説明

国際特許分類[C03B20/00]の内容

国際特許分類[C03B20/00]に分類される特許

21 - 30 / 582


【課題】ガラス成形体への気泡の混入や、成形体の平坦度の低下を抑制でき、また成形型のリサイクル性を向上させることのできる石英ガラスの成形方法を提供する。
【解決手段】底板6と側壁3と天板5とで囲まれた成形型1内に石英ガラス8を載置し、石英ガラス8を軟化点以上に加熱、溶融して成形する石英ガラスの成形方法において、底板6が、二以上のカーボン製の板からなり、当該板は互いに隣接する端面が接合するように敷設されてなり、板の接合面から、成形型1の最も近い側壁3の内壁面31までの距離が、この内壁面31と対向する内壁面31までの距離の15%以下の距離である石英ガラスの成形方法。 (もっと読む)


【課題】断面内の屈折率を均等化できる合成シリカガラス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】合成シリカガラスは、100ppm以上のF元素と、1ppm以上でありかつF元素の含有量の−β/α(式中、αはCl元素1ppmあたり変化する屈折率の値、βはF元素1ppmあたり変化する屈折率の値)倍以下であるCl元素とを含み、屈折率(nd)1.45850をリファレンスとしたときの断面内の比屈折率差が0.01%以下である。合成シリカガラスは、多孔質シリカ原料にフッ素をドープし、透明化されてなり、ドープは、多孔質シリカ原料を、フッ化塩素ガスを含む所定温度の雰囲気に配置することで行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】失透コーティングに形成されるピンホールの直径を小さく抑えることができるシリコン結晶成長用石英坩堝のコーティング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコーティング方法では、シリコン結晶成長用石英坩堝の内面に厚さ80μm以上4mm以下の無気泡石英層を形成し、前記無気泡石英層の表面をアルカリ土類水酸化物で被覆した後、前記表面に失透が発生する温度以上に加熱する。前記被覆は、前記内面を前記アルカリ土類水酸化物の溶液に浸漬させて行なってもよい。また、前記加熱は、前記シリコン結晶成長用石英坩堝に、溶融原料の固体原料を充填する前に行なってもよい。 (もっと読む)


【課題】半導体製造に用いられかつプラズマ耐食性に優れたドープ石英ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体製造に用いられるプラズマ反応用治具材料としてプラズマ耐食性に優れかつ2種以上のドープ元素を併せて0.1〜20質量%含有するドープ石英ガラスをベルヌイ法で石英粉から製造する方法であって、前記石英粉が、2種以上のドープ元素を併せて0.1〜20質量%含有し、前記ドープ元素が、N、C及びFからなる群から選択される1種以上の第1の元素と、Mg、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、ランタノイド及びアクチノイドからなる群から選択される1種以上の第2の元素とを含む混合石英粉であり、該混合石英粉を加熱溶融落下させ石英ガラスインゴットを作成する際、該石英ガラスインゴット表面温度を、1800℃以上に加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】 シリコン単結晶を製造する際のシリコン単結晶の有転位化を回避し、かつ、高い耐熱性を有し、生産性、歩留まりの低下を抑制することができる石英ガラスルツボ及びその製造方法、並びにそのような石英ガラスルツボを用いたシリコン単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、直接法又はスート法により合成石英ガラス材を作製する工程と、前記合成石英ガラス材を、粉砕することなくルツボ形状に加工する工程と、前記ルツボ形状に加工された合成石英ガラス材の外壁にシリカ粉末を溶着させる工程と、を含むことを特徴とする石英ガラスルツボの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】EUV光の反射面において、反射面の中心に位置する原点(O)及び複屈折測定点(A)を結ぶ直線と、測定点(A)における複屈折の進相軸とによりなす角度(θ)の平均値が45°より大きいチタニアドープ石英ガラス。
【効果】複屈折の進相軸が同心円状に分布しており、高い平坦性を有し、EUVリソグラフィ用、特にEUVリソグラフィフォトマスク用として有用なチタニアドープ石英ガラスを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 シリコン単結晶を製造する際のシリコン単結晶の有転位化を回避し、かつ、高い耐熱性を有し、生産性、歩留まりの低下を抑制することができる石英ガラスルツボ及びその製造方法、並びにそのような石英ガラスルツボを用いたシリコン単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも、石英ガラスからなり、ルツボ形状を有するルツボ基材を準備する工程と、直接法又はスート法により合成石英ガラス材を作製する工程と、前記合成石英ガラス材を、粉砕することなくルツボ形状に加工する工程と、前記ルツボ基材の内壁と、前記ルツボ形状に加工された合成石英ガラス材の外壁とをシリカ粉末を介して熱処理を行って接着させる工程と、を含むことを特徴とする石英ガラスルツボの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融シリカ本体に硝子質状の内層を生成する装置及びその動作方法を提供する。
【解決手段】溶融シリカ本体102の内面の少なくとも一部分に隣接して硝子質状のシリカの層112を生成する装置は、内面の前記少なくとも一部の層を硝子質化させるのに十分な熱を内面の少なくとも一部へ与えるために配置された熱源104を具備している。ある実施形態では、熱源104は内面の比較的小さい面積114を一度に加熱するように構成されており、装置は内面に関して熱源を移動するための位置付け機構を具備する。ある実施形態では、熱源はプログラムされたCNC運動制御システムの制御下で、本体102の内面に関して螺旋状に移動される水素−酸素表面ミックス燃料のトーチ104である。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリントリソグラフィ用モールド基材として使用した場合に、寸法のばらつきが±10%以内の凹凸パターンを形成することができるTiO2含有石英ガラス基板の提供。
【解決手段】15〜35℃における熱膨張係数が±200ppb/℃以内であり、TiO2濃度が4〜9wt%であり、転写パターンを形成する側の基板表面から深さ50μmまでの表面近傍領域におけるTiO2濃度分布が、±1wt%以内であることを特徴とするTiO2含有石英ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】湿度の浸透が防止できる溶融シリカ本体を提供する。
【解決手段】溶融シリカ本体102は、少なくとも1つの凹状の内部空洞104を具備し、該空洞が幾つかまたはその全ての内部層にわたって硝子質状シリカ106で覆われる構成とする。硝子質状のシリカ層は、溶融シリカ本体の内面の少なくとも一部を硝子質化点まで加熱するステップを含み、ある実施形態では、線形形状に対して直交する螺旋状のような特定の方法で内面にわたって線形の局部熱源を通過し、本体の内面上に、一時的に溶融されたシリカ材料のオーバーラップするスワスを生成する。 (もっと読む)


21 - 30 / 582