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国際特許分類[C04B41/71]の内容

国際特許分類[C04B41/71]に分類される特許

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【課題】コンクリートから発生するアンモニアガスを抑制する有効な方法を提供する。
【解決手段】コンクリートからなる基材の表面に下塗層、及びアクリル系樹脂層を順次配設するコンクリートからのアンモニアガス放散の抑制方法であって、前記アクリル系樹脂層は、アクリル系樹脂と、架橋剤と、水膨潤性合成無機層状珪酸塩とを含有するアクリル系樹脂組成物を用いて形成され、前記水膨潤性合成無機層状珪酸塩の含有量は、前記アクリル系樹脂の質量を100質量部としたときに、1〜50質量部であることを特徴とするコンクリートからのアンモニアガス放散の抑制方法。 (もっと読む)


【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物について、事後的に施工可能かつはつり工事不要の塩害予防工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物のコンクリート躯体表面にセメント、細骨材および塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン除去層を形成し、当該塩化物イオン除去層に重ねてセメント、細骨材及び塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン遮蔽層を形成し、さらに当該塩化物イオン遮蔽層に重ねて撥水・透湿性の塗膜よりなる表面保護層を形成することにより、既設の鉄筋コンクリート構造物の鉄筋コンクリート躯体表面より内部へ浸透していた外来塩化物イオンの濃度を低減し、かつ当該施工以降の外来塩化物イオンの浸透を遮断することにより、塩害発生を効果的に抑止する。 (もっと読む)


【課題】排ガス通過部に施工されたライニング材の剥離損傷を防ぎ、断熱性及び耐食性を良好に維持可能な排ガス通過部のライニング構造を提供する。
【解決手段】燃焼機器から排出される高温の乾燥ガスと低温の湿潤ガスとが交互に繰り返し通過するコンクリート製の排ガス通過部のライニング構造において、排ガス通過部1の内面に発泡ガラス3が施工され、発泡ガラス3の排ガス通過面に、ゴム硬度が20以上80以下で且つ耐熱性を有する粘着性部材4が塗布された構成を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便に無機系注入材料を迅速に調製するとともに、注入量を簡便に調節することができ、クラック内部まで簡便に効率よく注入施工が可能な、コンクリート構造物用クラック注入材料の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物30のクラックに沿ってVカットし、Vカット部33にプライマー34を塗布した後、Vカット部33に無機系注入材料10を注入するにあたり、一端にノズル11を有するシリンダ1と、シリンダ1内において、ノズル11の先端の吐出口6に向かって移動可能なピストン壁2と、シリンダ1内に、無機系材料である水硬性組成物粉体が収容されているカートリッジに、吐出口6から液体を導入し、該カートリッジに振動を与え、該水硬性組成物粉体と該液体とを撹拌混合して該カートリッジ内で無機系注入材料10を調製し、吐出口6から無機系注入材料10を、前記クラックのVカット部33に注入する。 (もっと読む)


【課題】劣化したセメント硬化体を容易に再生することができ、また、中性化したセメント硬化体をアルカリに変化させて、セメント硬化体の内部に配置された鉄筋等のコンクリートの支持材の錆化、腐食化を防止する。
【解決手段】中性化したセメント硬化体1に対して、純水、および貝殻焼成カルシウムを用いた酸化カルシウムを混合して得た純粋な水酸化カルシウム溶液からなる再生材7を付与した後、コンクリート1を乾燥させ、その後、少なくとも再生材7を付与した部分の表面をシール材9によって被覆する。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートの劣化防止性能を長期間にわたり維持するとともに、コンクリート自体にひび割れが発生しても、表面被服した表面にひび割れが生じず、また微細な膨れ発生による表面美観を損なうことのない、コンクリートの劣化防止表面被覆工法を提供することである。
【解決手段】
コンクリートの劣化防止表面被覆工法は、コンクリート構造物の表面に、−20℃での塗膜の伸びが0.4mm以上でかつ20℃での付着強度が1N/mm以上の表面被覆材を塗布する表面被覆工法において、前記表面被覆材にメッシュの空隙率が50〜80%でかつ目開きの大きさが2mm以下であるメッシュ繊維シートを介在させる工法である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の遮蔽性に優れ、及びコンクリートのひび割れ追従性に優れ、並びにコンクリートの中性化を抑制することができるコンクリートの防食方法、及びこのコンクリートの防食方法により得られるコンクリート構造を提供する。
【解決手段】コンクリートからなる基材2の表面に下塗層3、中塗層4、及び上塗層5を順次配設するコンクリートの防食方法であって、中塗層4は、ガラス転移温度が20℃以下のアクリル系樹脂と、水膨潤性合成無機層状珪酸塩と、を含有する中塗層用組成物を用いて、乾燥時の膜厚が50μm以上となるように形成され、上記水膨潤性合成無機層状珪酸塩の含有量は、上記アクリル系樹脂の質量を100質量部としたときに、1〜50質量部であるコンクリートの防食方法。また、コンクリート構造は、このコンクリート防食方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートに効率よく電解質溶液を供給しうるコンクリート改質用ヒドロゲルシート、及び、それを用いた、コンクリート成形体に大きな損傷を与えることなく、簡易な方法で、コンクリート成形体内部に電解質溶液を供給することができ、該電解質溶液の機能によりコンクリート内部を改質しうるコンクリート改質方法を提供する。
【解決手段】水溶性有機高分子と水膨潤性粘土鉱物とからなる三次元網目構造を有するゲルシートに、イオン濃度0.1mol/kg−HO以上15mol/kg−HO以下の電解質溶液を乾燥ゲルシート重量に対して2倍〜100倍保持させてなるコンクリート改質用ヒドロゲルシート10である。 (もっと読む)


【課題】基材が乾燥状態であっても湿潤状態であっても高い接着性を有し、厚塗材及び薄塗材として使用可能なポリマーセメントモルタル等を提供する。
【解決手段】(X)セメント及び細骨材からなる粉体、(Y)(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレンと、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、を混合して生成される高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを、常温で混合して生成され、粘度が3Pa・s以上600Pa・s以下(3000cps以上600000cps以下)である混和液、及び、(Z)水、を混合した。 (もっと読む)


【課題】 壁面形成基盤に対して更にコンクリート施工を行うのに、防水剤の経時による汚染を防止でき、施工作業性に優れ、更に防水層と水硬性組成物の硬化物との密着性にも優れた壁面形成方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 水硬性組成物を硬化してなる壁面を形成するに当たり、水硬性組成物の硬化物よりなる基盤の表面に、防水層を積層した後、その外側にポリビニルアルコール系フィルムを積層し、更に水硬性組成物を塗工し硬化することを特徴とする壁面形成方法。 (もっと読む)


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