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国際特許分類[C03C4/02]の内容

国際特許分類[C03C4/02]に分類される特許

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【課題】ガラス小体を融着一体化させてなる着色結晶化物品であって、着色部分が均一に分散しており、かつ、着色部分と非着色部分の境界が明瞭である、意匠性に優れた着色結晶化ガラス物品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】軟化点より高い温度で熱処理すると軟化変形しながら結晶を析出する性質を有する結晶性ガラス小体と、ガラス組成として着色成分を含有する着色結晶化ガラス小体と、を混合してガラス小体混合物を作製する工程、ガラス小体混合物を結晶性ガラス小体の軟化点以上の温度で熱処理をすることによって、結晶性ガラス小体から結晶を析出させるとともに、各ガラス小体を互いに融着一体化させる工程、を含むことを特徴とする着色結晶化ガラス物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子機器の筐体や装飾品用途に好適な特性、すなわち、泡品質、強度、光の透過特性に優れた、黒色の色調を有する化学強化用ガラスを提供する。
【解決手段】下記酸化物基準のモル百分率表示で、SiOを55〜80%、Alを3〜16%、Bを0〜12%、NaOを5〜16%、KOを0〜4%、MgOを0〜15%、CaOを0〜3%、ΣRO(Rは、Mg、Ca、Sr、Ba、Zn)を0〜18%、ZrOを0〜1%、着色成分(Co、Mn、Fe、Ni、Cu、Cr、V、Biの金属酸化物からなる群より選択される少なくとも1成分)を0.1〜7%含有する化学強化用ガラス。 (もっと読む)


【課題】透過率の極小領域の近くに極大領域が存在し、その極大領域の透過率が高い光学ガラスフィルタを提供する。
【解決手段】酸化物換算による重量%表示で、SiOを12%〜45%、Bを10%〜40%、Alを0〜9.0%、LiO、NaO、KOの任意の組合せを総量で1%〜10%、BaO、CaO、MgO、SrO、ZnOの任意の組合せを総量で1%〜40%、Yを0%〜20%、ZrOを0%〜7.0%、及び、Hoを1.0%〜20.0%含有し、波長範囲270〜300nmに透過率の極小点を有し、この極小点より低波長側10nmの波長範囲内に、極小点の透過率の二倍以上の透過率を有する極大点を有する。 (もっと読む)


【課題】通過域における透過率が高く、且つ、紫外域においてフラットな透過特性を有する光学ガラスフィルターを提供する。
【解決手段】酸化物換算による重量%表示で、SiO 40%〜70%、B 1%〜20%、Al 3%〜10%、KO 0〜10%、NaO 0〜5%、及び、LiO 0〜3%(但し、KO+NaO+LiOで2%〜10%)を含有し、更に、ハロゲン化カリウム、及び、CoO 0.05%〜0.5%を含有し、肉厚2.0mmの試料において、330nm〜450nmの波長範囲の透過率が70%以上である。 (もっと読む)


【課題】可視域の透過率の低い着色不透明部と有する強化ガラスの圧縮応力量を非破壊で算出することができる、強化ガラス及びその製造方法、該強化ガラスの表面応力測定方法を提供する。
【解決手段】着色不透明ガラス10と透明ガラス20とを積層して一体化し、一体化したガラスの表面に圧縮応力層を形成した強化ガラス1である。加熱し溶融した前記着色不透明ガラス10を固化状態の前記透明ガラス20に接触させた状態で冷却し、前記着色不透明ガラス10を固化することにより積層して一体化し、その際に熱強化処理とする。透明ガラス10の圧縮応力層の圧縮応力量の測定値は、着色不透明ガラス10又は強化ガラス1の圧縮応力量の算出に用いられる。 (もっと読む)


【課題】CdSeやCdSの有害物質を添加しなくとも、その有害物質を添加した赤色ガラスの色調と同様な、鮮やかな赤色の色調の赤色ガラスを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の赤色ガラスは、ソーダ石灰ガラスの酸化物組成がSiO及びAlに、LiO、NaOなどのアルカリ金属酸化物及びCaOなどのアルカリ土類金属酸化物を含有し、着色剤が上記ソーダ石灰ガラスの酸化物組成の全重量に対して、モリブデンを0.03〜0.09重量%の範囲で、ネオジムを0.9〜3.7重量%の範囲で含有し、着色助剤が炭素を0.6〜1.3重量%の範囲で、硫黄を0.29〜0.47重量%の範囲で含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗り物のグレイジングを開示する
【解決手段】乗り物のグレイジングは色付きガラスのペインを備え、少なくとも1.0から1.8重量%までの全鉄によって色付けられ、その内面上に低放射(反射)率被膜を持つ。被膜は、0.05から0.4までの放射率を持ち、及び透明な導電性酸化物(及び随意にドーパント)、又は金属層及び少なくとも1種の誘電体層を含んでよい。好ましくは、ガラスは強化ガラスである。また、ガラスの2種のプライを備える積層グレイジングを開示し、これはそれらの間を中間層物質によって積層され、そこでは、ガラスの少なくとも1種のプライ又は中間層物質のシートが色付き本体であり、前記グレイジングはその内面上に低放射率被膜を持つ。内側プライは、清澄なガラスか、又は色付きガラスでよい。中間層物質は、清澄なPVBか、又は色付きPVBでよく、及びそれは更に赤外(線)反射性であってよい。いずれのグレイジングも、ルーフのか、又は他の乗り物のグレイジングとして用いることができる。 (もっと読む)


【課題】再加熱処理を行うことなく良好な赤色に安定して発色する赤色ガラスを開発する。
【解決手段】CuをCu2O換算で0.025〜0.085mol%、SをSO3換算で0.023〜0.078mol%、鉄をFe2O3換算で0.01〜0.13mol%含み、かつ、CuとSの量の比がCu2O換算モル値/SO3換算モル値で0.70〜1.50、FeとSの量の比がFe2O3換算モル値/SO3換算モル値で0.2以上含む銅赤ガラスである。ガラス中の銅、硫黄、鉄の量をこのように構成することで、主波長(λd)が593〜625nmの良好な赤色を呈する銅赤ガラスを、再加熱処理を行うことなく、優れた再現性をもって製造できる。 (もっと読む)


【課題】着色を呈する新たな鱗片状ガラスを製造する。
【解決手段】質量%で表して、40≦SiO2≦75、0.1≦Al23≦30、および
5≦CoO(全Coから換算したCoO)≦50の成分を含有する鱗片状ガラスとする。鱗片状ガラス中にはCoを構成原子とする結晶(例えば、Co)が含まれていてもよい。この鱗片状ガラスは、含まれるコバルトの状態に応じて青色、黒褐色などの色を呈する。 (もっと読む)


下表の範囲の組み合わせの一つに入る着色剤部分を有するソーダ石灰シリカガラスである。このガラスは太陽熱透過率が低く、また可視光透過率が低い。これは太陽光制御ガラスまたはプライバシーガラスとして用いることができ、特に車両用の天窓、即ちサンルーフ及び屋根窓に適している。このガラスは、フロートガラス法により製造してもよい。

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