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国際特許分類[C04B7/17]の内容

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【課題】高強度の成形体を形成することができ、製造時のCO排出量が削減された、アルカリ性を必ずしも必要としない構造体の形成に有用な水硬性セメント組成物を提供する。
【解決手段】粉末度が3000〜13000cm/gの高炉スラグ微粉末80〜95質量%とセッコウ5〜20質量%とを含有する混合物100質量部に対して、解体コンクリートから分離した、水酸化カルシウムを3〜15質量%含む再生コンクリート微粉末3〜15質量部を含有する水硬性セメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造したセメント組成物であって、流動性に優れ、かつ、所望の流動性を一定時間維持しうるセメント組成物を提供する。
【解決手段】都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の一種以上を原料として製造した焼成物の粉砕物、石膏、高炉スラグ粉末および石灰石粉末を含むセメント組成物であって、前記高炉スラグ粉末のブレーン比表面積が4500cm2/g以上で、前記石灰石粉末のブレーン比表面積が5000cm2/g以上であるセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】クリンカー原料としての塩素含有廃棄物の使用量を増加させた場合でも、キルン排ガスの抽気量を増やすことなく製造でき、また、セメントの品質に悪影響を与えず、さらに、従来より低温で焼成することができるうえ、塩素バイパスダストも利用できるセメント組成物を提供する。
【解決手段】(A)塩素含有廃棄物を原料として製造したセメントクリンカーであって、フッ素の含有量が400〜2000mg/kg、SO3含有量が0.5〜2.5質量%、塩素の含有量が50〜250mg/kgであるセメントクリンカーの粉砕物と、(B)塩素含有物と、(C)石膏を含有するセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】水中施工においても、周辺水域の濁り及び硬化不良の発生を防止できると共に、短期間で固結可能な高炉水砕スラグを使用した水中施工用裏込め・裏埋め材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高炉水砕スラグ2と高炉スラグ微粉末若しくは粒径が0.25mm以下の高炉水砕スラグ粉3とを混合した後、2〜60日間養生し、高炉水砕スラグ2の表面に高炉スラグ微粉末若しくは粒径が0.25mm以下の高炉水砕スラグ粉3を固着させるか、又は、高炉水砕スラグ2と製鋼スラグ粉3とを混合した後、2〜60日間養生して、高炉水砕スラグ2の表面に製鋼スラグ粉3を固着させて、水中施工用裏込め・裏埋め材1とする。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物である廃石膏、高炉スラグ、フライアッシュを、建材として使用できる程度の強度を有した硬化体を、エネルギー抑制効果が高くしかも安価に製造できるようにする。
【解決手段】廃石膏、高炉スラグ、フライアッシュの粉末混合物に水を添加してペースト状にしたものに、焼成ドロマイト(CaO・MgO)を刺激剤として1〜3%を添加し、養生温度を40〜60℃として養生することで、ポルトランドセメントを刺激剤として用いた場合よりも硬く、建材としてこのまま利用することができる硬化物を簡単に得る。 (もっと読む)


【課題】セメントに替え、PFBC灰及び高炉スラグ微粉末を用いることにより、セメントを使用しないコンクリート組成物を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、水および結合材を含み、セメントを含まないコンクリート組成物であって、前記結合材がPFBC灰及び高炉スラグ微粉末を含むことを特徴とする、コンクリート組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 耐硫酸性能が高く、コスト的にも有利な成形体用混和材、及び成形体の提供。
【解決手段】 成形体用混和材は、ブレーン比表面積5500cm/g以上、生石灰(CaO)濃度が3重量%以上である自硬性を有するフライアッシュを含有することを特徴とする。この混和材を用いて製造される成形体は、成形体の劣化の要因となるカルシウム成分の含有量を大幅に低減させるとともに、成形体の内部全体に亘って多数の微細孔が導入される。この微細孔がカルシウム成分と侵食した硫酸との反応により生成される化合物の結晶成長による膨張力を緩和するため、成形体の劣化が抑制され、耐硫酸性能が従来のコンクリート等に比べて格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】 注入工程で凝集物が生成しにくく、透水係数が1×10−2cm/s以下となるような細粒分を多く含む砂層地盤にも浸透できる地盤注入材を提供する。
【解決手段】 通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の高炉スラグ微粉末と、通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の消石灰微粉末と、ポリエーテル系分散剤と、水とを含む地盤注入材である。本発明の地盤注入材は、ポリエーテル系分散剤の赤外線吸収スペクトルの相対強度比α[(1560〜1600cm−1付近に出現する吸収ピークAの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.25〜1.50であり、かつ赤外線吸収スペクトルの相対強度比β[(1090〜1130cm−1付近に出現する吸収ピークCの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.40〜1.30である。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋の表面に表面処理を施したことを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。鉄筋の表面処理が、燐酸鉄処理、燐酸亜鉛処理、燐酸亜鉛カルシウム処理、燐酸マグネシウム処理、燐酸カルシウム処理、亜鉛めっきであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋が質量%でC:0.001%超、0.3%未満、N:0.001%超、0.3%未満、Cr:5.0%超、15.0%未満、Si:0.1%超、4.0%未満、Mn:0.1%超、4.0%未満、Co:0.01%超、1.0%未満未満、Al:0.04%未満、P:0.04%未満、S:0.03%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるCr添加鋼である、鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


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