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国際特許分類[C02F11/18]の内容

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【課題】熱可溶化汚泥による圧力調整弁の閉塞を抑制し、安定して連続方式の熱可溶化処理を可能とする有機性廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置Aは、有機性廃棄物W1を貯留する受け入れ貯槽1と、受け入れ貯槽1から送出される有機性廃棄物W2を、下流側に介設した圧力調整弁3Aにより圧力調整をしたうえで連続して投入して熱可溶化処理する熱可溶化リアクタ3と、熱可溶化リアクタ3で処理された熱可溶化汚泥Mを嫌気性消化処理する消化槽2と、消化槽2で消化処理された消化処理汚泥を脱水処理する脱水装置7と、を有し、流路Sにおいて、有機性廃棄物の固形物のうち圧力調整弁3Aの最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさの小固形物のみを下流に流す小固形物通過手段8が設けられる。小固形物通過手段8は例えば破砕ポンプ11からなる。 (もっと読む)


【課題】熱可溶化汚泥による圧力調整弁の閉塞を抑制し、安定して連続方式の熱可溶化処理を可能とする有機性廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置Aは、有機性廃棄物W1を貯留する受け入れ貯槽1と、嫌気性消化処理する消化槽2と、消化処理汚泥を脱水処理する脱水装置7と、消化槽2または消化汚泥貯槽12から連続して投入される有機性廃棄物を、下流側に介設した圧力調整弁3Aにより圧力調整をしたうえで連続して投入して熱可溶化処理し、熱可溶化汚泥Mを受け入れ貯槽1に戻す熱可溶化リアクタ3と、を有し、流路Sにおいて、有機性廃棄物の固形物のうち圧力調整弁3Aの最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさの小固形物のみを下流に流す小固形物通過手段8が設けられる。小固形物通過手段8は例えば破砕ポンプ11、ストレーナ9、スクリーン10から構成される。 (もっと読む)


【課題】熱可溶化汚泥による圧力調整弁の閉塞を抑制し、安定して連続方式の熱可溶化処理を可能とする有機性廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物W1を嫌気性消化処理する消化槽2と、消化槽2で嫌気性消化処理された消化処理汚泥を脱水処理する脱水装置7と、消化槽2から連続して投入される有機性廃棄物W2を圧力調整弁3Aにより圧力調整をしたうえで熱可溶化処理し、その処理した熱可溶化汚泥Mを消化槽2に戻す熱可溶化槽3と、を有する有機性廃棄物の処理装置1であって、第1流路S1および第2流路S2のうちの少なくとも一方の流路において、脱水処理が行われずに流入する有機性廃棄物の固形物のうち圧力調整弁3Aの最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさの小固形物のみを下流に流す小固形物通過手段8を設ける。小固形物通過手段8は例えばストレーナ9から構成される。 (もっと読む)


