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国際特許分類[C04B28/36]の内容

国際特許分類[C04B28/36]に分類される特許

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【課題】
水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、砒素、シアン、六価クロム等の特定含有成分を多く含む廃棄物を安全で自然環境に対しても安全な硫黄固化成形物の製造方法の提供する。
【解決手段】
焼却灰、製鋼ダスト等の被処理原料に含まれる特定含有成分の含有量を測定し、この含有量の倍モル量のマグネシア処理剤を添加した添加水を、被処理原料の25%前後の量で少なくとも15分程度の混練で行った後、水分を2%以下とする乾燥工程を経て被処理物の事前処理することを特徴とします。 (もっと読む)


【課題】 高強度の硫黄固化体を連続的に製造できると共に、有害物の溶出を確実に抑制することができる硫黄固化体の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融硫黄を焼却灰、細骨材および粗骨材と混合する混合工程と、前記混合工程で生成された混合物を押出機50内で加熱混練して加圧し、圧縮混合物を吐出する圧縮工程とを備え、前記混合工程は、焼却灰、細骨材および粗骨材を個別に溶融硫黄と混合した後に押出機50に供給することを特徴とする硫黄固化体の製造方法 (もっと読む)


【課題】製造時におけるボイドの発生率を効率良く低減でき、優れた曲げ強度を有する改質硫黄資材を容易に得ることができる改質硫黄資材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、硫黄及び硫黄改質剤を反応させて得たポリスルフィドを含む改質硫黄結合材と、JIS標準ふるいの公称目開き1.00mmを通過する粒径の細骨材とを、改質硫黄中間資材を得るために、120〜150℃で混合し、固化する工程(a)、工程(a)で調製した改質硫黄中間資材を120〜135℃で再加熱する工程(b1)、骨材を、該再加熱温度以上で予備加熱する工程(b2)、120〜135℃に予備加熱した混練機で、工程(b1)で再加熱した改質硫黄中間資材の溶融物と、工程(b2)で予備加熱した骨材とを混合する工程(c)、及び工程(c)で得られた混合物を、型枠に入れ、振動を加える工程(d)を含む。 (もっと読む)


【課題】非危険物としての取り扱いが可能で、優れた難燃性を示し、溶融時に過度な粘度上昇を抑制でき、安全に且つ容易に改質硫黄を用いた土木・建築製品を製造する際の資材として利用可能な改質硫黄資材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】改質硫黄資材は、硫黄及び硫黄改質剤を反応させて得たポリスルフィドを含む改質硫黄結合材と、JIS標準ふるいの公称目開き1.00mmを通過する粒径の細骨材とを含む、JIS標準ふるいで最大寸法が101.6mm以下である改質硫黄資材であって、前記細骨材として、ブレーン比表面積が3000〜5500cm2/gの石炭灰を含有することを特徴とする。このような改質硫黄資材は、土木・建設製品の資材として利用でき、非危険物扱いとして貯蔵可能で運搬が容易である。 (もっと読む)


【課題】改質剤としてジシクロペンタジエン系のみを単独で使用し、かつ常温で液相を維持して常温での混合作業が可能な改質硫黄結合材及びその製造方法、前記改質硫黄結合材、水、骨材、及び水硬性材料からなり、通常のポルトランドコンクリート作業方式のような予熱及び加熱工程を必要としない水硬性改質硫黄資材組成物及びその製造方法、並びに前記水硬性改質硫黄資材組成物を成形した、燃えない水硬性改質硫黄資材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】常温で液相である改質硫黄結合材は、硫黄100重量部、及びシクロペンタジエンの三量体以上のオリゴマーを含有するジシクロペンタジエン系改質剤90〜8000重量部を含み、前記硫黄が前記ジシクロペンタジエン系改質剤と共に重合され、水硬性改質硫黄資材組成物は、水硬性材料100重量部、前記改質硫黄結合材0.1〜3重量部、水20〜80重量部、及び骨材100〜800重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融改質硫黄に骨材を混ぜて固化させた改質硫黄固化体によって薄板状に形成される改質硫黄固化体パネルにおいて、セメントコンクリートなどの他の材料との接合力を向上させる。
【解決手段】改質硫黄固化体パネル1は、溶融改質硫黄に骨材を混ぜて固化させた改質硫黄固化体によって薄板状に形成される。改質硫黄固化体パネル1は、その一方のパネル面1aにシート状部材3が埋設されている。シート状部材3は、例えば、地組織部31と、該地組織部31から立ち上がった複数の立毛部33とを有する繊維シートであり、複数の立毛部33を露出させた状態でパネル面1aに埋設されている。 (もっと読む)


