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国際特許分類[C01G49/10]の内容

国際特許分類[C01G49/10]に分類される特許

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【課題】 保存安定性に優れ、処理水中の鉄成分の残留量を低減させることが可能な塩基性塩化第二鉄を提供することを目的とする。
【解決手段】 無機酸を含有させ、塩基性塩化第二鉄溶液の平均分散粒子径を特定の範囲に制御することにより上記課題を解決した。即ち、塩基度が5〜60%であり、無機酸を含有し、平均分散粒子径が3〜50nmであることを特徴とする塩基性塩化第二鉄溶液である。また、塩化第二鉄と無機酸の混合溶液にアルカリ剤を添加することを特徴とする上記塩基性塩化第二鉄溶液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄を簡易且つ確実に分解無害化処理できる六フッ化硫黄分解処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】六フッ化硫黄11を貯蔵する六フッ化硫黄貯蔵タンク12と、例えば鉄等の金属の加水分解反応剤13を供給する供給タンク14と、前記加水分解反応剤13を充填し、加水分解反応させる加水分解反応部15と、加水分解による液体反応生成物16及び固体反応生成物17を各々回収する液体回収部18及び固体回収部19と、前記加水分解反応部15を外部から加熱する加熱手段である加熱ヒータ20と、前記加水分解反応部15内の加水分解反応剤13に、六フッ化硫黄(SF6)11を供給する六フッ化硫黄(SF6)ガス供給ラインL1と、前記加水分解反応部15内に高温蒸気21を供給する蒸気供給手段22とを具備し、前記加水分解反応部15内において、六フッ化硫黄11を加水分解反応させ、無害化処理してなる。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単なだけでなく、低コストで、しかも高品質の塩化第二鉄溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸酸洗廃液を原料とする塩酸回収製造プロセスにおいて、次式(1)の焙焼反応
2FeCl2+1/2O2+2H2O→Fe2O3+4HCl --- (1)
によって酸化第二鉄と塩酸を生成させ、ついで生成した塩酸を回収し、この回収した高温の塩酸の一部を直接溶解反応槽に供給し、該回収塩酸を溶解反応槽内で撹拌する一方、併せて回収した酸化第二鉄を、溶解反応槽の上部から、該回収塩酸の遊離塩酸分に対しモル比で1.3〜2.5の割合で供給し、次式(2)の反応
Fe2O3+6HCl→2FeCl3+3H2O --- (2)
により、該回収酸化第二鉄を該回収塩酸に直接溶解させて塩化第二鉄溶液とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の薄膜誘電体は、薄膜化することにより特性が劣化する。
【解決手段】 ナノグラニュラー構造を有する薄膜誘電体:(イ)組成:一般式FeCoNi,M成分はMg,Al,Si,Ti,Y,Zr,Nb,Hf及び/又はTa,組成比a,b,c,w,x,y,zは原子比率(%)で、0≦a≦60,0≦b≦60,0≦c≦60,10<a+b+c<60,10≦w≦50,0≦x≦50,0≦y≦50,0≦z≦50,20≦x+y+z≦70、a+b+c+w+x+y+z=100である;(ロ)構造:Fe,Co及び/又はNiからなり、かつnmサイズを有する金属グラニュールが、M成分とN,O及びFの少なくとも1種とからなる絶縁体マトリックスに分散している。 (もっと読む)


【課題】タングステンカーバイト等を主体とし、コバルト、ニッケル、クロム、鉄、および銅等を結合相とする超硬合金から、結合相の金属を効率良く回収する処理方法を提供する。
【解決手段】超硬合金の結合相として含まれるコバルト、ニッケル、クロム、鉄、銅の一種または二種以上を溶解して回収する方法であって、酸化剤を含む塩酸、硝酸および硫酸等の無機酸水溶液を溶解液とし、該溶解液に超硬合金を浸漬して結合相金属を溶出させることを特徴とする有価金属の回収方法であり、好ましくは、溶解液のORP範囲が標準水素電極で600mV以上、0.1〜5mol/L濃度の無機酸水溶液を溶解液とし、室温〜100℃の温度範囲で結合相金属を溶出させる有用金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】、LiFePOよりも高い放電電位と高い容量密度を有する正極活物質を提供する。また、それを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】本発明の正極活物質は、化学式が(LiNa(3−x)Fe(式中、nは0以上1以下の数であり、xは0以上3以下の数であり、Feの一部はMg,Ni,Cu,Co,Mn,Al,Cr,Ga,V及びInの一種又は二種以上で置換されていてもよい)で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の酸洗工程で生じる酸洗廃液(塩化第一鉄溶液)から、Mn等の不純物の含有量が少ない塩化第一鉄を得る方法の提供。
【解決手段】予め容器中に保持された塩酸に対して、混合液のFeの過飽和度が25g/l以下になるように塩化第一鉄溶液を添加して、塩化第一鉄を析出させることを特徴とする塩化第一鉄の精製方法、析出した塩化第一鉄を分離後、水に溶解して塩化第一鉄溶液を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】過充電時に電池温度が上昇した場合でも、負極活物質および非水溶媒の酸化反応に伴う発熱が抑制される非水電解液二次電池用活物質を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池用活物質に、一般式(1):LiFe1−yOF (式中、MはMn、Co、およびNiからなる群より選択される少なくとも1種であり、xおよびyはそれぞれ0≦x≦1および0≦y≦0.5を満たす。)で表され、かつ空間群P42/mnmに属する結晶構造を有するリチウム遷移金属オキシフルオライドを用いる。 (もっと読む)


【課題】噴霧焙焼法でも色鮮やかな赤色顔料用の酸化鉄を得ることができる塩化鉄溶液とその酸化鉄の製造方法を提案する。
【解決手段】溶質中のFe含有量が酸化鉄(Fe)に換算して99.0mass%以上である塩化第一鉄溶液を、pH6以下で酸化して含水酸化鉄(FeOOH)またはマグネタイト(Fe)を生成させ、その含水酸化鉄またはマグネタイトを洗浄・脱水したのち塩酸に溶解することを特徴とする塩化鉄溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 フッ化金属の特長を活かした新規な非電解質二次電池用正極活物質を提供する。
【解決手段】 炭素でコートされた一般式MFで表されるフッ化金属(Mは金属元素を示す)から成る非水電解質二次電池用正極活物質。好適な例として、フッ化金属MFがVFであり、負極活物質としてリチウムまたはナトリウムとともに用いられる二次電池用正極活物質がある。該正極活物質は、原料のフッ化金属と炭素質材料とを不活性ガスの雰囲気下に機械的混合手段により4時間以上、乾式で混合することによって製造される。 (もっと読む)


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