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国際特許分類[C01G56/00]の内容

国際特許分類[C01G56/00]に分類される特許

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本発明は、
- アクチニドを含む水溶液とシュウ酸またはシュウ酸塩の水溶液との接触によるアクチニドの沈殿またはシュウ酸塩粒子としてのアクチニドの共沈と、
- 得られたシュウ酸塩粒子の回収と、
を有し、沈殿または共沈が流動層内で行われることを特徴とする少なくとも1種類のアクチニドのシュウ酸塩の生成方法に関する。
また、本発明は、上記の方法を利用した酸化物、炭化物、または、窒化物タイプのアクチニド化合物の生成方法に関する。
本発明は、核燃料の処理およびリサイクルに利用できる。 (もっと読む)


【課題】 再濃縮する前の六フッ化ウランの精製純度を向上することにある。
【解決手段】 精製したい目的成分ガスと不純物を含む被処理ガス1を冷却して目的成分ガスを凝縮させる第1の凝縮器3と、凝縮器3から排出される不純物と未凝縮の目的成分ガスを凝縮器3より低い温度で冷却する第2の凝縮器5と、凝縮器5で凝縮された目的成分の凝縮物を加熱してガス化させる加熱工程と、加熱工程でガス化させたガスを凝縮器3に戻すことで、精製した目的成分の純度を向上する。 (もっと読む)


【課題】核拡散抵抗性と廃棄物の発生量を最少化する親環境性を具有しながら、使用済核燃料からウランだけを選択的に分離して回収する。
【解決手段】炭酸塩溶液の溶解槽内で、ウラン酸化物酸化−還元平衡電圧と、プルトニウム酸化物、ネプツニウム酸化物、アメリシウム酸化物の酸化−還元平衡電圧間の酸化力を有する過酸化水素によってウランだけを溶解させるウラン溶解−浸出の段階と、有機沈殿剤によるCsとTcを沈殿分離させる段階と、前記ウランを包含する炭酸塩溶液をウラン沈殿槽において酸によりpH2〜4に調整することによって、ウランをUO酸化物形態に沈殿させると共に発生する二酸化炭素ガスを吸収して炭酸塩にリサイクルさせるようにするウラン沈殿−炭酸塩回収段階と、ウランと炭酸塩が抜き出した溶液内に残存する不純物の金属イオンを除去しながらウラン沈殿−炭酸塩回収段階で使用された酸とアルカリ溶液を回収する段階を包含する。 (もっと読む)


【課題】再処理工程において核分裂物質等から分離された硝酸ウラニルに付着している不純物を効果的に除染する。
【解決手段】原子力発電所の使用済燃料の再処理過程で核分裂生成物等から分離される硝酸ウラニル溶液を冷却し、飽和溶解度よりも濃度を高くして結晶を固化させる晶析操作を行い、該晶析によって回収された硝酸ウラニル結晶を発汗精製し、その後融解分離操作を行って、硝酸ウラニルを回収する。 (もっと読む)


【課題】ウラン濃縮度5wt%超の原子炉燃料にガドリニアを均一に微量添加することにより、原子燃料サイクル施設における臨界管理対策への影響の軽減をはかり、原子炉燃料の濃縮度上昇による燃料サイクルコスト低減効果を有効に活用して経済性向上を達成する。
【解決手段】燃料成形加工施設で取り扱うウラン濃縮度5wt%超のUO粉末に微量、例えば0.1wt%未満のガドリニアを均一に添加して、ウラン濃縮度5wt%のUO粉末の臨界安全上の制限となる質量管理あるいは形状寸法管理の制限値における中性子実効増倍率の最大値と等しいか、これよりも小さくなるように原子燃料サイクル施設の臨界管理を行う。 (もっと読む)


