説明

国際特許分類[C03B3/00]の内容

国際特許分類[C03B3/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C03B3/00]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】溶融ガラスに添加した場合の泡の発生が少なく、発生した泡が抜けやすい還元フリットを開発し、泡がほとんどない還元化ガラスを得る。
【解決手段】SnOを2〜19mass%、ZnOを1〜21mass%含み、かつ(SnO含有率〔mass%〕)/(ZnO含有率〔mass%〕)が0.7〜1.6の還元フリットとする。この還元フリットを溶融生地ガラスに投入し、該溶融生地ガラスを還元側に寄せると、泡の発生が少なく、発生した泡が抜けやすい。 (もっと読む)


本発明は、酸化アンチモンを含むガラス板の製造方法に関し、当該方法は、バッチを溶融させる工程、溶融したガラスを少なくとも1つの成形装置へ移送する工程、及び成形工程を含み、前記溶融工程の間に、又は溶融ガラスを少なくとも1つの成形装置へ移送する前記工程の間に、2〜30%の重量含有量の酸化アンチモンを含むガラスフリットを前記バッチ混合物へ連続して、又は交互に加える。好ましくは、ガラスフリットは、wt%で表して次の成分、すなわち、45〜65のSiO2、0〜10のAl23、0〜5のB23、5〜20のCaO、0〜10のMgO、5〜20のNa2O、0〜10のK2O、0〜5のBaO、0〜5のLi2O、5〜30のSb23、を含む。
(もっと読む)


【課題】ガラス化可能物質を溶融及び清澄する方法の提供。
【解決手段】本発明の主題はガラス化可能物質を溶融及び清澄する方法である。ここでは前記ガラス化可能物質を溶融するのに必要な熱エネルギーの全て又は一部を、少なくとも1種の酸化剤での化石燃料の燃焼によって供給する。前記燃料/ガス又は燃焼に起因する気体生成物は、ガラス化可能物質塊(7)の上面の下に注入する。溶融ガラス化可能物質の清澄は、それらを減圧条件にかける少なくとも1つの工程を含む。本発明はこれらの方法を実施するための設備、及びその適用にも関する。 (もっと読む)


【課題】ガラス溶融炉の後壁部からのガラス原料の供給を適切に行うことにより、炉内の溶融ガラス上でのガラス原料の分布状態を良好なものとし、溶融状態に不当なばらつきのある溶融ガラスがガラス溶融炉から流出することに起因するガラス製品の欠陥の発生等を可及的に低減する。
【解決手段】ガラス溶融炉1の後壁部2に、粉状のガラス原料3を炉1内の溶融ガラス4上に供給するための原料投入口5を幅方向複数箇所に形成すると共に、これら複数の原料投入口5のそれぞれの後方にスクリューフィーダ6を設置し、且つ、隣接するスクリューフィーダ6の各幅方向中心の離隔寸法Pを、原料投入口5の開口幅寸法Lの1倍超で且つ4.5倍以下に設定する。 (もっと読む)


本発明は、流路形状の溶融タンクを含むガラス溶融炉に関する。本発明によれば、バッチ材料が上流端で導入され、溶融されたガラスが下流端で回収され、前記炉がバーナーによって加熱される。燃焼エネルギーの少なくとも65%が酸素燃料燃焼によって生成され、バーナーが炉の長さに沿って壁上に分布される。燃焼排ガスの大部分が原材料入口の近くの上流端の近くに放出され、燃焼排ガスの残りが下流部分の近くで放出され、かくして周囲の雰囲気に対して動的封止を維持する。 (もっと読む)


【課題】高温熔融を要するガラス物品の混合ガラス原料であって、高い均質度を有し、欠陥のない優れた品位のガラス物品を製造することができる混合造粒ガラス原料及びそれを用いたガラス物品の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス熔融炉に投入される混合造粒ガラス原料Mは、複種のガラス原料Mが混合されて造粒された混合造粒物よりなり、前記混合造粒物の粒径加積曲線における有効粒径であるD10が、前記混合造粒物中のシリカ原料の粒径加積曲線における有効粒径であるD90の5〜30倍の範囲内である。該混合造粒ガラス原料を、ガラス熔融炉を構成する1000℃以上に加熱された熔解槽内へ投入し加熱熔融して熔融ガラスとし、該熔融ガラスに均質化操作を施した後に連続成形装置による熱間成形操作を施すことによって、成形時に軟化点以上の温度域で自由表面であった表面を一部に有する形状のガラス物品を得る。 (もっと読む)


【課題】ガラス原料の供給効率を改善するガラス原料供給装置及びガラス原料供給方法を提供する。
【解決手段】供給装置10は、原料投入容器5に収容されたガラス原料Gを溶解槽20に投入する。供給装置10は、原料投入容器5に収容されるガラス原料Gを平坦にする平坦化手段を備える。供給装置10は、溶解槽20に対して原料投入容器5を進退させる移動装置Aと、原料投入容器5に結合するアーム4を回動させる回転装置Bと、原料投入容器5を往復動させる往復装置Cと、を備える。回転装置Bによる回動振動手段と、往復装置Cによる往復振動手段とが協働して、原料投入容器5に振動を与え、原料投入容器5に収容されるガラス原料Gを平坦化できる。 (もっと読む)


【課題】白金を含む耐火物を用いた溶融設備で、Sb酸化物を含むガラス原料調合物を溶融したり、ガラスカレットを再溶融しても、清澄効果を低下させることなく、白金ブツの発生を抑えることが可能な光学ガラスの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の光学ガラスの製造方法は、白金を含む耐火物を用いた溶融設備で、Sb酸化物を含むガラス原料調合物を溶融、粉砕してガラスカレットを作製し、該ガラスカレットを再溶融した後、成形する光学ガラスの製造方法であって、(光学ガラス中のSb3+/全Sb)/(ガラスカレット中のSb3+/全Sb)の割合が2.5以下となる条件で、ガラス原料調合物を溶融し、さらにガラスカレットを再溶融することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バッチロスを低減させ、光透過率を改善するガラスの製造方法及びこのガラス原料投入具を提供する。
【解決手段】ガラス原料投入具10は、ガラス原料Gを収容する凹部11を形成し、冷却媒体が循環するバケット1と、一端側はバケット1に結合し、他端側はバケット1を軸周りに反転させるハンドル3を設けるアーム2と、を備える。アーム2は、冷却媒体が供給されてバケット1内に冷却媒体を送出する内管21と、内管21を囲い、バケット1内から冷却媒体を排出する外管22と、を有する。ガラス原料Gの投入前後において、ガラス原料投入具10を200℃以下に冷却維持することにより、ガラス原料投入具10からガラスへの不純物の混入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 特に反応性に富む原料を用い、高品質のガラスを得るためのガラスの製造方法およびそれに用いるガラス溶融装置を提供する。
【解決手段】 加熱された容器内の溶融ガラスに、該ガラスの原料を投入して溶融する工程を備えたガラスの製造方法であって、(1)溶融ガラスに酸化性ガスをバブリングさせると共に、そのバブリング位置に、溶融される過程で還元性を示すガラス原料を投入する、または(2)容器内を乾燥雰囲気ガスで満たすと共に、該雰囲気ガスをガラス原料の投入経路に沿って溶融ガラス液面へ流しながら、ガラス原料を投入するガラスの製造方法、並びにこれらの方法に用いるガラス溶融装置である。 (もっと読む)


1 - 10 / 13