説明

国際特許分類[C04B5/00]の内容

国際特許分類[C04B5/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C04B5/00]に分類される特許

1 - 10 / 211


【課題】スラグからの硫黄の溶出を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】硫黄を含有するスラグの表面に、アルミナゾルを接触させ、保持し、硫黄溶出量を低減する、硫黄を含有するスラグの処理方法。 (もっと読む)


【課題】短時間でのエージング処理を可能とし、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下で蒸気エージング処理が行われた粒径が5mm未満の製鋼スラグを単独で、或いは、前記製鋼スラグと粒径が5mm未満の高炉スラグを混合したものを細骨材として40〜60質量%、0.2〜1.0MPaの圧力の蒸気雰囲気下でエージング処理が行われた粒径が5mm以上、40mm未満の製鋼スラグを粗骨材として20〜40質量%、及び固化助材10〜30質量%の合計量に対して、必要に応じて混和剤とアルカリ刺激材を添加したものを、所定の大きさのブロックに打込み、養生することで成型固化する。
【効果】短時間でのエージング処理が可能になるのと共に、長期間使用しても膨張によるひび割れがない高品質な製鋼スラグ水和固化体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 製鉄スラグからCa分とFe分を分離し、製鉄プロセスで再利用すること。
【解決手段】 鉄鋼スラグを溶解槽において塩酸溶液で処理することによりCa分はCaCl溶液、Fe分は未溶解物に分離する工程1と、分離されたCaCl溶液を、電気分解によりCl、H及びCa(OH)とする工程2と、電気分解により製造したCl及びHからHClを合成する工程3とを実施することを特徴とする鉄鋼スラグの塩酸溶液による成分分離方法。 (もっと読む)


【課題】製造量的規模の大きい製鋼スラグを有利に処理できる両外側送出型の溶融スラグ処理用双ロール冷却装置を提供する。
【解決手段】双ロール冷却装置の冷却水流路を、ジャケット6で被覆される中子4の溝5A,5Bが相異なる2系統の螺旋を形成し且つ隣り合う異系統の螺旋溝同士で冷却水流の向きが同じである2重螺旋構造の冷却水流路7A,7Bとした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気炉還元スラグを安定化して各種土木材料等に高度利用出来るようにすることを課題とする。
【解決手段】 電気炉還元スラグに電気炉酸化スラグを混合して溶融し、溶融物を冷却粒状化することによって、上記電気炉還元スラグ中の遊離Caや遊離Mgを上記電気炉酸化スラグ中の鉄化合物やケイ素化合物と反応せしめて安定化する。 (もっと読む)


【課題】循環水に含まれる微粒水砕スラグを分離回収した際に発生する塊状の水砕スラグを粒径1mm程度の水砕スラグと均一に混合することによって、水砕スラグ製品の販売上、異物とみなされる塊状の水砕スラグの発生を防止する。
【解決手段】溶融スラグへ高圧水を吹付けて水砕スラグとし、この水砕スラグと水との混合物を脱水槽5に装入して水砕スラグを例えば網やフィルター等で取り出すとともに、通過水を固液分離装置6に送って、温水と微粒水砕スラグから生成する残余水砕スラグとに固液分離し、温水を冷却して高圧水の一部として循環使用することによって水砕スラグを製造する際に、固液分離装置6により固液分離されて除去された残余水砕スラグを、水と混合した後に、脱水槽5に装入して、脱水前の水砕スラグと水との混合物と混合する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有するスラグから簡単に六価クロムの溶出を抑制することができるようにする。
【解決手段】クロムを含有するスラグから六価クロムの溶出を抑制する方法において、電気炉等の精錬にて生成されたスラグの組成を、質量%で、CaO:30〜55%、SiO:5〜17%、Al:0.5〜12%とする。また、クロムを含有するスラグが、[(M.Fe+FeO)/T.Fe]≧2×[Cr×Fe/T.Fe]−3を満たすようにして六価クロムの溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】製鋼工程で発生する還元スラグの系外排出量の削減を目的とする、還元スラグの再利用技術として、還元スラグ中の硫黄を速やかに分離し、かつ、新たにCaO源を追加することなく脱硫能力の回復を図ることができる技術を提供すること。
【解決手段】溶銑脱硫処理工程で発生した溶銑脱硫スラグを水中に懸濁させ、炭酸ガスを含有する水と接触させて、炭酸ガスを含有する水と接触させて、溶銑脱硫スラグ中の硫黄成分をHSガスとして分離するとともに、溶銑脱硫スラグ中に不可避的に含まれる2CaO・SiOを、各々、CaCO、SiOとして沈降分離させる。 (もっと読む)


【課題】スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグをスラグ鍋から排出する際に、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷を生じさせず、また、作業時に大きな騒音が発生することもないようにする。
【解決手段】スラグ鍋1の内に残留した鉄鋼スラグ2をスラグ処理場でスラグ鍋1から排出する方法である。スラグ処理場までスラグ鍋1を搬送するスラグ鍋台車を傾動してスラグ鍋1から鉄鋼スラグ2を排出する際に、前記傾動位置でスラグ鍋1を揺動させる。
【効果】重機等で掻き出さなくても、スラグ鍋内に残留した鉄鋼スラグも排出できるので、スラグ鍋の内面に凸凹や亀裂等の損傷が生じず、スラグ鍋の損耗を抑制できる。また、スラグ鍋の内面に破砕具等が接触しないので、作業時の騒音も低減できる。 (もっと読む)


1 - 10 / 211