本発明は、重金属ウラン、トリウム、プルトニウムまたはその混合物の群の酸化物から球状燃焼材粒子またはフェライト材粒子を製造するための方法に関する。この目的のために、重金属の硝酸塩のベース溶液を作る工程と、溶液の粘度を調節するために少なくとも1つの第1の試薬を添加する工程と、溶液を滴下して小球体を形成する工程と、アンモニアを含有する雰囲気中で小球体を少なくとも表面において固化させる工程とを含み、引続いて洗浄、乾燥および熱処理が行われ、第1の試薬の添加の前に、尿素および/または硝酸アンモニウムおよび/または重硝酸アンモニウムおよび/またはシアン酸アンモニウムおよび/またはビウレットがベース溶液に添加され、このようにして調製された溶液が温度T (80℃≦T<Ta、Taは溶液の沸点)まで加熱され、かつ時間t (2 h≦t≦8 h)に渡って保持される。 (もっと読む)


【課題】シンプルなプロセスによって、球状の顆粒でありながらペレット製造上必須な成形性、焼結性を兼ね備えた造粒粉を得ることができるペレット製造用顆粒の造粒方法を提供する。
【解決手段】硝酸ウラニル溶液・硝酸プルトニウム溶液を冷媒中に液滴として滴下する工程(S1)、この液滴を冷媒中で凝固する工程(S2)、この凝固工程で凝固させた液滴を乾燥する工程(S3)、前記乾燥工程を経た液滴を脱硝する工程(S4)、さらには前記脱硝工程を経た液滴を還元する工程(S5)とを経て、酸化物顆粒を造粒する。 (もっと読む)


【課題】抽出剤を用いて高レベル放射性廃液中のアクチノイドと希土類元素を抽出分離する方法であり、従来の抽出剤と比較して、その抽出剤の合成・取り扱いが容易で、従来の抽出剤よりも分離係数が大きい抽出分離方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の抽出分離方法は、抽出剤としてジオクチルアンモニウムジオクチルジチオカーバメイト(DOA・DODTC)を用いて、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。本発明の第2の抽出分離方法は、抽出有機溶媒、二硫化炭素(CS)、及びジオクチルアミン(DOA)を用いたin−situ抽出剤生成抽出により、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。 (もっと読む)


【課題】 金属窒化物を金属ハロゲン化物に転換する際の転換温度を比較的低い温度とし、転換時間を短縮化でき、腐食性ガスであるハロゲンまたはハロゲン化水素を使用せずに、安全性高く反応を進行させることができる金属窒化物のハロゲン化物への転換方法を提供する。
【解決手段】 金属窒化物を出発原料として金属ハロゲン化物に転換する方法であって、固体の金属窒化物に、100℃〜700℃の温度範囲でガスまたは液体または固体状のCdハロゲン化物を接触させることにより、前記金属窒化物を金属ハロゲン化物に転換し、一方、Cdハロゲン化物はCd金属として転換後の金属ハロゲン化物と分離し、目的の金属ハロゲン化物を単離することを特徴とする金属窒化物のハロゲン化物への転換方法である。Cdハロゲン化物に代えて他の亜鉛族金属ハロゲン化物を用いることも可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも反応容器内への被覆原料ガスの供給が安定且つ均一で、高品質の被覆燃料粒子が製造できる高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置用ガス導入ノズルの提供。
【解決手段】 二酸化ウラン燃料粒子を収容した反応容器内に被覆原料ガスを噴出供給して燃料粒子を流動させながら加熱による熱分解反応によって燃料粒子の表面を被覆原料分子の蒸着層で被覆するガス導入ノズルにおいて、反応容器の底部に嵌合されて容器底面中央部の少なくとも一部を構成する皿状ノズル本体と、該本体を貫通して容器底面上に開口するガス導入経路と、前記反応容器底部に嵌合状態にあるノズル本体の裏面側で反応容器外の被覆原料ガス供給源から反応容器まで延びるガス供給配管の端部に連通してガス導入経路へ被覆原料ガスを供給する円筒状のガス流入口とを備え、ガス導入経路は一つのガス流入口から複数に分岐して容器底面上の予め定められた分散位置に開口するものとした。 (もっと読む)


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