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国際特許分類[C04B26/06]の内容

国際特許分類[C04B26/06]に分類される特許

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【課題】アクリル樹脂特有の優れた質感や耐候性が維持され、準不燃性能を備え、燃焼時に有毒ガスを発生させない人工大理石の提供。
【解決手段】無機充填材(I)70〜90質量%および樹脂成分(II)10〜30質量
%を含んでなる人工大理石用の樹脂組成物。無機充填材(I)は、水酸基又は結晶水を含
み、かつ、体積基準のメジアン径が0.2〜500μmの粒子であって、体積累積分布10%径(Dv10)と体積累積分布90%径(Dv90)の比がDv90/Dv10>10の条件を満たす。樹脂成分(II)は、メタクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとその重合体との混合物(a)、アクリル酸エステル(b)、および分子内に2つ以上の重合性不飽和結合を有する架橋性単量体(c)を含み、かつ、(a)成分100質量部に対して、(b)成分が0.5〜20質量部および(c)成分が1〜20質量部含有される。この樹脂組成物を硬化させてなる人工大理石。人工大理石と金属板以外の不燃材料との合板。 (もっと読む)


【課題】硬化時におけるホルムアルデヒドの放散量を低減でき、低温環境下においても硬化性が良好なシラップ樹脂組成物、樹脂モルタル組成物、およびそれらの硬化体とその製造方法の提供。
【解決手段】本発明のシラップ樹脂組成物は、(メタ)アクリロイル基を有する単量体(A)、および該単量体(A)に膨潤または溶解可能な重合体(B)を含むアクリル系シラップと、ホルムアルデヒド捕捉剤とを含有するシラップ樹脂組成物であって、ホルムアルデヒド捕捉剤は、エチレン尿素(X)、グアニジン化合物(Y)、および下記一般式(1)で示される化合物(Z)を含み、かつエチレン尿素(X)、グアニジン化合物(Y)、および化合物(Z)の含有量の合計が、アクリル系シラップ100質量部に対して0.3〜4質量部である。
[化1]
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【課題】流れ柄を有する天然石のような風合いを出すことができる人造大理石の製造方法を提供すること。
【解決手段】流れ柄を有する人造大理石の製造方法において、メタクリル酸メチル系重合体をメタクリル酸メチル系単量体に溶解させて得られるメタクリル酸メチルシラップを棒状に成形した後、メタクリル酸メチル系単量体を揮発させて棒状の柄材を作製する工程と、メタクリル酸メチル系重合体、メタクリル酸メチル系単量体、および架橋剤を含有し前記柄材とは比重が異なるアクリル樹脂組成物と柄材とを混合して樹脂混合物を調製する工程と、前記樹脂混合物を金型に注型する工程と、前記樹脂混合物を注型した前記金型を、そのキャビティにおける前記流れ柄を形成する面が鉛直方向に対して傾斜しまたは平行となる状態で硬化成形する工程とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ポリマーとナノ粒子との結合は、安定なC−C結合が得られなかったため、今までは不十分であったので、ポリマー部分のナノ粒子への安定な結合が簡単に行われる粒子含有分散液を提供し、かつ該分散液の目地モルタル用のバインダーとしての使用可能性を示すという課題があった。
【解決手段】固定化されるべき粒子を、特定の種類のエチレン性不飽和シランであって、シラン官能と有機官能との間に1つだけの炭素原子("α−シラン")を特徴とするシランによって官能化することによって、粒子の有機マトリクスへのC−C結合を介した水性媒体中での共有結合的な化学的固定化をする。 (もっと読む)


【課題】施工性が悪化することなく物質吸着性が高い多孔質骨材の壁塗材用結合剤、壁塗材原料、及び、壁塗材製造方法を提供する。
【解決手段】加水により多孔質骨材を固める結合剤であって、透湿性結合主剤である再乳化型粉末樹脂、増粘剤、補強繊維を有し、更に、消泡剤である界面活性剤を添加させることにより、加水・混練時の壁塗材への気泡の侵入を抑止する。これにより、単位体積当たりの骨材料を増加させることが可能となり、壁塗材の物質吸着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】意匠性、抗菌性に優れるとともに、内部における防カビ性や抗菌性にも優れる硬化体を得る。

