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国際特許分類[C04B28/10]の内容

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【課題】 ポリエステル系繊維布帛に漆喰を塗工しても、漆喰の難燃又は不燃機能を失わないようにする。
【解決手段】 水酸化カルシウムを主体とし、増粘剤、繊維物質及び分散剤を含有する漆喰用組成物に、ポリホウ酸ナトリウム塩を添加混合してなる漆喰を調製する。この漆喰をポリエステル系繊維布帛の片面に塗工して、漆喰が塗工されたポリエステル系繊維布帛を得る。このポリエステル系繊維布帛は、漆喰中にポリホウ酸ナトリウム塩が存在しているので、着炎してポリエステル系繊維が溶融しても、この溶融物が炭化して、自己消火され難燃性を呈する。漆喰中には、さらにリン酸アミドが含有されていると、溶融物の炭化が促進され、難燃性乃至不燃性を呈する。 (もっと読む)


【課題】有害物質が溶出する可能性があり、且つ取り扱いが困難な浚渫土砂及び石炭焼却灰を有効利用するために、有害物質の溶出量が低減され、且つ地盤材料として十分な強度を発揮する前記浚渫土砂及び石炭焼却灰を含む地盤材料組成物を提供する。
【解決手段】浚渫土砂及び石炭焼却灰に対して、焼成ドロマイト、焼成ドロマイト水和物の中から選ばれた1種又は2種及び石膏を添加し、混合攪拌した後、2〜7日間大気中で養生することによって得られる地盤材料組成物であって、環境省告示第18号で定められる土壌溶出量調査に係る測定方法によって測定した地盤材料組成物に含まれる下記有害物質の溶出量が検液1Lにつき下記の範囲にあり、且つコーン指数200kN/m以上の強度を発揮することを特徴とする地盤材料組成物。 (もっと読む)


【課題】固化処理物から滲出する液のpHが排水基準のpH5.8〜8.6を満たし、固化強度が高く、重金属類の溶出を環境基準値以下に抑制することができる中性固化材等を提供する。
【解決手段】酸性硫酸塩100質量部に対し、炭酸カルシウム含有物を、炭酸カルシウム換算で3〜42質量部含む中性固化材用の添加材を提供する。また、前記中性固化材用の添加材と、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物とを含有する中性固化材であって、前記酸性硫酸塩100質量部に対し、軽焼マグネシアまたは軽焼マグネシア部分水和物を、酸化マグネシウム換算で7〜98質量部含有する中性固化材を提供する。 (もっと読む)


【課題】添加物を含まず、かつ低い混水比であっても流動性に優れる水硬性組成物およびその主成分である水硬性粉末を提供する。
【解決手段】水硬性粉末をオゾンに暴露する工程を含む水硬性粉末の処理方法、ならびに前記水硬性粉末と練和液とを混合する工程を含む水硬性組成物の製造方法。前記水硬性粉末は、生体適合性を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建築構造を構成する土構造体の構築に際して、環境への配慮と強度や耐久性の確保を両立することの可能な技術を提供する。
【解決手段】建築構造物の一部を構成する土構造体を構築する方法は、酸化マグネシウムと石灰系の少なくとも何れかを原料とすると共にセメントを含まない土固化材および水を添加した土を混練して得られる混合材料を用いて構築対象となる土構造体を構築する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、未利用資源であるフライアッシュを大量に使用し、小資本でも起業できる技術で、10MPa以上の圧縮強度を持つ地球環境に親和的なブロックを提供することである。
【解決手段】主原料のフライアッシュ100重量部に対し、ポルトランドセメント及び混合セメントの少なくとも一方を0〜40重量部、消石灰及び生石灰の少なくとも一方を1〜30重量部、及びアルカリ金属又はアルカリ土類金属の硫酸塩及びアルカリ金属の水酸化物の少なくとも一方を1重量部以上含有することを特徴とするフライアッシュブロックを得る。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウム系無機質及び相変化物質を含有するベース層を含む無機ボード及びその製造方法に関するものであって、既存に使用されてきた石膏の代わりにマグネシウム系無機質を使用するので、既存の石膏ボードの脆弱な強度及び耐水性を補完することができる。その結果、薄い厚さで形成できるとともに、マグネシウム系無機質と相変化物質の優れた混合率によってベース層内に相変化物質の含量を増加させることができ、快適な室内温度を維持することができる。したがって、本発明に係る無機ボードは、耐水強度が要求される室内建築内装材などに有用に使用することができる。
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【課題】 軟弱な土壌に添加して固化処理を行なうための土壌固化材であって、使用により引き起こされるpHの上昇の程度が低く、しかも固化した土壌の強度が短期間で速やかに発現するとともに、望ましい高い値に到達するような土壌の固化材を提供すること、およびその土壌固化材を使用して土壌の固化処理を行なう方法を提供すること。
【解決手段】 軽焼ドロマイト(JISR9001号に規定する特号または1号の軽焼ドロマイト)80〜20重量部と硫酸マグネシウムの無水塩ないし三水塩20〜80重量部とからなる土壌固化材。軽焼ドロマイトは、粗粒滴定試験(日本石灰協会標準試験方法)による活性度が10分値で280mL以上の高活性のものが好ましい。湿潤土壌1mあたり、この固化剤を、50〜200kg混合する。この土壌固化材にたいして、酸化マグネシウムを併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】固化した廃石膏ボード粉から再生路盤材や骨材等を生成した場合に、これらの生成物から、廃石膏ボードに含有していたフッ素や砒素等の有害物質の溶出を長期に亘って土壌環境基準若しくはそれ以下に抑えることができることにより、解体系廃石膏ボードの有効利用に道を開くことができる廃石膏ボード粉の固化方法を提供する。
【解決手段】700℃〜1000℃で焼成され粉末度7000cm/g以上に調整した酸化マグネシウムを水と共に廃石膏ボード粉に添加・混練することにより該廃石膏ボード粉を固化するようにした。
【効果】固化した廃石膏ボード粉から生成した再生路盤材や骨材等の生成物から、廃石膏ボードに含有していたフッ素や砒素等の有害物質の溶出を長期に亘って土壌環境基準若しくはそれ以下に抑え、解体系廃石膏ボードの有効利用に道を開くことができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの内部から栄養物質が徐々に滲みだしてくる生物の成育促進基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの基盤であって、該植物繊維に生物育成用の栄養物質が含浸されていることを特徴とする生物成育促進基盤である。モルタルまたはコンクリート中への植物繊維の配合量は10Kg/m3以上であり、植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートはMgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材としたものであることができる。 (もっと読む)


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