決手段】分極処理を施すことにより、相対的に正帯電性を有する側の表面で黒色または茶色、相対的に負帯電性を有する側の表面では白色を呈していることを特徴とするような安定化ジルコニアにおいて、低温劣化が有意に抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を一旦粉砕・溶解して得られるリサイクルジルコニア粉末を用いてジルコニア焼結体を得ることで、資源を有効に利用できるとともに、ジルコニア焼結体の強度、靭性を向上させることにある。
【解決手段】本発明は、粉砕用ジルコニア焼結体を用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、(1)粉砕用ジルコニア焼結体を、粉砕してジルコニア粒子とする工程、(2)粉砕工程で得られたジルコニア粒子を、酸で溶解する工程、(3)溶解工程で得られた溶解液を、水で希釈する工程、(4)希釈工程で得られた希釈液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程、(5)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼してリサイクルジルコニア粉末とする工程、を用いることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酸素貯蔵能を有する触媒材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化ジルコニウムと酸化プラセオジムを含有する棒状もしくは針状形態、あるいはその集合体粒子形態を有する触媒材料とその製造方法であって、マイクロ波照射あるいはヒーター加熱の工程を含む水溶液反応において、水溶液中に水溶性のプラセオジムならびにジルコニウムの塩およびアミンあるいは尿素を含む溶液を一定時間以上保持し、さらに熱処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、同時に熱安定性が高いナノ構造ジルコニア粒子を含む組成物の提供。
【解決手段】ナノ構造ジルコニア粒子と安定化剤とを含む組成物であって、前記ナノ構造ジルコニア粒子が、(1)少なくとも800℃の温度および少なくとも6時間の焼成の後に、大部分が準安定正方晶相であるものであって、(2)50m/g以上の表面積−質量比を有し、(3)粒径が5nmから50nmまでの一次粒子からなり、(4)2nm〜30nmの孔径分布を有するメソ多孔質であり、前記安定化剤は、シリカ、ケイ酸イオン、リン酸イオン、リン酸アルミニウム、アルミン酸イオンおよびアルミナからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、有機基で被覆された金属酸化物ナノ粒子を高収率、かつ被覆に用いられる有機基の限定が少ない金属酸化物ナノ粒子が得られる製造方法を提供することにある。
【解決手段】
水及び塩基性化合物存在下、金属酸化物と炭素数が4〜20の有機カルボン酸とを水熱反応を行なうことを特徴とする有機基で被覆された金属酸化物ナノ粒子の製造方法により、高収率、かつ被覆に用いられる有機基の限定が少ない金属酸化物ナノ粒子が得られ、上記課題が解決される。 (もっと読む)


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