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国際特許分類[C04B35/103]の内容

国際特許分類[C04B35/103]に分類される特許

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【課題】使用中のAlCの酸化を抑制でき、AlCの効果を長時間持続させることができるアルミニウムオキシカーバイド組成物を提供すること。
【解決手段】AlCの結晶を有するアルミニウムオキシカーバイド組成物において、当該アルミニウムオキシカーバイド組成物を任意の断面で見たときに、AlCの結晶の断面積を円に換算したときの平均直径が20μm以上である。このアルミニウムオキシカーバイド組成物は、炭素質原料とアルミナ質原料とをアーク炉で溶融後、当該アーク炉内で冷却することで製造できる。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズル用プレート耐火物の中間温度域での強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高める。
【解決手段】耐火性無機材料と、カーボン質粉末原料0.3〜2質量%と、融点が1000℃以下であるアルミニウム含有金属のうち少なくとも1種以上を3〜15質量%使用し、これらに有機結合剤2〜5質量%を添加した不焼成プレート耐火物である。ここで、前記有機結合剤及びカーボン質粉末原料に由来するカーボン質量は、アルミニウム含有合金に含まれるアルミニウム質量の0.2〜0.45倍の範囲にする。これにより、中間温度域におけるスライディングノズル用プレート耐火物の強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高強度を有し、耐用性と耐消化性に優れたアルミナ−カーボン質スライドゲートプレートを提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミナ−カーボン質スライドゲートプレートは、アルミナ質耐火骨材及びカーボン含有原料を炭素含量として1〜10質量%よりなる耐火性原料に対して外掛けで1〜15質量%のAl−Si合金を含有してなり、1000℃を超え、1500℃までの温度範囲で焼成処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックライニング層に発生する亀裂の貫通を抑制、防止し、かつ、耐火材を短い時間で施工することが可能な高炉主樋および高炉主樋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄皮40の内側に耐火材を施工することにより形成された高炉主樋において、溶銑に接するウエアーライニング層10と、ウエアーライニング層の外側に設けられたバックライニング層20とを備え、バックライニング層を構成する底面側バックライニング層22と側面側バックライニング層21のうち、少なくとも側面側バックライニング層が、(a)鉄皮側に位置する湿式吹付け耐火材層21aと、(b)湿式吹付け耐火材層よりも溶銑側に位置する、湿式吹付け耐火材層とは異なる1層以上の耐火材層21bとを備えた構成とする。
バックライニング層と鉄皮との間に断熱層30を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】カーボン含有耐火物の耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性をさらに向上させること。
【解決手段】AlCを15.5質量%以上95質量%以下含有するカーボン含有耐火物である。AlC源としては、炭素質原料とアルミナ質原料に、炭化珪素、炭化硼素、窒化アルミニウム、窒化硼素及び金属のうち1種以上を添加し、アーク炉で溶融することにより製造され、カーボンを3.1質量%以上6.5質量%以下含有するアルミニウムオキシカーバイド組成物原料を使用する。 (もっと読む)


【課題】スピネルを添加したアルミナカーボン系不焼成れんがにおいて水和反応を抑制し、各種スラグに対する耐食性、熱間強度を向上させるとともに、溶融金属保持炉から放出される熱ロスを削減するために熱伝導率維持特性を改善すること。
【解決手段】炭素原料を6質量%以上25質量%以下、アルミニウム及び/又はアルミニウム合金を0.1%以上4質量%以下、スピネル超微粉を2質量%以上20質量%以下、残部が主としてアルミナ原料からなる耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後、1000℃以下で熱処理して得られる溶融金属保持炉の内張り用アルミナカーボン系不焼成れんがである。耐火原料配合物中のスピネル超微粉は、粒径が150μm未満で平均粒径が0.1〜50μm、MgO含有量が25〜50質量%で残部がAlからなる。 (もっと読む)


【課題】取鍋、特に鋼浴部用耐火物に必要な残存膨張性、応力緩和能、耐スラグ浸潤性に優れ、カーボンによる溶鋼汚染を抑制できるアルミナ−マグネシア質耐火れんが及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ質原料と、粒度0.5mm以下の微粉を90質量%以上含有するマグネシア質原料を使用し、化学成分としてAlとMgOとの合量が85質量%以上、MgOが4〜20質量%、SiOが0.5〜5質量%、NaOとKOが合量で0.3〜2質量%、Cが0.5質量%以上、7質量%未満であることを特徴とし、これら各種原料を混合・混練し、得られた混練物をプレス成形した後、100〜1150℃の温度範囲で加熱処理することを特徴として製造する。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズルの内壁面にアルミナが付着するのを効果的に抑制し、浸漬ノズルの閉塞を防止することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル6の内壁のうち、吐出孔13の上端より少なくとも500mm上方の位置から下方の領域の全てを、質量%で、CaOを2%以上5%未満、SiO2を20%以下で含有するアルミナ−グラファイト質耐火物で構成した浸漬ノズル6を用い、この浸漬ノズル6内にArガスを吹き込み、浸漬ノズル内でのArガスの流量を0.8〜8Nl/minとしつつ、25〜200cm/sの流速で溶鋼2を通過させて吐出孔13から鋳型14に供給し、連続鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】とくにアルミキルド鋼などノズル閉塞現象が起こりやすい鋼種での連続鋳造操業において、使用するノズル内のAl介在物等の付着ないし閉塞を防止すること。
【解決手段】CaO成分を0.5質量%以上、B及びRO(RはNa、K、Liのいずれか)のいずれか又は両方の合量を0.5質量%以上、Alを50質量%以上、フリーの炭素を8.0質量%以上34.5質量%以下含有し、かつCaO、B及びROの合計が1.0質量%以上15.0質量%以下であり、質量比CaO/(B+RO)が、0.1以上3.0以下の範囲にある耐火物10を、連続鋳造用ノズルの溶鋼と接する面の一部又は全部に配置する。 (もっと読む)


溶解炉の出銑口構造
【課題】出銑口の寿命の延長を図ることができ、また出銑口の補修時間の短縮を図ることができる溶解炉の出銑口構造およびその補修方法を提供する。
【解決手段】 炉壁レンガに形成した出銑用孔部内に、耐火レンガ製のスリーブを配置し、該スリーブと出銑用孔部との隙間にスタンプ材を充填して固定した溶解炉の出銑口構造。また、スタンプ材2の摩耗部分を炉壁の外面側から内面側に向けて直線状に解体・除去した後、この直線状の解体面4とスリーブ2との隙間に新たなスタンプ材5を充填して封止するようにした出銑口の補修方法。 (もっと読む)


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