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国際特許分類[C03B27/04]の内容

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【課題】本発明は、太陽電池用カバーガラスに適した高い透過率を有し、さらに風冷強化時に反りの発生を抑制し易いガラスを提供することを課題とする。
【解決手段】太陽電池用カバーガラスであり、該太陽電池用カバーガラスは平面状で厚さ2mm〜4mmのソーダ石灰系ガラスからなり、成分として、質量%で、
Alを1.1〜1.6、CaOを9〜11、MgOを2.5〜3.5、全アンチモン酸化物をSb換算で0.1〜0.5、鉄酸化物をFeに換算で0.005〜0.02有し、Fe2+が(Fe2++Fe3+)の2〜9%を占め、実質的に酸化セリウム及び酸化鉄以外の着色成分を含んでいないソーダ石灰系ガラスからなることを特徴とする太陽電池用カバーガラス。 (もっと読む)


【課題】搬送時等における端部の欠け、割れ等を確実に防ぐことができるリードスイッチ用ガラス管を提供する。
【解決手段】ガラス管10の端部1の外周面12に、端面11からの長さAが0.1〜0.6mmの範囲内の圧縮応力層22を形成し、端部1において前記ガラス管10の端面11に形成された圧縮応力層22の応力が、前記外周面12に形成された圧縮応力層22の応力よりも大きいものとする。ガラス管10の端面11に、レーザ光を照射することによって、ガラス管10の端面11を加熱軟化させ、端面11を送風冷却または自然冷却することによって、ガラス管10の端部1に圧縮応力層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】蓄光部を有する強化ガラス製品の製造方法および蓄光部を有する強化ガラス製品を提供する。
【解決手段】ガラス製品の表面の一部あるいは全面を蓄光材と素材融和用ガラスフリットの混合物あるいは、この混合物の焼成物で覆うカバー工程4と、このカバー工程4の後にガラス製品に混合物あるいは焼成物を融着させるとともに、該混合物あるいは焼成物が融着されたガラス製品を表面空冷法により強化処理する強化処理工程5とを含む蓄光部を有する強化ガラス製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを作製するに際して、低温状態で簡単な手法により各板ガラスを適切に位置決め及び仮止めしておくことを可能として、以後の高温加熱処理を適正に行えるようにし、もって生産コストの低廉化や設備費の削減を図る。
【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを、それぞれの合わせ面2x、3xが密接状態となるように面接触させて加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを直接接着させた後、面接触部の温度が、両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点以上となるように更に加熱処理を施し、然る後、その低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。 (もっと読む)


【課題】 表面に透明導電膜が形成されたガラスを、容易に、必要な部分を強化することができる、ガラス基板の強化方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基板上に透明導電膜を形成するステップと、前記ガラス基板上に前記透明導電膜を形成した後に、該ガラス基板に吸収される波長を有するレーザー光の走査照射により、ガラス基板表層のガラス強化所望領域を加熱して熱変性層を形成する加熱ステップと、前記熱変性層が形成されたガラス基板を冷却する冷却ステップと、を有することとした。 (もっと読む)


【要訳】
本発明はイリデッセントクリスタルガラスの製造方法に関する。本発明に係る方法によって製造されるガラス製品は,良好な流線形や自然な色遷移,良好な視覚的効果等の利点を有する。本方法は,製品のグレードアップの促進,製品の外観と視覚的効果の改善,かつ,製品の競争力向上に役立つ。したがって,イリデッセントクリスタルインクをガラス製品に塗布し,家電製品や建築物に適する模様を付加し,それにより,製品の外観が著しく改善される。加えて,強靱化ガラスの高い安全性と色柄の適合性により,イリデッセントクリスタルガラス製品は徐々に消費者に受け入れられてきている。本方法は次の各段階:a)切削,b)縁部処理,c)強靱化,d)インク調製,e)イリデッセントクリスタルプリンティング及びf)乾燥:乾燥時間及び乾燥温度は混合インクの性質に応じて制御され,乾燥温度は120〜200℃,乾燥時間は5〜30分以内に制御される,を含む。 (もっと読む)


本発明は熱強化ガラスの製造方法に関する。このタイプの表面処理は、特に適用される、機械的性質特に強度が要求されるところに、例えば自動車産業や建築や太陽エネルギーの利用に適用される。本発明は、2.8mm未満の厚みを持った熱強化ガラスの製造方法の発展の問題に対処する。好適には、制御された急冷の利用により少ないエネルギー入力で熱強化ガラスを製造することができるように当該方法が行なわれる。
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【課題】高透過であって低コストで量産できる導電膜付きガラス板を提供する。
【解決手段】シリカを主成分とし、着色成分として、重量%で表示して、0.02〜0.06%(0.06%を含まず)のFe23に換算した全酸化鉄(T−Fe23)、0.024%より少ないFeO、および0〜0.5%のCeOを含有し、0.02〜0.2%(0.2%を含まず)のTiO2を含有し、且つFe23に換算したFeOのT−Fe23に対する割合が40%未満である組成からなり、3.2mmの厚みにおいて、日射透過率が87.5%以上、C光源を用いて測定した可視光透過率が90%以上であるガラス板が、互いに平行な一対の主表面を有し、主表面の一方に3層構造の透明導電膜が形成され、主表面の他方に反射抑制膜が形成されており、反射抑制膜が急冷工程を含む方法により形成され、ガラス板が前記急冷工程により強化されている導電膜付きガラス板とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスパネルを曲げ強化する方法および装置を提供する。
【解決手段】強化温度に加熱されたガラスパネルが炉のコンベア(4)からアーチ状のローラーモールド(1、2)が配置される曲げ強化セクション(5)内へ搬送され、ガラスはこの曲げ強化セクションに到達すると曲げられる。曲げられたガラスは、強化ブラストに晒される。強化されたガラス製品を載せた第1ローラーモールド(1,2)は、その湾曲軸に実質的に対応した方向またはローラーの方向に沿って移動し、曲げ強化セクション(5)から出る。第2の空のローラーモールド(1、2)は、曲げられる次のガラスを受けるために曲げ強化セクション(5)に入り、このガラスは、最初に曲げ強化されたガラス製品が第1ローラーモールドから除去されるのと同時に曲げ強化される。これによって得られる利点は、生産能力を向上させ、生産サイクルを短くし、経済的であり、装置の耐久性が向上することである。 (もっと読む)


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