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国際特許分類[C04B38/10]の内容

国際特許分類[C04B38/10]に分類される特許

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【課題】孔径および気孔率が大きく、クラック等の不具合が生じ難い品質安定性に優れたセラミック多孔体を製造する方法を提供する。
【解決手段】セラミック多孔体を製造する方法であって、少なくともセラミック粉末と有機バインダと界面活性剤と水とを非水溶性有機溶剤中に含有しているセラミック多孔体形成用組成物を調製S10すること、ここで、該組成物中における水の含有量はセラミック粉末とバインダと非水溶性有機溶剤との合計質量に対して1質量%〜50質量%に相当する量である;該組成物を所定の形状に成形S20すること;及び、その成形体を焼成S30してセラミック多孔体を得ること;を包含する。 (もっと読む)


【課題】気泡に由来する球状をなす球状気孔が均一であるセラミックス多孔体、およびこの球状気孔が均一であるセラミックス多孔体を製造することができるセラミックス多孔体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセラミックス多孔体の製造方法は、リン酸カルシウム系化合物で構成され、球状気孔を有するセラミックス多孔体を製造するものであり、リン酸カルシウム系化合物で構成される粉体と、水溶性高分子化合物と、アルキルベンゼンスルフォン酸界面活性剤とを含有するスラリーを調製する第1の工程と、前記スラリーを撹拌することにより起泡させた後に、前記スラリーを高周波加熱により加熱することでゲル化させる第2の工程と、ゲル化した前記スラリーを乾燥させ、さらに焼結する第3の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】自然環境(大気環境)において優れた二酸化炭素吸収能力を発揮する気泡モルタルであって、セメント成分の溶出に起因したpH上昇や土壌汚染の問題が少ないものを提供する。
【解決手段】水、粉体、気泡、混和剤を配合したモルタル混練物であって、水の体積単位量(L/m3)と粉体の体積単位量(L/m3)の合計をVp、気泡の体積単位量(L/m3)をVsoと表すとき、Vp:Vsoが2:8〜6:4であり、粉体成分としてセメントおよびγビーライトを含有し、粉体に占めるγビーライトの割合が20〜70質量%である気泡モルタル混練物。 (もっと読む)


【課題】軽量骨材を使用した軽量コンクリート並みの単位容積質量を有し、かつ外界からの物質が浸入しにくい緻密な空隙を有する軽量気泡コンクリートを得る。
【解決手段】エーテル型アニオン系界面活性剤を起泡成分とする発泡性水溶液に空気を混合して気泡を形成させ下記(A)を満たすムース状の液(「気泡液」という)を得る過程、
前記気泡液を少なくとも水、セメント、骨材(ただし軽量骨材は使用しない)とともに練り混ぜることにより、空気量5〜20%のコンクリート混練物を得る過程、
を有する軽量気泡コンクリート混練物の製造法。
(A); 気泡液を構成する気泡粒子のうち、粒径が40〜120μmであり、かつ直径に占める膜厚の割合が25%以上である粒子が、個数割合で80%以上存在すること。 (もっと読む)


【課題】強度及び断熱性に優れるとともに簡便且つ乾燥収縮が小さい製造方法により得られる断熱材を提供する。
【解決手段】ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物の二次粒子を含有する水性スラリーAを撹拌しながら前記水性スラリーAにリン酸を添加することにより、前記珪酸カルシウム水和物からヒドロキシアパタイトと非晶質シリカとを生成させ、且つ、前記珪酸カルシウム水和物の未反応分が残存するように前記リン酸を添加することにより、ゾノトライトを主成分とする珪酸カルシウム水和物とヒドロキシアパタイトと非晶質シリカからなる複合体の水性スラリーBを調製する。この水性スラリーBを脱水、乾燥して断熱材用成形体とするが、リン酸を添加する前の前記水性スラリーA又は脱水前の前記水性スラリーBに界面活性剤を添加しておくことがポイントである。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度および断熱性能の少なくとも一方を向上させた軽量気泡コンクリートを提供する。
【解決手段】本発明は、全気泡の総容積に対する気泡径が0.5mm以上2.0mm以下の気泡の割合が5容積%以上95容積%以下であるとともに、全気泡の総容積に対する気泡径が0.5mm未満の気泡の割合が5容積%以上95容積%以下であり、かつ、嵩密度が300kg/m〜700kg/mであることを特徴とする軽量気泡コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高剛性であり、しかも、低コストで得られ、厚物や大型品にも適したシリコン含浸炭化ケイ素セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒径1μm以上150μm以下、平均粒径2μm以上100μm以下のα−SiC粉末及び硬化剤を含むスラリーを調製する工程と、前記スラリーを型に鋳込み、硬化体を作製する工程と、前記硬化体を乾燥後、不活性ガス雰囲気下、焼結時の酸素分圧を10−1Pa以下として、2000℃以上2400℃以下で焼結させ、炭化ケイ素多孔体を得る工程と、前記炭化ケイ素多孔体にシリコンを含浸させる工程とを経て、粒径1μm以上150μm以下、平均粒径2μm以上100μm以下のα−SiC粒子のみからなる炭化ケイ素多孔体にシリコンが含浸されてなり、ヤング率が300GPa以下であるシリコン含浸炭化ケイ素セラミックスを作製する。 (もっと読む)


【課題】圧縮強度および断熱性能の少なくとも一方を向上させた軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を含む原料スラリー中に気泡を内在させた状態で半硬化体を形成したのち、その半硬化体をオートクレーブ養生して得られる軽量気泡コンクリートの製造方法である。本発明は、起泡剤を用いることにより気泡を含む気泡液を作製する気泡液作製工程と、珪酸質原料および石灰質原料を含む固形成分に対して水を加えて攪拌してなる第1のスラリーに、気泡液作製工程で作製した気泡液を添加して攪拌した後、アルミニウム粉末を混入して攪拌することにより気泡を内在した原料スラリーを得る工程と、原料スラリーを型内に打設する工程と、を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、特殊な工程を使用して形成され、特定の強度範囲、具体的には100ポンド・パー・スクエア・インチ(100psi、約0.69MPa)未満の圧縮強度を確保する多孔質リン酸塩体を提供する。更なる実施形態は、車両停止システムとしての様々なリン酸塩セラミックの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】反りなどの変形を抑えたセラミックス多孔体を提供する。
【解決手段】セラミックス多孔体に金属を浸透させて金属―セラミックス複合材料を得るためのセラミックス多孔体であって、セラミックス粉末のバインダーとしてシリコーンエマルジョンを用いたことを特徴とするセラミックス多孔体。シリコーンエマルジョンのミセル径が、前記セラミックス多孔体の細孔径の0.01〜0.2倍であり、セラミックス多孔体のセラミックス粉末の充填率が50〜80%、細孔径が1〜10μmである。 (もっと読む)


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