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国際特許分類[C04B111/28]の内容

国際特許分類[C04B111/28]に分類される特許

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【課題】コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを防止し、流動性や圧縮強度の低下が小さく、かつ養生時の収縮を抑制する、低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体を提供する。
【解決手段】上記の課題は、少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を成分とし、断面が中空形状であり、中空率が0.1〜50%の範囲内にある繊維が含有されてなる低収縮型耐爆裂性水硬性硬化体を提供することにより解決される。
なかでも、前記の繊維が下記(1)〜(4)を満足している繊維であることが好ましい。
(1)繊維繊度が0.1〜100dtexであること、
(2)中空率が1〜45%であること、
(3)繊維長が1〜30mmであること、
(4)水硬性硬化体100容積%に対し、0.05〜5.0容積%含有されてなること。 (もっと読む)


【課題】強度及び耐久性が高く、耐火性に優れた無機質建築材を提供する。
【解決手段】セメントを主成分とする成形材料により形成される無機質建築材に関する。成形材料は、セメント100質量部に対して15〜40質量部の水酸化アルミニウムと、この水酸化アルミニウム100質量部に対して10〜20質量部の石膏とを含む。好ましくは、石膏が無水石膏である。成形材料に水酸化アルミニウムと石膏とを混合することにより、耐火性、強度、耐凍害性の高い無機質建築材が得られる。 (もっと読む)


【課題】フレッシュな状態及び硬化した状態で優れた性質を有するとともに、耐爆裂性の良好なポリマーセメントモルタル等を提供する。
【解決手段】本発明に係るポリマーセメントモルタルは、水とセメントと膨張材と細骨材とポリマーとを含有したポリマーセメントモルタルであって、ポリマーとして、酢酸ビニル・バーサチック酸ビニル・アクリル共重合体樹脂を含有し、セメント及び膨張材を結合材とした場合のポリマー/結合材比が4.2%〜9.8%であることを特徴とする。当該ポリマーセメントモルタルは、例えば、コンクリート構造物の断面修復用、又は、コンクリート構造物のかぶり厚さ補修に用いる補修材として使用できる。 (もっと読む)


【課題】
圧縮強度が150N/mm以上であり、かつ、爆裂を防止することが可能な超高強度コンクリートを提供すること。
【解決手段】
コンクリートの内部に中空熱可塑性繊維及び/又は多孔質熱可塑性繊維及び/又は多孔質中空熱可塑性繊維が混入されて爆裂が抑制された超高強度コンクリートとした。
また、熱可塑性繊維のほかに鋼繊維が混入されて爆裂が抑制された超高強度コンクリートとした (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を鞘部とし、芯部に融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂を成分とした複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを防止し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を成分とし、断面が中空形状である繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを防止し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を成分とし、繊維繊度0.001〜1.0dtex、アスペクト比3000以下である繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】収縮ひび割れ抵抗性を高め、かつ、耐火性を兼ね備えた高強度コンクリートを提供する。
【解決手段】水結合材比35%以下の高強度コンクリートにおいて、500℃に加熱した時の重量残存率が30%以下である有機短繊維を0.05〜0.35容量%を含有する混和材料と、石灰石からなる骨材と、が混入されている。前記有機短繊維は、直径10〜200μm、長さ2〜20mmであることが好ましい。又、有機短繊維を構成する有機材料が、ポリプロピレン、ポリアセタールおよびビニロン樹脂のいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量骨材としてパーライトを含み、かつ、材料の分離を十分に抑制することができる軽量耐火断熱セメントモルタルを提供する。
【解決手段】この軽量耐火断熱セメントモルタルは、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を抑制する添加剤とを含む。この添加剤が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースと、アルミン酸カルシウムとを含む。添加剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびアルミン酸カルシウムを水に溶解させた溶液となっている。ヒドロキシプロピルメチルセルロース/セメント比が0.1重量%〜5重量%の範囲とされ、アルミン酸カルシウム/セメント比が0.01重量%〜5重量%の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネル構築後の耐火被覆にかかる手間を削減することが可能な軽量耐火断熱セメントモルタルを用いたシールドセグメント(コンクリート構造体)を提供する。
【解決手段】二次覆工を省略した道路用のシールドトンネルにおいて、車両火災時のコンクリート製シールドセグメントの爆裂を防止するために、シールドセグメントの内周面側に耐火被覆層を設ける。この耐火被覆層が、セメント、パーライト、水およびこれらの分離を防止する添加剤とを含む軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた硬化物からなる。また、前記軽量耐火断熱セメントモルタルを硬化させた耐火被覆層上にコンクリートを打ち継いでセグメント本体を設けることにより、耐火被覆層とセグメント本体とが一体に形成されている。 (もっと読む)


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