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国際特許分類[C03B19/06]の内容

国際特許分類[C03B19/06]に分類される特許

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【課題】ガラス小体を融着一体化させてなる着色結晶化物品であって、着色部分が均一に分散しており、かつ、着色部分と非着色部分の境界が明瞭である、意匠性に優れた着色結晶化ガラス物品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】軟化点より高い温度で熱処理すると軟化変形しながら結晶を析出する性質を有する結晶性ガラス小体と、ガラス組成として着色成分を含有する着色結晶化ガラス小体と、を混合してガラス小体混合物を作製する工程、ガラス小体混合物を結晶性ガラス小体の軟化点以上の温度で熱処理をすることによって、結晶性ガラス小体から結晶を析出させるとともに、各ガラス小体を互いに融着一体化させる工程、を含むことを特徴とする着色結晶化ガラス物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一体感があり、漏水を生じるような隙間がなく、角張った屈曲角部にも施工可能であり、更なる軽量化を図ることができる結晶化ガラス物品とその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化ガラス物品10は、互いに融着した複数のガラス小領域同士の界面から内部に向かって針状結晶が析出した結晶化ガラスよりなる第一焼結体11と、同様な結晶化ガラスよりなる第二焼結体12とを備え、第一焼結体11の一の面11aの一部11bに第二焼結体12が融着一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】熱的耐久性および機械的強度に優れ、かつ、外観として高級感があり、優れた意匠性を付与することが可能な結晶化ガラス物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性ガラス小体を集積し、熱処理により融着一体化かつ結晶化させてなる結晶化ガラス物品であって、LiO−Al−SiO系結晶を20〜70質量%を含み、かつ、RO−Al−SiO系結晶(R=Mg、Ca、Sr、Ba)またはR’O−Al−SiO系結晶(R’=Na、K)を1〜75質量%を含むことを特徴とする結晶化ガラス物品。 (もっと読む)


【課題】Feの含有量を制限することなく、安定した白色度を示すことができる白色結晶化ガラス物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のガラス小領域1bが互いに融着しており、ガラス小領域1b間の界面3から内部に向けて主結晶として針状結晶4が析出している結晶化ガラスにより構成されている白色結晶化ガラス物品であって、白色着色剤2が0.3〜2質量%の範囲で含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板と金属スパッタ膜との密着性を向上させる。
【解決手段】本発明のセラミックス基板10は、セラミックス基板10の表面に、Al濃度が内部よりも高い絶縁体層(=Al高濃度層12)を構成する。そうすることでセラミックス基板10の表面にAl原子が多く存在するため、基板上に金属スパッタ膜13を形成した場合、セラミックス基板10の表面のAl原子と金属スパッタ膜13の金属原子とで酸素を介した強固な結合が作られる。これにより、セラミックス基板10と金属スパッタ膜13との密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】より短時間で熱処理を行っても、結晶化ガラス物品や成形型5が変形、破損するおそれがなく、高品質な結晶化ガラス物品を高能率、低コストに製造し得る結晶化ガラス物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟化点より高温で熱処理すると軟化変形しながら結晶が析出する性質を有する多数のガラス小体Gを準備する準備工程と、多数のガラス小体Gを成形型5内に集積する集積工程と、成形型5内のガラス小体Gを加熱してガラス小体G同士を溶着させるとともに結晶を析出させる熱処理工程と、を備えた結晶化ガラス物品の製造方法であって、集積工程において、成形型5を熱膨張係数が15×10−7(/℃)未満のガラス基板1上に保護材2を設け、この保護材2上に壁枠材4を設けて構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】グラスライニングにも適用が可能な熱伝導性ガラスであって、熱伝導性に優れ、かつ、ガラスの発泡による膨張が少ない熱伝導性ガラス、及びそのような熱伝導性ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱伝導性フィラーとしてSiCをガラスフリットに添加する場合に、600℃以上720℃未満の温度範囲で焼成する。SiCの表面を酸化処理し、SiO被膜を形成させてもよい。また、熱伝導性フィラーを混合したガラスフリットを、不活性ガス雰囲気下で焼成してもよく、減圧下又は加圧下で焼成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 簡便な設備で効率よく粒状の蓄光体を製造することが可能な蓄光体の製造方法及びこれにより製造された蓄光体並びに蓄光体を用いたネイル用ストーンを提供すること。
【解決手段】 蓄光材料とガラス材料を少なくとも含有する蓄光体の製造方法において、少なくとも蓄光材料及びガラス材料を混合してペースト状の混合物2を作る。この混合物2を複数の層に積層させて粒状の積層体3を形成する。この積層体3を溶融するように焼成して溶融状態の表面張力により成形させる。 (もっと読む)


【課題】通気性を有すると共に、軽量でありながら優れた機械的強度を有し、低コストで製造でき、さらに、焼結体における気孔の寸法形状や気孔率を広い範囲で制御でき、多用途に使用可能であること。
【解決手段】多孔質ガラス焼結体1は、ガラス粒子2と、ゼオライト粒子3と、木粉4と、炭酸カルシウム5と、蛙目粘土粉6とを精密分散混合機で均一に分散混合して焼結原料混合物7とし(S1)、更に、この焼結原料混合物7にバインダ8を添加して、精密分散混合機で均一に分散混合してバインダ混合物9とし(S2)、その後、このバインダ混合物9を常温でプレス成形してプレス成形体10とし(S3)、そして、このプレス成形体10を1000℃〜1200℃の範囲内で焼結して(S4)製造したものである。 (もっと読む)


【課題】溶融していないガラス粒子と廃液との接触面積を増大させることにより、溶融していないガラス粒子の表面に、廃液から溶媒を除去することにより生成する固形物を、容易に付着させることができるようにしたガラス焼結造粒体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】廃液の溶媒を除去すると生成する成分を溶融ガラスで固化するために使用されるガラス焼結造粒体であって、軟化点が500℃以上1200℃以下の範囲にあるガラスの粉末を焼結して成り、吸水率が10%以上80%以下の範囲にあり、圧壊強度が1.0kgf/粒以上20.0kgf/粒以下の範囲内にあるガラス焼結造粒体、及び、ガラス粉末、固体粘結剤、液体粘結剤、希硝酸を含有する混練物を350℃以上から前記ガラスの軟化点以下の温度範囲内にて焼結する工程を有する方法。 (もっと読む)


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