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国際特許分類[C03B20/00]の内容

国際特許分類[C03B20/00]に分類される特許

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【課題】複数の火炎ツールを用いて高精度な火炎加工(表面仕上げ加工)を能率的に行い、供給量を増やすことが出来るようにしたリング状石英ガラス治具の火炎加工装置及び火炎加工方法を提供する。
【解決手段】回転可能に設けられたワーク載置台24と、該ワーク載置台に載置固定されるリング状石英ガラス治具26と、該リング状石英ガラス治具の外面側に火炎を吹付けるように等間隔に設置された複数個の外側ガスバーナ46と、該リング状石英ガラス治具の内面側に火炎を吹付けかつ該外側ガスバーナと対応するように等間隔に設置された複数個の内側ガスバーナ40と、該外側ガスバーナと内側ガスバーナを保持するガスバーナ保持手段と、該ガスバーナ保持手段を上下動させるガスバーナ移動手段と、を有し、水平方向火炎加工を順次上下方向に行い、該リング状石英ガラス治具の内面及び外面の全面を火炎加工するようにした。 (もっと読む)


【課題】コア領域にアルカリ金属が添加され伝送損失が低い光ファイバを歩留りよく製造することができる光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、石英系ガラスからなるパイプにアルカリ金属を添加するアルカリ金属添加工程と、ガラスパイプに酸素分子を添加する酸素分子添加工程と、ガラスパイプを加熱し中実化する中実化工程とを備え、光ファイバ母材を製造する。光ファイバ母材において、コア部はアルカリ金属が添加されたアルカリ金属添加コアガラス部を含み、コア部における酸素分子の濃度の最大値が30molppb以上であり、コア部におけるアルカリ金属の濃度の平均値が5原子ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】脈理がなく、内部に欠陥がない合成シリカガラスを製造することができる合成シリカガラス製造装置を提供する。
【解決手段】炉体2と、前記炉体2に設けたられた排気口5aと、前記排気口に接続された排気手段9と、前記炉体内部に回転可能に設置されたインゴット形成用のターゲット6と、前記ターゲット6に先端が対向して設けられたシリカガラス合成用のバーナー7とを備えた合成シリカガラス製造装置1であって、前記炉体2は、前記シリカガラス合成用のバーナー7が頂部に設置された耐火物製のマッフル3と、前記マッフル3の下方に設けられた、前記マッフル3の内径よりも大径の第1の炉部4と、前記第1の炉部4の下方に設けられた、前記第1の炉部4の内径よりも大径の第2の炉部5とを備え、更に前記第2の炉部5側壁に前記排気口5aを備える(もっと読む)


【課題】高収率、かつ、低コストで石英ガラス成形体を製造できるようにする。
【解決手段】厚さ1cm、直径50cmの円形のカーボン底板12の上に、下型52、石英ガラス母材16、押圧治具18、ガイド部材20、及び荷重板22を順次載置した。この外側に幅20cm、長さ30cm、厚さ3cmのカーボン板を6枚組み合わせて正六角柱の外筒14を組み上げ、カーボン治具で固定して製造装置を組み上げた。石英ガラス母材16を外筒の内部にセットして電気炉に入れ、1800℃において2時間加熱溶融したところ、上面中央にφ22cm、深さ5cm、また、その下面中央にφ20cm、深さ4cmの凹部を有する一辺20cm、平均高さ12cmの正六角柱の石英ガラス成形体16aを得た。 (もっと読む)


【課題】シリカガラスルツボ製造時の熔融状態を制御して、シリコン単結晶製造時のルツボ内表面のブラウンリング発生を防止し、湯面振動を抑制するシリカガラスルツボの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリカガラスルツボ製造方法は、原料シリカ粉をルツボ成形用のモールド内に成形し、そのシリカ粉層をアーク放電によって加熱熔融してシリカガラスルツボを製造する方法であって、原料シリカ粉を前記モールド内部に供給してシリカ粉層を形成するシリカ粉供給工程と、複数本の炭素電極によるアーク放電でシリカ粉層を熔融するアーク熔融工程とを有し、前記アーク熔融工程では、シリカ粉層の内表面に設定した複数の測定点の温度を測定し、各測定点にて熔融の初期に現れる最初の温度の極大点Tpを検知する。 (もっと読む)


