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国際特許分類[C02F1/22]の内容

国際特許分類[C02F1/22]に分類される特許

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【課題】塩水を効率良く脱塩処理し、淡水の回収率を向上させること。
【解決手段】脱塩処理装置1は、多孔質板211によって内部空間が上側空間E11と下側空間E13とに仕切られた脱塩槽20と、上側空間E11に塩水を導入する塩水ライン71と、上側空間E11および下側空間E13に高圧のゲストガスを導入する圧力ポンプ30と、上側空間E11の塩水をクラスレート生成温度に冷却する冷却コイル23と、圧力ポンプ30を制御し、クラスレートの生成時には高圧のゲストガスを下側空間E13に導入させて上側空間E11の圧力をクラスレート生成圧力に調整し、固液分離時には、高圧のゲストガスを上側空間E11に導入させる制御部90とを備える。 (もっと読む)


【課題】塩水を効率良く脱塩処理し、淡水の回収率を向上させること。
【解決手段】塩水の脱塩処理システム1は、複数の脱塩処理装置10が多段に接続されて構成される。各脱塩処理装置10は、ゲストガスのクラスレート生成温度およびクラスレート生成圧力の下で塩水または前段の脱塩処理装置10で生成した脱塩水とゲストガスとを接触させてクラスレートを生成するクラスレート生成槽20と、クラスレートの生成に伴い生成した濃縮塩水を排出してクラスレートと濃縮塩水とを固液分離し、その後クラスレートを分解して脱塩水を生成するクラスレート分離・洗浄槽30とを備え、クラスレート分離・洗浄槽30は、後段の脱塩処理装置10から排出された濃縮塩水を用いて、固液分離したクラスレートを洗浄しつつ加温して分解する。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも高効率で特定成分を回収する。
【解決手段】特定成分を含む液体を凍結させる凍結工程と、該凍結工程で得られた凍結物を局部的に融解させると共に融解部を一定方向に順次移動させて特定成分を濃縮する濃縮工程と、該濃縮工程によって得られた濃縮液から特定成分を回収する吸着工程と、該吸着工程によって得られた特定成分を吸着材から分離する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】弱酸性ないし弱アルカリ性の電解水を効率よく生成することができる電解水の製造装置を提供する。
【解決手段】電解水の製造装置10は、陽極電極22が設けられた陽極室20と、陰極電極32が設けられた陰極室30と、陽極室20と陰極室30との間に設けられ、電解質水溶液を収容する中間室40と、陽極室20と中間室40とを隔てる陰イオン交換膜24と、陰極室30と中間室40とを隔てる陽イオン交換膜34とを含む。陽極室20と陰極室30とは隔壁50に設けられた連通孔52により連通している。このような電解水の製造装置10は、洗浄装置等に好ましく適用される。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る低純度水から高純度水の製造方法は、海水を用いてガスハイドレートを経由して淡水を得る技術の問題点を究明し、その解決を図り、それを基にして、海水に限定せず、汚水を含めた低純度水から高純度水を得る。
【解決手段】ガスハイドレートを形成することのできる一種若しくは二種以上のガスと低純度水とを、低純度水の氷点より高い温度であって且つガスハイドレートを形成する条件下で接触させて、低純度水に懸濁する固体のガスハイドレートを得る工程と、ガスハイドレート状態を実質的に維持しつつ、ガスハイドレート形成過程で用いた低純度水を脱水し、ガスハイドレートに付着する成分を洗浄水で洗浄する工程と、ガスハイドレート状態よりも高温あるいは低圧にすることにより、ガスハイドレートをガスと高純度水にする工程と、をこの順序で行なう。 (もっと読む)


【課題】 製氷工程の全ての時間にわたって常に高い一定の効率を維持して製氷することができる、つまり、常に高い効率で被処理液の処理がおこなえる該被処理液の処理方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 内部に冷媒を通した製氷体にその近傍に設けた散水装置2から被処理液を散水させて該製氷体1の周囲で製氷させることによって、該被処理液から水分を分離して被処理液を処理する処理方法において、製氷体1を、製氷工程中に回転させるとともに、該回転する製氷体1に向けて被処理液を散水させる。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で活動する作業員からの人体排出水等の被処理水11のpHに酸12aを添加して酸性側に調整し、アンモニアをアンモニウムイオンとする第1のpH調整装置12と、pH調整された調整水13を蒸留又は凍結して生産水14を得る生産水製造装置15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で利用した排水又は人体排出水等の被処理水11を活性汚泥の生物分解により処理する生物分解処理装置12と、該生物分解処理装置12で前処理された前処理水13から固形物14aを膜分離する膜分離装置14と、前記固形物14aを分離した分離水16を蒸留又は凍結して生産水17を得る生産水製造装置18と、生物分解処理の際に、酸素を供給する酸素供給装置19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便な処理により、十分に液体と微粒子を分離することができる廃液処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃液処理装置(1)は、液体中に微粒子を分散させたコロイド状の廃液を処理する装置であって、廃液を凍結させる製氷装置(4)と、この製氷装置(4)によって凍結された廃液を受け入れ、融解する融解槽(6)と、この融解槽(6)において融解された廃液から液体を分離する液体分離手段(8、10)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】より溶質の取り込みが少ない氷結晶の形成を効率よく行う。
【解決手段】被処理液にその表面が接触する凍結板11のその裏面側に対して被処理液を冷却する冷ブラインを流し、この冷ブラインを循環流路によって循環させ、凍結板11の表面に被処理液の氷結晶Sを形成して被処理液を濃縮する界面前進凍結濃縮方法において、冷ブラインを循環させながら凍結板11の表面に氷結晶を成長させる凍結工程と、循環流路から冷ブラインを排除し氷結晶の成長を停止して熟成させる熟成工程と、を交互に行う。熟成工程で、氷結晶S中のデンドライト氷の枝部の先端が丸みを帯びた形状に変化することで、溶質が洗い出され、氷結晶Sに取り込まれる溶質を低減させることができる。また、冷ブラインを凍結板11の裏面側から排除するため、エネルギーロスが少なく、凍結濃縮を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


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