【課題】製品としての仕上がりが良好な硫黄固化体パネルを製造することのできる硫黄固化体パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】硫黄含有資材を用いて薄板状の硫黄固化体パネルを製造する硫黄固化体パネルの製造方法は、上面が開口した箱形の型枠2を硫黄の融点程度の温度まで加熱する予熱工程と、加熱後の型枠2内に溶融状態の硫黄含有資材を充填する打設工程と、前記硫黄含有資材が充填された型枠2を空気中で自然冷却して徐冷する徐冷工程と、自然冷却後の型枠2から該型枠2内で成形されたパネル状物を取り出す脱型工程と、型枠2から取り出されたパネル状物を空気中で冷却して養生する養生工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】加熱されて溶融状態の硫黄含有資材を型枠を用いて成型し固化させて硫黄固化体パネルを製造する際に、上記型枠を加熱器本体内に収容して蒸気を注入し該型枠を硫黄の融点程度の温度まで加熱する。
【解決手段】硫黄の融点以上の設定温度範囲内に加熱されて溶融状態の硫黄含有資材を充填するための型枠6を、上面の開口部から内部に収容して加熱する箱形の加熱器本体1と、上記加熱器本体1の底面に設けられ該加熱器本体1を直立状態に保持する転倒防止部材2と、上記加熱器本体1の上面の開口部に着脱可能に装着され上記開口部を閉じる上蓋3と、上記加熱器本体1の側面の一部に接続され内部に蒸気を注入する蒸気注入管4と、上記加熱器本体1の側面の他の一部に接続され内部の蒸気を排出する蒸気排出管5とを備え、上記型枠6を加熱器本体1内に収容して蒸気を注入し該型枠6を硫黄の融点程度の温度まで加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】溶融状態の硫黄含有資材を補修材料として要補修箇所に流し込んで荒仕上げした後、該補修部分を硫黄の融点未満の温度に冷却しながら上記補修材料を仕上げ削りして最終仕上げする硫黄固化体製品の補修方法を提供する。
【解決手段】硫黄の融点以上の設定温度範囲内に加熱して溶融状態の硫黄含有資材を冷却硬化させて成型した硫黄固化体製品の表面の要補修箇所を補修する硫黄固化体製品の補修方法であって、上記硫黄含有資材を冷却硬化させた硫黄固化体を補修材料として硫黄の融点以上の設定温度範囲内に加熱して溶融し、上記溶融状態の補修材料を上記要補修箇所に流し込み、上記流し込まれた補修材料を徐冷硬化させ、上記補修材料が硬化した補修部分について該補修材料を荒削りして荒仕上げを行い、上記荒仕上げ後の補修部分を硫黄の融点未満の温度に冷却しながら上記補修材料を仕上げ削りして最終仕上げを行うものである。 (もっと読む)


本発明は、硫黄の改質剤として、複素環アミン類またはアルキルアミン類と、ジシクロペンタジエン系改質剤を混合使用して硫黄を改質させることにより、100℃以下の温度で再溶融が可能な物性を発揮する改質硫黄結合材およびその製造方法を提供する。
また、本発明は、前記改質硫黄結合材に界面活性剤を添加して水との混合作業を可能にし、これに骨材と水硬性材料を混合した水硬性改質硫黄資材組成物およびその製造方法と、前記材料を混合した後に成形した水硬性改質硫黄資材およびその製造方法を提供する。
なお、本発明は、前記改質硫黄結合材に骨材と選択的にフィラー(filler)を添加した可燃性改質硫黄資材組成物およびその製造方法と、前記材料を混合した後に成形した可燃性改質硫黄資材およびその製造方法を提供する。
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