【課題】内表面の状態(ルツボ内表面特性)などが適切に制御されたシリカガラスルツボを製造する。
【解決手段】回転するモールド10内で、シリカ粉末からなるシリカ粉層11を複数本の炭素電極13によるアーク放電で加熱熔融し、シリカガラスルツボを製造する方法であって、上記シリカ粉層11、上記熔融時に発生するヒューム、上記アーク放電で生じるアーク火炎からなる群より選ばれる1以上について、加熱熔融時における最適温度を予め求めておく予備工程と、最適温度が求められた上記群より選ばれる1以上について、加熱熔融時における実温度を測定する温度測定工程と、実温度が測定された上記群より選ばれる1以上について、最適温度になるように、実温度を制御する温度制御工程とを有するシリカガラスルツボの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカガラスルツボの製造において製造中に正確な温度測定を可能とすること。
【解決手段】シリカ粉末をルツボ成形用のモールド内に供給してシリカ紛層を形成し、そのシリカ紛層をアーク放電によって加熱熔融してシリカガラスルツボを製造する装置であって、
シリカ粉を供給してシリカ紛層を形成するためのモールドと、複数本の炭素電極および電力供給部とを具備するアーク放電部と、少なくとも前記モールド内の熔融部分の温度測定を行う温度測定部とを有し、
前記温度測定部が、波長4.8〜5.2μmの放射エネルギーを検出して温度を測定する放射温度計とされてなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱強度が高く長時間の引き上げに使用することができ、さらに低コストで製造可能なルツボ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合ルツボ10は、石英ガラスルツボ本体11と、ルツボの上端部に設けられた補強層14を備え、補強層14は、アルミナとシリカを主成分とするムライト質な材料で構成されている。石英ガラスルツボ本体11は、ルツボの外表面側に形成された不透明石英ガラス層12と、ルツボの内表面側に形成された透明石英ガラス層13とを備えており、不透明石英ガラス層12と補強層14はルツボの外層を構成しており、透明石英ガラス層13はルツボの内層を構成している。 (もっと読む)


【課題】シリカガラスルツボ製造時の熔融状態を制御して、シリコン単結晶製造時のルツボ内表面のブラウンリング発生を防止し、湯面振動を抑制するシリカガラスルツボの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリカガラスルツボ製造方法は、原料シリカ粉をルツボ成形用のモールド内に供給してシリカ粉層を形成し、そのシリカ粉層をアーク放電によって加熱熔融してシリカガラスルツボを製造する方法であって、原料シリカ粉を前記モールド内部に供給してシリカ粉シリカ粉層を形成するシリカ粉供給工程と、複数本の炭素電極によるアーク放電でシリカ粉シリカ粉層を熔融するアーク熔融工程とを有し、前記アーク熔融工程では、前記シリカ粉層の温度を測定し、上記アーク熔融工程の初期に現れる最初の温度の極大点Tpを基準温度とし、上記基準温度に基づいてシリカガラス熔融状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造工程でのルツボの取り違えを防止することができるシリカガラスルツボの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカガラスルツボの外形を規定するモールドの内面にシリカ粉を堆積させてシリカ粉層を形成するシリカ粉層形成工程と、前記モールド内で前記シリカ粉層をアーク加熱により溶融させると共に前記シリカガラス層と前記モールドの間に未溶融シリカ粉層が残留するようにアーク加熱を終了するアーク加熱工程と、取り出した前記シリカガラスルツボの外面にある未溶融シリカ粉層を除去するホーニング工程とを備え、前記ホーニング工程の前に、1又は複数の溝線で構成された識別子を前記シリカガラスルツボの外面にマーキングするマーキング工程をさらに備える。前記溝線は、前記ホーニング工程後の深さが0.2〜0.5mmであり、前記溝線の開口部での幅が0.8mm以上である。 (もっと読む)


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