【解決手段】波長300〜500nmにおいて反射率が10%以上となる反射領域を有する被膜を形成する合成樹脂(A)、上記反射領域において、光触媒作用を示す光触媒金属酸化物(B)、調湿性粉体(C)、及び平均粒子径0.01〜5mmの有色骨材(D)を必須成分とし、上記有色骨材(D)が、少なくとも抗菌性を有する骨材(E)を含む硬化体。
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【課題】 本発明の目的は、コンクリート構造体の凹部や亀裂部に充填補修に使用する低温化性、無泡性、低臭性、常温硬化性に優れたモルタル組成物にあり、特に硬化反応過程での泡発生を抑制した無泡性により、骨材との硬化物中に気泡が残存することなく、凹部や亀裂に充填でき、物性に問題発生のない優れたモルタル組成物、コンクリート構造体及び補修方法にある。
【解決手段】 環状脂肪族不飽和二塩基酸由来の構造単位及びエーテル結合含有グリコール由来の構造単位を有する空気乾燥性ポリエステル(メタ)アクリレート樹脂(A)、フェノキシエチル(メタ)アクリレート(B)、コバルト系化合物とジメチルアニリン、ジメチルパラトルイジン、パラトルイジン2エチレンオキサイド付加物のいずれかである芳香族系3級アミン化合物とを含む硬化促進剤(C)、及び過酸化ベンゾイルを含む硬化剤(D)とを含有する樹脂組成物と、骨材(E)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】安価なシラスを原料に用いて、特に道路の舗装材や補修材、あるいは建物のブロック塗り壁等の建築物および建築材料に用いて好適なスラリーの製造方法および固化体を提供する。
【解決手段】シラス100重量%に対し、水溶性樹脂10〜80重量%、でんぷん10〜90重量%、水10〜80重量%を配合して混練し、スラリーを得る。得られたスラリーを固化して固化体を得る。シラス100重量%に対し、火山灰を1〜80重量%、またはセラミック系またはガラス系のバルーン粒子を10〜80重量%、光触媒材料を1〜50重量%配合することもできる。 (もっと読む)


【課題】着色物質で表面処理されて天然の金属の質感およびパターンを有する人造石用のチップを提供する。
【解決手段】シリカ成分を含む透明チップを高透明樹脂と共に金属粉末の着色物質で表面処理して天然の金属質感を有する透明チップをである。前記高透明樹脂は、ASTM D4890試験法を適用して測定したAPHA色相インデックスが10〜70であることが好ましい。人造石用のチップにベース樹脂として高分子マトリックス樹脂と無機充填材とを混合して人造大理石を製造する。人造石用のチップは、比重が2.0〜2.65の範囲であり、モース硬度が5〜9の範囲であることが好ましい。前記金属粉末の着色物質で表面処理された金属質感を有する人造石用のチップの比重は2.0〜2.65の範囲であり、マトリックス樹脂の比重は2.2〜2.8の範囲であるが、前記チップの比重がマトリックス樹脂の比重より小さいか同一でなければならない。 (もっと読む)


【課題】凝乳化時間を調節可能で、0℃などの低温においてもモルタル材の破壊荷重が低下することなく硬化する2成分モルタル材を得る。
【解決手段】硬化可能な樹脂成分(A)および、この樹脂成分(A)と反応しないように隔離して配置した硬化成分(B)を有する2成分モルタル材において、樹脂成分(A)は、少なくとも1種類のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類のアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類の、以下の一般式(1)を有するアセトアセテート化合物からなる反応希釈剤混合物を有するものとする。


式中、Rは水素原子、C〜Cアルキル基またはOR基を示し、RはC〜Cアルキル基とする。 (もっと読む)


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