【課題】比較的高い乾物含量を有する、単糖類および/または多糖類を含有する廃棄物画分の非加圧−前処理、酵素加水分解および発酵による、バイオエタノールを含む発酵産物の製造方法の提供。
【解決手段】酵素加水分解および発酵にわたる非加圧−前処理から、発酵可能および非−発酵可能な固形物の分類まで、単一の容器または廃棄物画分の機械的加工処理に自由落下混合を用いる同様のデバイスで、比較的高い乾物含量で加工処理する。酵素加水分解は、炭水化物分解酵素を含む加水分解酵素ならびに酸化酵素の組合せに基づく。発酵は酵母またはいずれか他の種類のエタノール発生微生物、すなわちバイオエタノールまたは他の生化学材料の生成にペントースおよび/またはヘキソースを利用することができる微生物を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】エネルギが削減でき、かつ、設備、メンテナンスが必要なくコスト低減ができるとともに、廃棄物の減容化と効率の良いエネルギ回収を行える有機性廃棄物処理方法・装置を提供する。
【解決手段】本発明の有機性廃棄物処理方法は、有機性廃棄物を、好気処理した後の余剰汚泥と前記有機性廃棄物の初沈汚泥とを別々に、処理する有機性廃棄物処理方法であって、余剰汚泥の流量を、当該余剰汚泥を後の嫌気性消化処理において初沈汚泥と混ぜた場合に嫌気性消化処理の適温となるような所定の流量に調整する流量調整工程と、流量調整工程で所定の流量に調整された余剰汚泥を熱可溶化する熱可溶化工程と、熱可溶化工程で熱可溶化された余剰汚泥と初沈汚泥とに対して嫌気性消化処理を行う嫌気性消化工程とを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の処理装置において、水素、メタン等のバイオガスの増収および有機性廃棄物の残渣の減容化向上を図る。
【解決手段】処理対象有機性廃棄物Wを高温可溶化菌又は超高温可溶化菌により可溶化処理する高温又は超高温可溶化槽2と、高温又は超高温可溶化槽2から送出された可溶化有機性廃棄物W1を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽3と、を有する処理装置1であって、A汚泥:「嫌気性消化槽3から送出される嫌気性消化汚泥」、B汚泥:「嫌気性消化槽3から送出された嫌気性消化汚泥を分離濃縮処理して得られる嫌気性消化濃縮汚泥」、C汚泥:「嫌気性消化槽3から送出された嫌気性消化汚泥を脱水処理して得られる嫌気性消化脱水汚泥」の内の少なくとも1つの汚泥が高温可溶化菌又は超高温可溶化菌の供給源として高温又は超高温可溶化槽2に供給される。 (もっと読む)


【課題】汚泥の高濃度化の効果的かつ確実な実現、高濃度汚泥のメタン発酵の効率化、エネルギーの効果的かつ効率的な利用を全て満足する汚泥処理方法及び汚泥処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原汚泥を減圧下で発泡させ発泡ガスと同伴させて浮上濃縮を図り濃縮汚泥を得る減圧濃縮工程と、高温蒸気を高速で噴出させ、この高温蒸気を動作流体として真空状態を形成する真空形成工程と、上記濃縮汚泥と高温蒸気とを接触させ可溶化汚泥を得る可溶化工程と、上記可溶化汚泥を滞留させて脱気し脱気汚泥を得る固気分離工程と、上記脱気汚泥を嫌気性条件下でメタン発酵させ消化汚泥を得るメタン発酵工程とを有する汚泥処理方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】廃水に無機凝集剤、磁性粒子、及び高分子ポリマー(高分子凝集剤)を添加することにより形成した磁性フロックを除去する廃水処理装置において、回収した磁性フロックの分解に要するエネルギーを削減することができる廃水処理方法及び廃水処理装置を提供する。
【解決手段】廃水に無機凝集剤を添加してマイクロフロックを形成させ、ここにあらかじめ作成した磁性マイクロフロックを添加した後、マイクロフロックと磁性マイクロフロックを高分子ポリマー(高分子凝集剤)により合体させて巨大フロックを形成し、巨大フロックを磁気分離装置8によって分離して回収することにより廃水を処理する。そして、回収した巨大フロックを水熱反応により分解するとともに磁気分離装置26によって磁性粒子のみを回収し、磁性粒子を再利用する。 (もっと読む)


【課題】火力発電所で排出された排水中の汚泥を効率よく処理する。
【解決手段】本発明の汚泥脱水システムは、火力発電所で排出された排水中の汚泥を濃縮する濃縮部(60)と、前記濃縮部で濃縮された前記汚泥を加熱してスラリー化するスラリー化部(70)と、スラリー化された前記汚泥を脱水する脱水部(90)とを備える。前記スラリー化部は、伝熱性を有する伝熱配管と、前記伝熱配管を外側から加熱する加熱機構と、を有し、前記伝熱配管の内部が前記汚泥が移動する移動空間となる。 (もっと読む)


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