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国際特許分類[C03B5/16]の内容

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【課題】ガラス溶融炉から排出される排ガスからホウ素酸化物及び酸化硫黄を略完全に除去するとともに、排ガス処理に伴って回収したホウ素酸化物と石膏との比率を所望の範囲に制御することを可能にする排ガス処理装置、及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】不純物を含有する排ガスが導入される第一処理塔1と、水噴霧手段3と、第一処理液の水素イオン濃度を計測する第一pHセンサ4と、第一処理ガスが導入される第二処理塔5と、アルカリ液噴霧手段6と、第二処理液の水素イオン濃度を計測する第二pHセンサ7と、第二処理液の少なくとも一部を第一処理塔に搬送して第一処理液と混合する送液手段8と、pHに基づいて、アルカリ液噴霧手段6、及び送液手段8の動作を制御する制御手段9と、不純物の一部を硫酸塩として回収する回収手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス素地の重心位置が素地受部のどの位置にあってもガラス素地の重量を正確に測定できるガラス素地の流出流量の測定装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス素地受部と、ガラス素地を排出する堆積・排出手段と、ガラス素地の重量信号を出力する重量測定手段と、重量信号からガラス素地の流出流量を演算する演算手段を具備し、堆積・排出手段は、ガラス素地受部を一端側とする他端側の重りと、中央に支持軸を備えて上下に回動自在に設けられた揺動部材と、堆積・排出のタイミングの検知手段を備え、重量測定手段は、回転支持部を備えた支持フレームと、支持フレームに設けられガラス素地受部を略水平方向とした状態で揺動部材を支持して重りにより揺動部材に生じる方向の回動を規制し反対方向の回動を許容する支持受部と、支持フレームの下で支持受部と回転支持部とを挟む位置の重量測定器を備える。 (もっと読む)


【課題】作業者が近付くことができない狭隘部であっても遠隔操作により異物を除去することができる狭隘部異物除去装置を提供する。
【解決手段】管台91を有する炉内92に形成された狭隘部Cを閉塞する異物Mの除去を行う装置であって、管台91から挿入される支持部材2と、支持部材2に固定されたガイドパイプ3と、ガイドパイプ3に挿入されたフレキシブルシャフト4と、フレキシブルシャフト4の先端に接続されたドリル5と、フレキシブルシャフト4を介してドリル5を回転させる第一駆動手段6と、フレキシブルシャフト4を介してドリル5をガイドパイプ3に沿って移動させる第二駆動手段7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガラス素材をプレス成形して「クモリ」のない光学性能に優れる光学素子を安定して製造するためのガラス原料を溶解する方法及び装置を提供する。
【解決手段】光学素子の製造方法は、ガラス原料12を溶解してガラス素材を得る工程と、ガラス素材を加熱軟化し、成形型を用いてプレス成形する工程とを含み、ガラス原料12の溶解を、露点15℃以下の雰囲気で行う。また、製造装置は、ガラス原料を溶解する容器13(坩堝)と、前記容器13の周囲に露点を制御した雰囲気を形成する手段(ガス導入パイプ)15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス製造のための成形プロセスを、高いスズ含分を有するガラス溶融物、特にリチウムアルミノシリケートガラスセラミックについて許容される範囲の粘度を保証しつつ、可能にする
【解決手段】ガラス溶融物を生成する段階、ガラス溶融物を造形する段階、冷却し、且つ応力を緩和する段階、および、後処理する段階を含む製造方法において、成形プロセスについて還元条件を生じさせるために、ガラスの境界面にて、ガラスを収容し、ガラスを導き、またはガラス内に導入される物体にて、および/または必要とされる媒体内で、支配的な酸素分圧(pO2)を局所的に調整して、ガラスからのスズ含有成分の離溶を回避することを特徴とする、製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラスの製造効率および品質の低下を抑えつつ、環境負荷をより低減できるガラスの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】ガラス原料の熔解時に排出される燃焼排ガスであって二酸化炭素を含む燃焼排ガスと、水酸化アルカリ水溶液とを接触させてアルカリ炭酸塩を含むアルカリ塩を得る第1の工程と、該アルカリ塩を含むガラス原料によりガラスを製造する第2の工程とを有することを特徴とするガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】屈折率等のガラス特性について高い精度を有するガラスを効率よく製造する。
【解決手段】ガラスの製造方法は、溶解炉に投入したガラス原料を加熱して均質化する溶解工程を含み、前記溶解工程の所定の時点で前記溶解炉から試料を採取し、前記採取した試料のガラス特性値を測定し、前記ガラス特性測定値に基づいて、前記均質化する時間を変更するか、または、前記溶解炉に補正剤を添加して溶融ガラスのガラス特性値を補正する。 (もっと読む)


【課題】高レベル廃棄物の廃液を処理するガラス溶融炉において、前記廃液に含まれる金属微粒子等がガラス溶融炉の下方に沈殿することを防止する。
【解決手段】ガラス溶融炉10の処理用炉14には、粒子含有溶融ガラスPLGが収容される。この粒子含有溶融ガラスPLGは、廃液に含まれるルテニウム、パラジウム、ロジウム等の金属微粒子等が添加されることで得られたものである。この粒子含有溶融ガラスPLGに対して原料ガラス及び廃液が投入されると、該粒子含有溶融ガラスPLGの上方で、原料ガラスが溶融して溶融ガラスが形成されるとともに、廃液の液分が蒸発して金属微粒子等が残留する。すなわち、新たな粒子含有溶融ガラスが生成する。処理用炉14に予め収容された粒子含有溶融ガラスPLGは、新たに生成するこの粒子含有溶融ガラスとの間にレイリーテイラー不安定性が発現しないような見掛け密度に予め調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リン酸塩を含有するガラスにおいて、良好な透過率を有する光学ガラスを製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化物基準の質量%でP25成分を10%以上含有する光学ガラスを製造する方法であって、原料混合物を溶融成形し、前記原料混合物のうち、ガラス溶融時に酸化性ガスを放出する原料を、前記原料混合物全質量の1%以上含む前記製造方法。前記ガラス原料混合物が、硝酸塩または硫酸塩あるいはこれらの複合塩からなる群より選択される1種以上含む前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率が良く、所望通りの良好なガラス溶解物を短時間で生成させることができ、しかも小型の、言い替えれば設置スペースの少ないガラス溶解炉を用いることができるガラス溶解装置を提供する。
【解決手段】溶解ゾーン12と清澄ゾーン13とを備えるガラス溶解炉11を用い、ガラス原料及び副原料からガラス溶解物を生成させるガラス溶解装置において、ガラス溶解炉11の溶解ゾーン12の天井壁に酸素バーナ21を下向きで取付け、該酸素バーナ21には酸素濃度90容量%以上の支燃ガスが供給され、またガラス原料及び副原料を混合した粉体状のガラス混合原料が気体搬送により供給されるようにし、該ガラス溶解炉11の清澄ゾーン13の天井壁又は側壁上部に排気口31を開設して、酸素バーナ21を下向きで燃焼させると共にガラス混合原料をその火炎中に下向きで供給して溶解し、この際に炉内に発生する排ガスを排気口31から排出する。 (もっと読む)


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