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国際特許分類[C03B11/00]の内容

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【課題】ゲルマニウムの溶融成形方法において、昇温時の温度管理精度を上げ、エネルギーロス、昇温無駄時間を少なくする方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中の成形型の下型又は溶融るつぼ内のゲルマニウム原料を溶融するに充分な融点温度より高い雰囲気温度で加熱し、ゲルマニウム原料を溶融する溶融工程と、溶融したゲルマニウム原料を成形型内に封入する封入工程と、ゲルマニウムが封入された成形型を冷却する工程と、を有するゲルマニウム溶融成形方法において、溶融工程は、下型又はるつぼに設けられたゲルマニウム原料の温度を測定するための温度センサにより、ゲルマニウム原料の温度を測定し、温度センサの温度がゲルマニウム融点温度以上となった後、温度センサの温度が横ばいとなり、さらに、再び温度センサの温度が上昇を開始した時点で、溶融工程を完了する。 (もっと読む)


【課題】成形後のガラスモールドレンズの屈折率分布を低減させる為の熱処理工程において、熱処理工程後の冷却工程の時間を短縮し、熱処理工程前に大量の仕掛品が生じるのを抑制する。
【解決手段】加熱装置100に光学ガラス成形品Wを搬入させる。この光学ガラス成形品Wを、ガラス粘度が1013dPa・s以上1014.5dPa・s以下となる一定温度まで加熱する。そして、光学ガラス成形品Wを加熱装置100の外部に解放する。これにより、光学ガラス成形品Wを50℃/分以上400℃/分以下の冷却速度で、ガラス粘度が1020dPa・sとなる温度以下まで冷却させる。この冷却工程での光学ガラス成形品Wの光軸方向に対して軸対称温度差は0℃以上5℃以内とする。これを実現する為、冷却工程で光学ガラス成形品W内から出ていく熱流のコンダクタンスが光学ガラス成形品Wの光軸に対して軸対称であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来手がかりが存在しなかった非球面MOレンズの成形難易度を予測し、非球面MOレンズの設計形状自体の変更を要求する手がかりとなる成形難易度の予測方法を得る。
【解決手段】R1面とR2面の少なくとも一方を非球面式で表現される回転対称非球面とした非球面ガラスモールドレンズの成形難易度を予測する方法であって、
R1面とR2面の非球面式を1回微分することでR1面とR2面の傾きをそれぞれ算出し、上記R1面の傾きとR2面の傾きのいずれか一方を他方で除算して得た傾き比の式に基づき、成形難易度を判断する非球面ガラスモールドレンズの成形難易度予測方法。 (もっと読む)


【課題】光学素子製造時の稼働率の低下を防ぐと共に、安定した品質の光学素子を製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】対向して配置された上型11及び下型12と、胴型13、14と、を有する光学素子成形用型セット10に収容された光学素子素材100の加熱を行う加熱工程と、加熱された光学素子素材100の加圧を行う加圧工程と、加圧された光学素子素材100の冷却を行う冷却工程と、を含み、加熱工程、加圧工程、及び冷却工程は、成形用型セット10を複数のステージに順次搬送して行われ、胴型14の底面には、溝14cが形成されており、溝14cの形成方向における溝14cの両端は、胴型14の外周面で開口しており、溝14cは、胴型14の底面視において下型12の底面の全体を含み、複数のステージでは、溝14cの形成方向が光学素子成形用型セット10の搬送方向と平行になるように成形用型セット10がスライドして搬送される。 (もっと読む)


【課題】ガラス表面が平滑な状態で効率よく成形できるガラスの成形方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るガラスの成形方法は、流出ノズルから流出する溶融ガラスを固化して棒形状のガラスを成形する工程と、棒形状のガラスをプレス成形可能な温度まで加熱する工程と、加熱した棒形状のガラスの側面を金型の成形面で押圧し、加熱した棒形状のガラスを所望の形状に成形する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガラス光学素子の製造方法において、ガラス光学素子を高精度に製造する。
【解決手段】ガラス光学素子の製造方法は、ガラス素材を加熱する加熱工程と、加熱された上記ガラス素材を加圧する加圧工程と、上記ガラス素材を冷却する冷却工程と、を含み、上記冷却工程の少なくとも一部は、上記ガラス素材の温度を低温側へ変化させた後に高温側へ変化させる温度変動を1セット以上行う離型促進工程からなる。 (もっと読む)


【課題】成形性の悪い光学ガラス材料を用いてレンズを成形する場合であっても、芯取りなどの取付用基準面の加工が簡単にできるようにする。
【解決手段】光学素材20より加工性の良いガラス材料でリング状に形成されたフランジ部材31が光学素材20を囲むように一対の金型12,13の間に配置され、加圧によって光学素材20の外周縁がフランジ部材31の内周面に密着結合して一体化したフランジ付きのレンズを成形する。成形されたフランジ付きのレンズを冷却した後に金型12,13の間から取り出して、フランジ部(一体化されたフランジ部材31)を切削加工して該フランジ部に位置決め用基準面を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形時の収縮によって破損が生じにくく他の部品の正確な位置決めが可能なガラスレンズ及びこれを備えるアレイユニットを提供すること。
【解決手段】テーパー面12jと第1フランジ面12hとの境界を円弧形状とするので、成形金型40の対応するエッジ部EDにおけるエッジが滑らかになり、離型の前にレンズアレイ102が収縮しても、レンズアレイ102に割れや欠けが生じにくい。また、条件式0≦R/7−θを満たすように半径Rと傾斜角θとを設定することにより、半径Rの2乗のレートで傾斜角θを大きくするので、第2レンズ素子12の円弧形又はエッジ部ED状の角がきつい場合にテーパー面12jの傾斜を小さくして割れ等を生じにくくしつつも、半径Rに適した最大限の傾斜角θを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形におけるガラス変形量にかかわらず、成形型との融着を抑制しつつ所望の形状のガラス成形体を得ることを可能とするプレス成形用ガラス素材を提供すること。
【解決手段】光学ガラスからなる芯部と、該芯部を被覆する表面層と、を有するプレス成形用ガラス素材。前記表面層は、プレス成形時に成形型成形面と接触する最表層および該最表層と隣接する中間層を含み、前記最表層は、三液法によって測定される表面自由エネルギーが75mJ/m2以下であって膜厚15nm未満の珪素酸化物膜であり、前記中間層は、化学量論組成に基づく珪素酸化物との結合半径差が0.10Å超の膜材からなる膜であり、ただし前記結合半径差が0.10超Åかつ0.40Å以下の場合、その膜厚は5nm以下である。 (もっと読む)


【課題】ガラス塊の吸着ノズル先端での吸引保持を確実に、かつガラス塊に傷を付けることなく行い熱間成形品(熔融ガラス塊)を製造する方法、この方法で得た熱間成形品を加工して精密プレス成形用プリフォームを製造する方法、前記方法で得たプリフォームを精密プレス成形して光学素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】下型に受け取られた熔融ガラス塊を下型上で風圧を加えて浮上させながら、下型の移動中に冷却して所定粘度に調整し、所定粘度に調整した下型上のガラス塊を、定位置で上型を用いてプレス成形し、その後、さらにプレス成形品を下型上で、下型の移動中に冷却し、プレス成形品を定位置で下型から取り出す、熱間成形品の製造方法。下型からの取り出しの前に、成形品を下型の成形面上の所定位置に非接触で位置合せし、位置合せした後に取り出しを行う。この方法により作製したプリフォームを精密プレス成形する光学素子の製造方法。 (もっと読む)


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