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国際特許分類[C04B41/67]の内容

国際特許分類[C04B41/67]に分類される特許

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【課題】 モルタルやコンクリート等のセメント系施工物表面の美観低下の主原因たる白華と色ムラの発生を十分防止でき、しかも比較的安価で環境安全性も高い美観剤および非常に簡単・容易で作業労力・コストを著しく低減できるセメント組成物の美観改善方法を提供する。
【解決手段】 リン酸カリウム及び/又はリン酸水素カリウムを有効成分とすることを特徴とする塗布用美観剤及び該塗布用美観剤を、保形化したセメント組成物の表面が乾燥する前に、該表面に単位面積あたり、リン酸カリウムとリン酸水素カリウムの合計量(何れか一方が無含有の場合は、含有される方のみの量)が2〜20g/m2となるように塗布することを特徴とするセメント組成物の美観改善方法。。 (もっと読む)


【課題】アルカリシリカ反応により異常膨張が生じたコンクリート構造体のさらなる異常膨張の発生を抑制し得る膨張抑制剤、及びさらなる異常膨張の発生を抑制する方法を提供する。
【解決手段】アルカリシリカ反応によるコンクリート構造体の膨張を抑制し得る膨張抑制剤に、アルミニウムの無機酸塩と過酸化水素とを含有せしめる。これにより、コンクリート構造体中に含まれる反応性骨材を改質し、アルカリシリカ反応による異常膨張の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、不必要な汚れ又はマーキングの影響を受け難くするためのコンクリート面の処理方法であって、コンクリート面を、一価又は二価の陽イオンの水溶性ポリ燐酸塩を含む水溶液に接触させる処理を含む。 (もっと読む)


本発明は、モノフルオロリン酸塩、モノフルオロリン酸塩を含む接着プライマーを含む、コンクリート表面で改善された接着性を示すプラスターモルタル、ならびにモノフルオロリン酸塩がコンクリートに適用される、コンクリート表面でセメント結合プラスターの接着性を改善する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 有機性の汚れを効率的に分解除去できる活性の高い、しかも石材タイル表面の色調や質感を害さない透明の光触媒被膜を備えた防汚性石材タイルを提供すること。
【解決手段】 イソプロピルアルコール4wt%にチタンテトライソプロポキシド16wt%を分散させ、これに、リン分が酸化チタンに対して7mol%となるようにリン酸を溶解させた80wt%の割合の水を混合し、攪拌した後、この混合液に、外割で2wt%の濃硝酸を加えて加水分解・重縮合させ、更に40℃の温度で3時間熟成させ、透明で沈殿がないゾル状態の安定したリン添加酸化チタンゾル溶液を得た。次いでこのリン添加酸化チタンゾル溶液を石材タイルの表面に刷毛で薄く塗布し、常温で乾燥させた後、焼成炉に入れて500℃の温度で15分間焼き付け処理し、表面にリン添加酸化チタンの皮膜を備えた防汚性石材タイルを得た。 (もっと読む)


【課題】アルカリ骨材反応に起因したコンクリート構造物のひびわれ、変形・変位、ポップアウト、滲出物等の劣化を抑えるための抑制剤を提供する。また、該抑制剤を用いたアルカリ骨材反応による劣化の抑制方法を提供すること。
【解決手段】カルシウム塩と反応して25℃における水への溶解度が0.17g/100g未満の難溶性カルシウム化合物を生成する水溶性物質、例えば、りん酸塩、フッ化物塩、珪酸塩またはタングステン酸塩の少なくとも1種以上を含有した水溶液をコンクリ−ト構造物へ注入するか、あるいは小型構造物の場合には該水溶液にコンクリ−ト構造物を浸漬するか、若しくは該水溶液をコンクリート構造物表面に湿布等により塗布する。 (もっと読む)


コンクリート、コンクリート類似品、鉱物、セラミックの基材用として、少なくとも部分的に無機リン酸塩バインダーからなるバインダーと、フィラーとからなるコーティングシステムにおいて、前記フィラーは、平均粒径d50の値が300nm未満であるナノサイズ粒子からなることを特徴とする。
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Mgおよび/またはCaの焼成酸化物と、酸性リン酸塩と、フライアッシュまたはその同等物とを含む、ドライブレンド粒状組成物であって、焼成酸化物が約17重量%〜約40重量%の範囲内で存在し、酸性リン酸塩が約29重量%〜約52重量%の範囲内で存在し、砂がドライブレンドに加えられた場合、ドライブレンドと砂の合計の約39重量%〜約61重量%の範囲内の砂が存在する。構造部材を製造する方法が開示されており、約8〜12ポンドの水の水性スラリーをドライブレンドと砂とに加える。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸カルシウム硬化体本来の吸放湿性能を備えるとともに、寸法安定性やアセトアルデヒドやホルムアルデヒド等揮発性有機物質の吸着性能に優れた建築材料及び建築材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】ケイ酸カルシウム硬化体の粉砕物と水を含む混合物を成形して成形体とする工程と、前記成形体を炭酸化反応により硬化させてケイ酸カルシウム炭酸化硬化体とする工程と、前記硬化体を水熱反応により再硬化させる工程とを含む建築材料の製造方法及び当該製造方法により得られた建築材料である。また、水熱反応を行う前のケイ酸カルシウム炭酸化硬化体の表面に対して水溶性リン酸化合物の水溶液を塗布した後、当該硬化体を水熱反応させれば、当該硬化体が再硬化するとともに、硬化体の表面ないし表層部に対してアパタイト化合物が合成されることとなる。 (もっと読む)


【目的】 セメントコンクリート基盤上に植物を育成させることができる緑化基盤コンクリートの製造方法を提供することにある。
【構成】 骨材22を低アルカリの混合セメント24にて固化して、連続的空隙部26を有するコンクリート硬化体20を得る。次いで、該硬化体内のアルカリ成分を酸性ガスや溶液で中和処理すると共に該空隙部26へ酸性保水材28を充填することにより、アルカリ薬害を相乗的に除去して、植物育成に良好な条件を持つコンクリート基盤を製造する。 (もっと読む)


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