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国際特許分類[C07B57/00]の内容

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国際特許分類[C07B57/00]に分類される特許

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【課題】
従来困難であるとされた、光学的に純粋で立体化学の絶対配置が明確な12−ヒドロキシステアリン酸を製造する方法、すなわち、光学的に100%e.e.の(S)−12−ヒドロキシステアリン酸及び(R)−12−ヒドロキシステアリン酸の製造方法の提供。
【解決手段】
分子内に三重結合を導入した12‐ヒドロキシステアリン酸誘導体(a)を合成する工程、(a)とラセミ体アルコールと光学分割剤を反応させてエステル(b)を生成せしめる工程、前記エステル(b)のジアステレオマーをHPLCにて分取した後、各エステルのNMR測定を行い、アドバンスモッシャー法を用いてアルコール部の絶対配置を決定する工程、前記誘導体(a)を脱保護、酸化反応を経てカルボン酸エステル(c)に誘導する工程、(c)の三重結合を還元することにより飽和の12‐ヒドロキシステアリン酸誘導体(d)を得た後、それらを加水分解する工程、
とからなる方法で製造する。 (もっと読む)


【課題】各種工業薬品、農薬,および医薬品の製造中間体として重要な光学活性α−アミノ酸を高品質かつ安価に製造するための製造法を提供する。
【解決手段】L−α−アミノ酸とD−α−アミノ酸の混合物に、D体又はL体のどちらか一方の光学異性体と立体選択的に溶解度の低い塩を形成する分割剤を作用させ、D体又はL体のα−アミノ酸の一方をジアステレオマー塩の固体として分離し、残留するL体又はD体の富化したα−アミノ酸混合物にアミノ酸ラセミ化活性を有する微生物の生菌体または該生菌体の処理物を作用させて光学純度を低下させ、これを再度ジアステレオマー塩形成による立体選択的分割に供する。 (もっと読む)


【課題】光学活性3−アミノピペリジン−1−カルボキシレート化合物の製造方法およびその製造方法に用いられる中間体の提供。
【解決手段】溶媒の存在下、式(1)


(式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基またはベンジル基を表わす。)で表される光学異性体混合物と光学活性マンデル酸とを接触させて、式(2)


で表される塩を析出させる工程と、析出した塩を取得する工程と、取得した塩と酸または塩基とを混合する工程とを含む光学活性化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
光学活性な3−アミノピペリジンの工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】
3−アミノピペリジンに、分割剤として、(A)光学活性な2−メトキシフェニル酢酸、または(B)光学活性なN−p−トルエンスルホニルフェニルアラニンを使用し、ジアステレオマー法により光学分割を行なう。分割剤(B)を使用した場合、ジアステレオマー塩形成の反応媒体として、(イ)メタノールまたは水とメタノールとの混合溶媒を使用すれば(R)−3−アミノピペリジンを、(ロ)エタノールまたは2−プロパノールを使用すれば(S)−3−アミノピペリジンを、それぞれ得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、アンブリセンタンを調製するための改善された方法に関する。本発明は、アンブリセンタンの調製において有用な新規な中間体、およびその中間体を調製するための方法にも関する。本発明は、アンブリセンタンの新規な多形にも関する。特に、アンブリセンタンの形態Iで示される多形、および形態Iを調製するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 高純度のラクチドを高収率で得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)、(b)
(a) L―ラクチド及び/又はD−ラクチドと、メソ−ラクチドとを含むラクチド混合物
(b) 芳香族化合物溶媒と、非水溶性のカルボン酸エステル溶媒とを含む混合溶媒
を接触させる工程と、固液分離して固体分を回収する工程とを含む、精製された高純度のラクチドの製造方法。 (もっと読む)


トランス−4−アミノ−2−シクロペンテン−1−カルボン酸誘導体の組成物を製造するプロセスを説明する。シス型とトランス型の両方の構造で存在する成分を有する式Aを有する化合物のアミン塩も説明する。一態様では、本出願は、シス型とトランス型の両方の構造で存在する成分を有する、式Aを有する化合物(式中、Rは、複数の実施形態では、t−ブチル基などの最大で約12または最大で約6個の炭素原子を有するアルキル基またはアリール基である)のアミン塩を提供する。

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【課題】γ-ラクトンを出発原料に用い、副反応を抑制し反応収率を向上させるとともに、製造工程を短縮し、効率よく簡便に光学活性γ-ラクトンを製造する方法の提供。
【解決手段】(±)−γ−ラクトンを水または水に可溶な溶媒との混合溶媒中で無機アルカリを用いて加水分解し、ヒドロキシアルカン酸アルカリ塩を生成せしめた後、水と分離可能な有機溶媒の存在下に、使用した無機アルカリに対して1当量以上の無機酸で中和してヒドロキシアルカン酸を有機溶媒相に抽出する工程、その有機溶媒相へ光学活性α−フェニルエチルアミンを加え、難溶性の光学活性γ−ヒドロキシアルカン酸α−フェニルエチルアミン塩を結晶として晶析させる工程、得られた結晶を酸で複分解反応して光学活性γ−ヒドロキシアルカン酸とする工程を経て、脱水環化反応して光学活性γ−ラクトンに変換する工程からなる光学活性γ−ラクトンの製造法。 (もっと読む)


本発明は一般に有機化学の分野に関連し、特にα−アミノボロン酸誘導体の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(VI)(式中、RおよびRは、水素、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、または置換もしくは非置換のアラルキルであり;Rは、OR、NR、SR、B(OR)(OR)、または(F、Cl、Br、I、OCOR、OSOから選択される)X”であり、ここで、RおよびRは、置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは非置換のアリール、または置換もしくは非置換のアラルキルを互いに独立して表し;またはRおよびRは、5員から10員の縮合もしくは非縮合環、場合によってキラルの5員から10員の縮合もしくは非縮合環の一部を協同的に形成し;Xは、F1、Cl、Br、Iから選択され;は、キラル中心を示す。)の化合物を、式(V)(式中、R、R、RおよびXは、上に定義された通りである。)の化合物を水素化することによって調製する方法であって、水素化が、少なくとも1つの遷移金属を含む錯体から選択される触媒の存在下で行われ、脱ハロゲン化が、式VIの化合物のモル量に対して10モル%未満で起こる方法に関する。

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