説明

国際特許分類[C04B35/645]の内容

国際特許分類[C04B35/645]に分類される特許

1 - 10 / 68


【課題】3A族の酸化物をはじめとする焼結助剤は含有しておらず、研削加工を行っても表面粗さの小さい窒化アルミニウム焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐食性を有する純度99%以上の窒化アルミニウム焼結体であって、密度が3.20×10kg/m以上であり、Caを200ppm以上400ppm以下、Siを10ppm以上100ppm以下、Cを220ppm以上1500ppm以下含有する。窒化アルミニウム焼結体は、3A族の酸化物をはじめとする焼結助剤を含有せず、緻密化を促進する物質であるCaと阻害する物質であるSiおよびCを所定量含有する。これにより、研削面において窒化アルミニウム焼結体の表面粗さを小さくすることが可能となる。その結果、研削面の表面積が小さくなり、窒化アルミニウム焼結体の耐食性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】成形及び加工が容易で、且つ3Dガラスに代わって電子装置の表示パネルとして使用できる透明陶磁体と、該透明陶磁体の製造方法、及び前記透明陶磁体を備えた電子装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る透明陶磁体は、酸化イットリウムと、酸化トリウムと、弗化リチウムと、酸化テルビウムと、を備えている。前記透明陶磁体の前記酸化イットリウムのモル含有量は85%〜94.99%であり、前記酸化トリウムのモル含有量は4.99%〜15%であり、前記弗化リチウム及び前記酸化テルビウムのモル含有量は0.003%〜0.007%である。 (もっと読む)


【課題】焼結後の冷却時における割れの発生を抑制することができる酸化物スパッタリングターゲット及びその製造方法並びにこれに用いる緩衝粉を提供すること。
【解決手段】焼結後の冷却時に膨張する金属酸化物粉を含む圧粉体を形成する工程と、該圧粉体を型内に配置し該型内の前記圧粉体の外周に緩衝粉を充填した状態で熱間加工して酸化物スパッタリングターゲットとなる酸化物焼結体4を作製する工程とを有し、緩衝粉3を、熱間加工時の加熱により焼結すると共に焼結後の冷却時に酸化物焼結体4の膨張により緩衝粉3による焼結体が割れる粉末とする。 (もっと読む)


【課題】 品質を低下させずに、既存のホットプレス装置を用いたまま、厚みのある焼結体を製造可能な焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 第1支持部材30及び第2支持部材50に成型部材10を介して原料粉体100が隣接するように、成型部材10の内部に原料粉体100を配置する配置工程S1と、配置工程S1の後、成型部材10を介して第1支持部材30にのみ原料粉体100が隣接するように、押圧パンチ20を用いて原料粉体100に圧力をかける加圧工程S2と、加圧工程S2の後、成型部材10から第2支持部材50を取り外す取り外し工程S3と、取り外し工程S3の後、押圧パンチ20を用いて原料粉体100に圧力をかけながら加熱する加圧焼結工程S4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 透光性が良好なLaAlO3セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】 LaAlO3の粉末を40℃/分以上の昇温速度で1600℃以上1800℃以下の焼結温度に加熱した後、前記焼結温度に3分以上45分以下の時間保持して焼結する焼結工程をLaAlO3セラミックスの製造方法。LaAlO3の粉末を1600℃以上1800℃以下の焼結温度に加熱して焼結して焼結体を得る焼結工程、前記焼結体を900℃以上1300℃以下の温度でアニールするアニール工程を有するLaAlO3セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 歪みが小さい多結晶シリコン焼結体を、複数枚同時に製造することを可能とする多結晶シリコン焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリコン粉末および成形助剤の混合粉を成形してなる複数の板状成形体を積層配置すること、前記積層配置した成形体の最上部に荷重をかけること、および前記積層配置し、荷重をかけられた成形体を、非酸化性雰囲気下もしくは還元性雰囲気下で焼成処理することを具備することを特徴とする多結晶シリコン焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ほぼ化学量論組成を有するとともに緻密な焼結体が得られる易焼結性炭化ケイ素粉末、比抵抗の低い炭化ケイ素セラミックス焼結体、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭素/ケイ素の元素比率が0.96〜1.04であり、かつ、平均粒径が1.0〜100μmであり、かつ、13C-NMRスペクトルにおいてケミカルシフトが0〜30ppmの範囲における吸収強度の積分値の、0〜170ppmの範囲における吸収強度の積分値に対する比が20%以下であることを特徴とする易焼結性炭化ケイ素粉末。該炭化ケイ素粉末を加圧下で焼結して比抵抗が小さく緻密で純度の高い焼結体を製造する。 (もっと読む)


【課題】セラミックスおよび金属などの粉末焼結体の製造に際し、振動を十分かつ効率的に与えることで緻密な焼結体を低い温度で短時間に能率よく製造する。
【解決手段】本発明の粉末焼結体の製造方法は、粉末材料を加熱しつつ加圧して焼結する粉末焼結体の製造方法において、超音波振動子より発した超音波振動の音響エネルギーを、該超音波振動の共振状態を維持しながら、前記粉末材料との接触部が最大振幅になるように型に直接加えつつ前記粉末材料を加熱・加圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度セラミックス粒子を焼結助剤無添加で、従って、多孔質体として高純度を保持したまま結合し、気孔率と気孔径を同時に制御したバインダレス化焼結体からなる多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】純度99.5%以上のセラミックス粒子であって、それらの平均粒径が10μm〜50μmであり、かつ平均粒径の0.5倍粒径以下の粒子と平均粒径の2.5倍以上の粒子を除いた残りの粒子が、95重量%以上であるセラミックス粒子を原料粉末14として設置するステップと、加圧通電加熱焼結法、又は加圧焼結法で前記原料粉末を焼結するステップと、を備え、真空中又は不活性ガス雰囲気中にあって、加圧される場合の加圧力12が10MPaから60MPaであり、1200℃以上の所定の焼結温度まで昇温速度30℃/minから45℃/minで昇温させ、焼結型10における多孔質体の変位が停止してからの保持時間を2時間以内とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式のホットプレス用焼成炉を用いたセラミック焼結体の製造において、セラミック焼結体の品質のバラツキを抑制すること。
【解決手段】誘導加熱方式の焼成炉1内に設けられた焼成室5内にセラミック粉末からなる被焼成物を配置し、一対の加圧部3により被焼成物の加圧を行いつつ加熱して焼成物を得るセラミック焼結体の製造方法に関する。該加熱は、一対の加圧部3から選ばれる少なくとも一方の加圧部3における加圧軸方向の両端部および中間部から選ばれるいずれかの部分に、加圧軸方向における常温での熱伝導率が焼成室5を構成する部材の熱伝導率の10%以下となる低熱伝導材8を配置して行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 68