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国際特許分類[C03B8/00]の内容

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【課題】 従来と比較してより長期間にわたって炉心管の変形を防止することが可能な、多孔質ガラス母材の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置1は、発熱体5および発熱体5を保持する炉体3を有する。発熱体5の内面側には、均熱管7が設けられる。均熱管7は、発熱体5からの熱を加熱対象に対して均一に伝えるものである。均熱管7は、高温での使用に対する耐熱性やコスト等を考慮して例えばカーボン製であることが望ましい。均熱管7の内面側には、炉心管9が挿入される。炉心管9の外周面は均熱管7の内周面に接触する。したがって、少なくとも発熱体5による加熱領域においては、炉心管9の外周面側が均熱管7の内周面によって支持される。炉心管9と均熱管7との接触部にはコーティング7aが設けられる。コーティング7は炭化ケイ素のコーティングである。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池等の電池用材料、電解コンデンサ、電気二重層キャパシタ等の蓄電材料や表示素子等の電気化学デバイスへの応用が期待される高いイオン伝導性、熱的・電気化学的に安定性が高い固体電解質の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】硫化リチウムおよびその他の硫化物を必須成分として含む無機材料原料から得られる無機固体電解質の製造方法において、該無機材料原料を混合粉砕する機械的処理工程および加熱処理工程を含み、各工程を交互に複数回繰り返すことを特徴とする、無機固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃ガラスを用いて、透明層を有するシリカガラスルツボを製造する方法、及びその製造に適したシリカ粉を提供する。
【解決手段】シリカガラスルツボの製造工程で生じた廃ガラスを平均粒径が100μm以下になるように粉砕してシリカ微粉5を形成し、前記シリカ微粉5を、平均粒径が50μm以上になるように、ヘリウム雰囲気下で造粒する。前記粉砕工程で、平均粒径が100μm以下になるように廃ガラスを粉砕してシリカ微粉5を作成するとともに、空気よりも離脱しやすいヘリウムの雰囲気下で造粒を行うことにより、シリカ微粉5内に気泡が残留しにくくなるので、前記造粒シリカ粉を用いれば、ルツボの内面側に透明層を有するシリカガラスルツボを容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一段階の簡略な工程で加熱することなく結晶化ガラス状の硫化物固体電解質材料を得ることが可能な硫化物固体電解質材料の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、少なくとも硫黄(S)元素および第13族〜第15族の元素を含有する原料組成物を用い、室温での高エネルギーメカノケミカル処理を行う合成工程のみにより、結晶化ガラス状の硫化物固体電解質材料を得ることを特徴とする硫化物固体電解質材料の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】原料を微粒子化するために用いるニトリル溶媒と同一の溶媒中で固体電解質ガラスを製造できる方法を提供する。
【解決手段】リチウム(Li)元素、リン(P)元素及び硫黄(S)元素を含む固体電解質ガラスであって、ニトリル化合物を含み、熱量計測定装置の150℃までの重量減少量が5重量%以下である固体電解質ガラス。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池等に好適に利用できるガラスあるいはガラスセラミックス、該ガラス又はガラスセラミックスの1つを電解質層、正極層および負極層の1つ以上に含むリチウム電池を提供する。
【解決手段】Li,P,Sを含む固体電解質粒子の集合体であり、繰り返し測定したラマンスペクトルにおいて330〜450cm−1のピークを波形分離し、各成分に分離した面積比の標準偏差がいずれも4.0未満、かつ、ラマンスペクトルにおけるPS43−、P2S74−、P2S64−の面積比が、それぞれ15〜65%、25〜80%、5〜30%の範囲であるガラス、あるいはこのガラスを熱処理したガラスセラミックスとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メカニカルミリングの際にポットの内側表面に発生する固着物を掻き落とす必要が無く、製造効率に優れた硫化物系固体電解質の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明においては、少なくとも硫黄(S)を含有する原料組成物を調製する原料組成物調製工程と、上記原料組成物に、メカニカルミリングの際にポットの内側表面に未反応の上記原料組成物を含む固着物が発生することを抑制する固着抑制材を添加する固着抑制材添加工程と、上記固着抑制材が添加された原料組成物に対して、メカニカルミリングを行い、硫化物系ガラスを合成するガラス化工程と、を有することを特徴とする硫化物系固体電解質の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】短時間で高いイオン伝導性を有するLiイオン伝導性硫化物ガラスセラミックスを製造できるLiイオン伝導性硫化物ガラスの製法、前記Liイオン伝導性硫化物ガラスセラミックスの製法、及びLiイオン伝導性硫化物ガラスの製法に好適な硫化物ガラス製造用のメカニカルミリング処理装置を提供する。
【解決手段】LiとPとSとを含むLiイオン伝導性硫化物ガラスの製造方法であって、原料を60℃〜160℃でメカニカルミリング処理してガラス化させるLiイオン伝導性硫化物ガラスの製造方法である。また、上記Liイオン伝導性硫化物ガラスの製造方法により製造されたLiイオン伝導性硫化物ガラスを200℃以上360℃以下で加熱するLiイオン伝導性硫化物ガラスセラミックスの製造方法である。粉砕容器とボールと粉砕容器内の温度を60℃〜160℃にする温度調整手段を備える硫化物ガラス製造用のメカニカルミリング処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が低く作製が容易かつ低コストの低温焼成セラミック組成物を製造することを課題とする。
【解決手段】 目標組成となるように原料粉末を秤量、混合して得られる混合粉末を、前記混合粉末の溶融温度以下の温度で仮焼し、微粉砕して得られた低温焼結化材と、比誘電率が6以下の無機フィラーとの混合比率が、低温焼結化材と無機フィラーの合計に対して15体積%より大きく40体積%より小さくなるように混合して作製した粉末を用いることを特徴とするガラスセラミック基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫外域から真空紫外域における透過率の優れた薄いガラスを提供可能とする。
【解決手段】ガラス用グリーンシートを、粒径0.1〜10μmとしたシリカガラス粉末50〜80重量%を、水とメチルセルロースを主成分とするバインダ20〜50重量%と混合し、粘度を500〜1000mPa・sとしたスラリーを、厚み2mm以下の薄膜状として乾燥させて形成する。このガラス用グリーンシートを、1200〜1300℃の温度で3〜24時間焼結した後、10-1Pa以下の雰囲気圧力で1400℃以上に加熱して透明化してガラスとする。 (もっと読む)


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