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国際特許分類[C07B57/00]の内容

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国際特許分類[C07B57/00]に分類される特許

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【課題】不斉化合物の不斉識別が可能な、特に、水素結合することができない不斉化合物の不斉識別も可能な新規光学活性大環状化合物を提供する。また、そのような光学活性大環状化合物の製造方法、並びにそれを用いた光学純度決定試薬及び光学純度決定方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される光学活性大環状化合物。


[式中、Xは、ポルフィリン環を含む2価の芳香族基を表し、Yは、芳香環を含まない炭素数1〜10の2価の有機基、酸素原子又は硫黄原子を表し、Zは、水素原子、炭素数1〜20の1価の有機基、ニトロ基、保護されていてもよいアミノ基、アジド基又はハロゲン原子を表す。*はビナフチル基の軸不斉を表す。] (もっと読む)


【課題】短い製造工程で、すべての工程が触媒反応の工程で成り立っているために、環境を汚染する廃棄物が少なく、製造経費も節約できるような、光学活性メントールを製造する方法を提供すること。
【解決手段】以下の工程を含む光学活性メントールの製造方法;A−1)ゲラニアール及びネラールのうち少なくとも一方の不斉水素化により光学活性シトロネラールを得る。B−1)酸性触媒による光学活性シトロネラールの閉環反応によって光学活性イソプレゴールを得る。C−1)光学活性イソプレゴールを水素化し光学活性メントールを得る。 (もっと読む)


【課題】3−ベンズアゼピンおよびそれらの塩(これらは、例えば、中枢神経系障害(例えば、肥満)を治療するセロトニン(5−HT)レセプタアゴニストとして、有用であり得る)を調製する方法および中間体を提供すること。
【解決手段】セロトニン(5−HT)神経伝達は、健康障害および精神障害の両方において、多数の生理学的プロセスで重要な役割を果たす。例えば、5−HTは、節食挙動の制御に関係している。5−HTは、満腹感を誘発することにより作用すると考えられ、それにより、食事を停止し、摂取するカロリーが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】光学活性な4−クロロ−3−ヒドロキシブタナール化合物を製造できる新たな方法を提供する。
【解決手段】光学活性ピロリジン化合物(5)の存在下、クロロアセトアルデヒドとアルデヒド化合物(1)を反応させる工程を含む、光学活性な4−クロロ−3−ヒドロキシブタナール化合物(2)の製造方法。


(式中の各記号は明細書で定義した通りである。) (もっと読む)


【課題】光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールの高純度品を得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールと炭素数1から4の低級アルコールを含む混合物を塩基の存在下にアラルキルハライドと反応させ、光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールのアラルキルエーテルを選択的に得、該アラルキルエーテルの脱アラルキル化反応を行うことにより、光学活性1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールの高純度品を得ることができる。本発明は、生物学的手法を利用する1,1,1−トリフルオロアセトンの不斉還元の精製方法として好適に採用することができる。 (もっと読む)


【課題】鏡像的に純粋な4−ピロリジノフェニルベンジルエーテル誘導体の製造方法の提供
【解決手段】ピロリジン−3−カルボン酸型のラセミ体を分割剤で分割した後、対応する第一級アミドへの変換し、ついで(ジアセトキシヨード)ベンゼン等と反応させて下記4−ピロリジノフェニルベンジルエーテル誘導体を得る方法。


(式中R1は、ハロゲン等、R21からR24は独立して、水素及びハロゲンでかつnは、0、1、2又は3である) (もっと読む)


【課題】目視観察によってカラムクロマトグラフィーでの分離が容易な光学活性アズレン誘導体からなる新規な光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いる光学活性アルコールの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下式[1]で示される光学分割剤、並びに当該光学分割剤を用いて、アルコールの光学異性体混合物を光学分割することを特徴とする、光学活性アルコールの製造方法。


(式中、Rはハロゲン原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を表し、Rは炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基又は置換基を有していてもよい炭素数6〜10のアリール基等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表し、Rは水素原子等を表し、Rは炭素数1〜6のアルキル基等を表し、nは0〜5の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】光学活性アミノ酸及び光学活性アミノ酸アミドを効率良く得る方法を提供する。
【解決手段】
アミノ酸アミドを、アミダーゼ活性を有する酵素と接触させることにより、光学活性アミノ酸及び光学活性アミノ酸アミドを製造する方法において、反応液中に精製するアンモニアを低減又は除去させながら反応を行うことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】高収率で操作性良く光学分割し、(S)−4−〔(4−クロロフェニル)(2−ピリジル)メトキシ〕ピペリジンを簡便に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素数1〜4のアルコール類と、アミド類、及びエステル類から選ばれる溶媒との混合溶媒中、ラセミ型4−〔(4−クロロフェニル)(2−ピリジル)メトキシ〕ピペリジンに、ジ−p−トルオイル−D−酒石酸、ジ−p−アニソイル−D−酒石酸、及び(1R,2R)−シクロヘキサンジカルボン酸から選ばれる光学活性ジカルボン酸を作用させ、得られた(S)−4−〔(4−クロロフェニル)(2−ピリジル)メトキシ〕ピペリジンのジアステレオマー塩を該混合溶媒中で晶析させた後、該ジアステレオマー塩を分別することにより該ジアステレオマー塩を製造する。 (もっと読む)


【課題】光学活性トランス−4−フルオロプロリン高純度品の製造方法を提供する。
【解決手段】光学活性シス−4−ヒドロキシプロリン保護体の脱ヒドロキシフッ素化反応において得られる、光学活性トランス−4−フルオロプロリン保護体(主生成物)と光学活性3,4−デヒドロプロリン保護体(副生成物)を含む反応生成物に対して、水素化反応およびカルボキシル基の保護基と2級アミノ基の保護基の脱保護反応を行うことにより、光学活性トランス−4−フルオロプロリン(目的物)と光学活性プロリン(不純物)を含む反応処理物に誘導して、目的物だけを選択的に回収する光学活性トランス−4−フルオロプロリンの製造方法を見出した。
本発明は、従来技術に比べて品質管理が行い易く、高純度品を簡便に且つ効率良く製造できる。 (もっと読む)


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