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国際特許分類[C03B37/014]の内容

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【課題】突入流量の上限値を規定し、バーナ内の水素ガス濃度を抑えることで、水素への切り替え時の小爆発を防止することができる光ファイバ用ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】水素用MFC15は、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に、逆流防止機能を有する逆止弁40によって設定流量よりも大きな流量の水素ガスが瞬間的に流れる突入流量の最大値を40SLM以下(例えば、30SLM)に設定して、バーナ16内の水素ガス濃度が4%以下になるように水素ガスの流量制御を行っている。これにより、窒素ガスから水素ガスへの切り替え時に突入流が発生してもオーバーシュート最大流量を40SLM以下に抑えるので、バーナ16の出口付近での小爆発を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ用ガラス母材の火炎研磨時に付着する不純物を減少させ、線引き時の光ファイバに発生する異常点を少なくすることができる石英製バーナ及び光ファイバ用ガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ用ガラス母材14の表面の火炎研磨時に使用するバーナ20は、高純度の石英材料(SiO)から形成され、この石英バーナを製作するときの純石英材料に含まれる不純物の内、鉄(Fe)の平均質量濃度は0.3ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】局所的なゲルマニウム濃度の変動が拡散効果によって低減されて屈折率分布を高精度に測定することが可能な光ファイバ用母材を、良好な生産性を維持しながらコストを抑えて製造することができる光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ用母材の製造方法は、屈折率調整用添加物としてゲルマニウムを添加して光ファイバ用母材4を形成する母材形成工程と、光ファイバ用母材4を延伸させる延伸工程と、延伸させた光ファイバ用母材4を不活性ガス雰囲気の加熱炉11内で一定時間加熱する加熱処理工程と、加熱処理工程後における光ファイバ用母材4の屈折率分布を測定する屈折率測定工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】OVD法等の外付け法による光ファイバ用母材の製造時に、大型化にも対応可能で、有効部でのガラスの割れ、剥離、ずれ等を生じず、石英ガラス多孔質体を透明ガラス化できる光ファイバ用母材の製造方法の提供。
【解決手段】ガラスロッド2、第一のダミーロッド3及び第二のダミーロッド4の外周上に石英ガラス多孔質体5を堆積させ、光ファイバの製造に使用される有効部10と、その両端側に第一の非有効部11及び第二の非有効部12とを備える多孔質ガラス母材1を作製し、多孔質ガラス母材1を加熱処理して、石英ガラス多孔質体5を透明ガラス化し、この時、石英ガラス多孔質体5のうち、第一の非有効部11及び第二の非有効部12のいずれか一方又は両方における少なくとも一部の位置を、ガラスロッド2と石英ガラス多孔質体5との間の応力を緩和するように、第一のダミーロッド3又は第二のダミーロッド4に対してその中心軸方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】より簡易かつ短時間に光ファイバ母材を製造することができる光ファイバ母材の製造方法およびこれを用いた光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】第1領域と該第1領域の外周に形成された第2領域とを有しガラス微粒子からなる多孔質体を形成し、フッ素ガスを含む雰囲気下で前記多孔質体を熱処理する第1の熱処理を行い、前記第1の熱処理を行った多孔質体を前記第1の熱処理よりも高い温度で熱処理する第2の熱処理を行って透明ガラス体とし、前記透明ガラス体の外周にクラッド部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較してより長期間にわたって炉心管の変形を防止することが可能な、多孔質ガラス母材の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1は、発熱体5および発熱体5を保持する炉体3を有する。発熱体5の内面側には、均熱管7が設けられる。均熱管7は、発熱体5からの熱を加熱対象に対して均一に伝えるものである。均熱管7は、高温での使用に対する耐熱性やコスト等を考慮して例えばカーボン製であることが望ましい。均熱管7の内面側には、炉心管9が挿入される。炉心管9の外周面は均熱管7の内周面に接触する。したがって、少なくとも発熱体5による加熱領域においては、炉心管9の外周面側が均熱管7の内周面によって支持される。炉心管9と均熱管7との接触部にはコーティング7aが設けられる。コーティング7は炭化ケイ素のコーティングである。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材への不純物の付着をしにくくすることで光ファイバの伝送損失を抑制することができるガラス母材の焼結装置および焼結方法を提供する。
【解決手段】焼結装置10は、ガラス微粒子堆積体14の上部に、内径D0の炉心管11の仮想断面積S0の50%以上90%以下の大きさの整流板20を配置している。また、整流板20の外周縁27と炉心管11の内壁28との間の隙間を下方から上方へ流れる不活性ガスGの平均流速Vを55mm/秒以上になるように、炉心管11下部のガス供給部17から所定量の不活性ガスGを導入して、炉心管11上部のガス排出部18から不要なガスを排出している。また、整流板20下面とガラス微粒子堆積体14の上端部との距離Hを400mm以下にしている。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延在する複数の空孔を有し所望の特性を有する光ファイバを高歩留り且つ低コストで製造するのに好適な光ファイバ母材製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、(1) コア領域およびクラッド領域からなるガラス体に対して穿孔加工を行って空孔を形成する穿孔工程と、(2)穿孔工程の後のガラス体を加熱延伸してガラスロッド1を作製する延伸工程と、(3) 延伸工程により得られたガラスロッド1の外周面上にシリカ微粒子を堆積させる堆積工程と、(4)堆積工程により得られたガラスロッド1の外周面上のシリカ微粒子堆積体5を焼結して透明化する焼結工程と、(5) 焼結工程の前にガラスロッド1の下端部1aにおいてガラスロッド1の空孔を開放して空孔内部空間と空孔外部空間とをつなげる開放工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 曲げに強い光ファイバ特性を有する光ファイバ母材を低コストで製造する光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 VAD法またはOVD法で中心に屈折率の高いコア部を有するスート堆積体を製造し、該スート堆積体を加熱炉内で、塩素を添加したヘリウム雰囲気中で該スート堆積体がガラス化しない程度の温度で脱水し、引き続きヘリウム雰囲気下で、該スート堆積体がガラス化する温度でガラス化してコアロッドとなし、該コアロッドの外側に更にOVD法、RIT法などでクラッドを付与する光ファイバ用母材の製造方法において、前記スート堆積体のガラス化を行う際の加熱炉内ヘリウム雰囲気がフッ素化合物ガスを含有し、該雰囲気ガス中のフッ素の濃度が0.1〜10%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 径方向にフッ素を均一に添加することができ、径方向への比屈折率差Δのばらつきの小さいフッ素含有光ファイバ母材の製造方法及びフッ素含有光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】 多孔質ガラス堆積体を塩素系ガス雰囲気中で加熱処理して脱水する第一工程と、フッ素源を含むガス雰囲気中で加熱処理してフッ素添加を行う第二工程と、フッ素源を含むガス雰囲気中で前記第二加工程よりも高い温度で加熱処理して透明ガラス化する第三工程とからなる焼結工程を経てフッ素含有光ファイバ母材を製造する方法であって、前記第一工程、第二工程及び第三工程の処理温度をそれぞれ順にT、T、T(K)とし、前記第二工程及び第三工程のフッ素源ガス濃度を順にC、C(%)とし、パラメータQが下記[数1]式で表されるとき、パラメータQの値がQ>0.14の範囲となる処理温度、フッ素源ガス濃度で製造することを特徴としている。 (もっと読む)


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