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国際特許分類[C04B103/30]の内容

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【課題】
特に寒冷時に建設するスラブや壁面等の構造物を構成する面部材において、初期欠陥となる乾燥収縮に起因するひび割れを抑制または防止することができる寒冷時打込み用コンクリート素材、当該素材を用いたコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】
寒冷時に打ち込むのに用いるコンクリート素材であって、中庸熱ポルトランドセメントと、低添加型膨張材と、骨材とを含み、当該コンクリート素材中に含有される中庸熱ポルトランドセメント及び低添加型膨張材の総質量に対して混合される水の質量割合X(質量%)と、コンクリート構造物単位容積(m)あたりに含有される低添加型膨張材の単位量Y(kg/m)とが、次式;
27.5−0.25X≦Y≦37.5−0.25X
を満足する関係である。 (もっと読む)


【課題】セメント組成物に対して高い分散性能を発現することができるセメント混和剤であり、また、特定の末端構造のポリアルキレン鎖を有する不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体を調製して当該単量体に由来する構造をもつポリカルボン酸系共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体由来の構成単位と不飽和カルボン酸系単量体由来の構成単位とを必須構成単位とするポリカルボン酸系共重合体であって、該不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体由来の構成単位は、下記一般式(1):


(式中、ROは、同一又は異なって、炭素数2〜18のオキシアルキレン基を表す。nは、オキシアルキレン基の平均付加モル数であり、100〜300の数である。Rは、炭素数1〜20の炭化水素基を表す。)で表される単量体由来のものであるセメント混和剤用ポリカルボン酸系共重合体。 (もっと読む)


【課題】
土の種類(特に粘性土の種類)に影響されることなく、ソイルセメントに優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供すること。
【解決手段】
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)及びアクリル酸(A3)を必須構成単量体とする重合体(A)と、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機化合物(B)とからなることを特徴とする流動化剤を用いる。
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位及びアクリル酸(A3)単位のモル数に基づいて、アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位の含有量が0.1〜30モル%、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位の含有量が30〜99.5モル%、アクリル酸(A3)単位の含有量が0.4〜40モル%であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、分散剤として適している、コポリマーを有する重合混合物の製造方法に関する。この方法において、ビニルオキシアルキルポリエーテル誘導体を酸モノマー誘導体と、コポリマーの形成下でラジカル重合開始剤の存在で、ラジカル重合により反応させ、このラジカル重合は、25質量%より少ない水、並びに全体として60質量%より多いコポリマー、ビニルオキシアルキルポリエーテル誘導体及び酸モノマー誘導体を含有する媒体中で進行する。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシエチルアクリレート由来の構成単位を90重量%以上含む構成単位からなる重合体を含有する水溶液を、ゲル状物質の生成なく、安定に製造できる方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される単量体由来の構成単位を90重量%以上含む構成単位からなる重合体を含有する水溶液の製造方法であって、式(1)で表される単量体を含有する水溶液を、パーオキシド系開始剤を用いて重合した後、特定の攪拌動力での攪拌下、特定の中和剤を特定条件で用いて中和する、重合体水溶液の製造方法。
2C=CHCOOCH2CH2OH (1) (もっと読む)


本発明は、少なくとも1のスルホン酸を触媒として使用するホスファート化重縮合生成物の製造方法及びこの得られるホスファート化重縮合生成物の水硬性及び/又は潜在水硬性結合剤の水性懸濁物のための添加剤としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】各種性能、特に分散性能に著しく優れ、分散剤やセメント混和剤等の各種用途に有用な(ポリ)アルキレングリコール鎖含有チオール重合体変性単量体及びその製造方法、該重合体を含む分散剤及びセメント混和剤、並びに、セメント組成物を提供する。
【解決手段】(ポリ)アルキレングリコール鎖を有する重合体であって、上記重合体は、上記(ポリ)アルキレングリコール鎖の少なくとも一端に硫黄原子含有基を介して結合した不飽和単量体成分由来の構成単位を含むポリマー部位を有し、上記ポリマー部位を構成する不飽和単量体成分は、不飽和カルボン酸系単量体及び不飽和(ポリ)アルキレングリコール系単量体を含み、上記(ポリ)アルキレングリコール鎖におけるアルキレングリコールの繰り返し単位数は、80未満である(ポリ)アルキレングリコール鎖含有チオール重合体である。 (もっと読む)


【課題】各種用途、特にセメント混和剤用途に有用なポリアルキレングリコール鎖含有チオール化合物、それを用いた重合体及びセメント混和剤や、該ポリアルキレングリコール鎖含有チオール化合物を簡便かつ効率的に、しかも低コストで製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコール鎖を有するチオール化合物であって、上記チオール化合物は、上記ポリアルキレングリコール鎖が活性水素を3個以上有する化合物の残基に結合し、かつ上記ポリアルキレングリコール鎖の他末端の少なくとも1つが、カルボニル基を有する基を介してメルカプト基に結合した構造を有するポリアルキレングリコール鎖含有チオール化合物である。 (もっと読む)


【課題】水硬性組成物に対して、優れた流動保持効果と強度発現効果を付与できるナフタレン系減水剤を提供する。
【解決手段】GPC測定で得られる重量平均分子量が1,900〜24,000であり、且つGPC測定で得られる分子量が4,000以下のピーク面積が全体の17〜38%であるナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物を含有する水硬性組成物用減水剤。 (もっと読む)


【課題】ペレットの冷間強度が従来の固化材と同等以上であり、かつ、ペレットの熱間強度の発現性やスラグの低粘度化に優れる、鉱石粉の熱間強度増進固化材、それを用いたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポルトランドセメント30〜78質量部とカルシウムアルミネート22〜70質量部とを配合してなり、化学組成がCaO、Al及びSiOの合計中、CaOが49〜65質量%、Alが17〜41質量%、及びSiOが10〜18質量%である鉱石粉の熱間強度増進固化材であり、カルシウムアルミネートに結晶性化合物が含まれる前記熱間強度増進固化材であり、カルシウムアルミネートの結晶性化合物の含有量が70質量%以上である前記熱間強度増進固化材である。さらに、前記熱間強度増進固化材を用いたペレット及びその製造方法である。 (もっと読む)


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