説明

国際特許分類[C03B23/037]の内容

国際特許分類[C03B23/037]に分類される特許

1 - 10 / 31


【課題】フロート法により製造されるフロート板からガラス母材を切り出し、リドロー法により加熱延伸する際に板厚均一性に優れた薄板ガラスやガラス基板を製造すること。
【解決手段】フロート法により溶融ガラスを流して製造したフロート板から、フロートの流れ方向に対して長手方向が90度になるようにガラス母材を切り出す。リドロー法によりガラス母材を長手方向に移動させて加熱炉内で加熱して軟化させ、所定厚さに延伸させてリドロー条を成形し薄板ガラスを製造する。リドロー条の成形時にガラス母材の長手方向の板厚分布に基づき送り速度や引取速度をフィードフォワード制御する。成形したリドロー条の長手方向の条厚分布に基づき引取速度の補正値を算出して、後行のガラス母材の引取速度にフィードバックして適用する。 (もっと読む)


【課題】元板ガラスの後端に次の元板ガラスの先端を順次溶着して元板ガラスを連続供給して薄板ガラスを連続して製造する場合であっても、均質な薄板ガラスを得ることができる。
【解決手段】元板ガラス2の後端に次の元板ガラス3の先端を順次溶着して前記元板ガラスを連続供給し、前記元板ガラスを加熱し延伸して薄板ガラスを連続して製造する薄板ガラス製造方法において、前記元板ガラス2と次の元板ガラス3との溶着時に、前記溶着接続部分が前記元板ガラスの軟化点近傍のガラス粘度となるように加熱して溶着させるとともに、前記溶着接続部分から先端側および後端側に面的に広がる所定範囲が前記溶着接続部分から先端側および後端側に向けて徐々に温度が低くなるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル性に対する信頼性の高い薄板ガラスおよびフレキシブル性に対する信頼性の高い薄板ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】主表面および側面を有し、前記主表面および前記側面は保護膜が被覆されており、前記側面の平均表面粗さが0.2μm以下である薄板ガラス。断面が所定の幅と厚さとを有する長方形である母材ガラス板を準備する準備工程と、前記母材ガラス板を加熱し、軟化させて、断面が長方形である条状の薄板ガラスに延伸する加熱延伸工程と、前記薄板ガラスに保護膜を形成する工程と、を含む薄板ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れた偏光素子を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光素子の製造方法は、ガラス基板上に金属を含む複数の粒子を配置した後、ガラス基板を加熱延伸することで粒子を伸長させ、ガラス基板上に針状粒子を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れた偏光素子を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光素子の製造方法は、ガラス基板上に、金属ハロゲン化物の島状膜を形成する工程と、前記ガラス基板を加熱延伸することで前記島状膜を伸長させ、前記金属ハロゲン化物の針状粒子を形成する工程と、前記針状粒子の前記金属ハロゲン化物を還元することで金属からなる針状金属粒子を形成する工程と、を有し、前記金属ハロゲン化物は反応性物理蒸着法により前記ガラス基板上に堆積されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れた偏光素子を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光素子の製造方法は、ガラス基板上に金属の被膜を形成する工程と、被膜を部分的に除去するとともに金属をハロゲン化することでガラス基板上に金属のハロゲン化物からなる島状膜を形成する工程と、ガラス基板を加熱延伸することで島状膜を伸長させ、金属ハロゲン化物の針状粒子を形成する工程と、針状粒子の金属ハロゲン化物を還元することで金属からなる針状金属粒子を形成する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】延伸成形の際に生じる母材ガラスの破断を防止するガラスフィルムの製造方法を提供すること。加えて、薄肉幅広で略連続的にガラスフィルムを成形することを可能とし、母材ガラスの交換頻度を減少させることができるガラスフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】幅が50mm以上、且つ厚みが0.2mm未満であり、両側端部がレーザー割断された母材ガラス2を加熱炉3にて加熱し、幅が1〜300mm、且つ厚みが1〜50μmのガラスフィルム4に延伸成形することでガラスフィルム4を製造する。好ましくは、母材ガラス2として、巻き回されたガラスロール21を使用する。 (もっと読む)


【課題】母材ガラス板を、加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する場合に、平坦度の優れた薄肉棒状のガラス条を製造することができるガラス条の製造方法を提供する。
【解決手段】母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を含み、前記加熱延伸工程は、前記母材ガラス板の溶け始めの位置から、前記延伸の際に形成される前記母材ガラス板の輪郭線における変曲点の位置までの長さ、つまりメニスカス長22が、前記母材ガラス板の幅23の2/3以上となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】コストを増加させずに、加熱延伸後のガラス条の平坦度、うねり、および曲がりを小さくすることができるガラス条の製造方法を提供する。
【解決手段】母材ガラス板1を加熱炉10内で加熱して軟化させ所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を有するガラス条の製造方法において、前記加熱延伸工程において、前記加熱炉10内における前記母材ガラス板1の両方の面でガス流が同じになるようにして前記母材ガラス板1を延伸する。 (もっと読む)


【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを製作するに際して、簡単な設備により容易に積層作業を行えるようにすると共に、品種の変更にも簡単に対処できるようにし、もって設備費の削減や生産コストの低廉化を図る。
【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを重ね合わせた状態で、それらの重ね合わせ部の温度が、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の軟化点以上となるように加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを融着させ、然る後、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。 (もっと読む)


1 - 10 / 31