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国際特許分類[C07C15/08]の内容

国際特許分類[C07C15/08]に分類される特許

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【課題】p−キシレンを選択的に製造しうるとともに、炭素析出量の少ないMFI型ゼオライト触媒を、簡易かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の、MFI型ゼオライト触媒の製造方法は、構造規定剤を使用することなく結晶化されたMFI型ゼオライトを、80℃〜200℃の温度範囲に加熱しながら酸処理する酸処理ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】擬似向流によるパラキシレンの製造のための、高い柔軟性を有する方法および装置を提供する。
【解決手段】2基の吸着器は、処理されるべき供給原料の流量および一方の吸着器のメンテナンス操作の有無に応じて、3つの異なるモードで接続可であり、「高い生産性」モードで機能させる場合、各吸着器は、12個の床を有する(吸着器a)はL1a〜L12a、吸着器b)はL1b〜L12bを有する)。2基の吸着器は、分離されており、12工程からなるサイクルを、2サイクル並列に実施する。各吸着器において、供給原料流れの注入口(吸着器a)はFa、吸着器b)はFb)、脱着剤流れの注入口(吸着器a)はDa、吸着器b)はDb)、エキストラクト流れの抜き出し口(吸着器a)はEa、吸着器b)はEb)、およびラフィネート流れの抜き出し口(吸着器a)はRa、吸着器b)はRb)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素接触分解用触媒の耐スチーム性を向上させて、芳香族炭化水素および/または炭素数4以下のオレフィンの収率を高める技術を提供する
【解決手段】炭化水素接触分解用触媒の製造方法は、下記工程(1)および下記工程(2)を含む。
工程(1):ゼオライトと水溶性のアルミニウム含有化合物と水とを混合し、ゼオライトにアルミニウムを担持させてなる触媒前駆体を得る工程
工程(2):前記触媒前駆体と水溶性のリン含有化合物と水とを混合し、前記触媒前駆体にリンを担持させてなる炭化水素接触分解用触媒を得る工程 (もっと読む)


【課題】分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物の異性化方法を提供する。
【解決手段】構造型EUOを有する少なくとも1種のゼオライトを含む触媒の存在下での、エチルベンゼンを少なくとも含有する芳香族C8留分の異性化型異性化方法であって、触媒活性化期間の終わりに50〜8000ppmの範囲の量の水を、処理されるべき供給原料に添加することにより、エチルベンゼンを少なくとも含有する芳香族C8留分のパラキシレンリッチなフラクションへの異性化の転化率を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】並列に接続された2基の吸着器を用いかつ各吸着器が12個の床を含む従来技術における解決策の不利な点を伴うことなく、24床パラキシレン製造装置の生産性の制限という課題を解決して、高純度(すなわち、純度99.7%超)のパラキシレンを直接製造する。
【解決手段】キシレンの擬似向流分離方法は2基の吸着器を用いる第1吸着工程を含み、各吸着器は12個の床を有し、各吸着器は、供給原料(F)導入ラインと、溶離剤(D)導入ラインと、エキストラクト(E)抜き出しラインと、ラフィネート(R)抜き出しラインとを有し、各吸着器は、4つのクロマトグラフィー帯域に分割されている。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を単環芳香族炭化水素製造用触媒に接触させ、反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とその生成物に僅かに同伴される単環芳香族炭化水素製造用触媒とからなる混合物から、単環芳香族炭化水素製造用触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】付加価値の高い炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素の中で、特にキシレンを選択的に製造することができる、キシレンの製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が135℃以上かつ90容量%留出温度が380℃以下である原料油からキシレンを製造する方法である。原料油を触媒と接触させることで単環芳香族炭化水素を製造する分解改質反応工程と、分解改質反応工程で製造した製造物から10容量%留出温度が75℃以上かつ90容量%留出温度が140℃以下の単環芳香族炭化水素を含有する留分Aと、キシレンを含むキシレン留分と、10容量%留出温度が145℃以上かつ90容量%留出温度が215℃以下の単環芳香族炭化水素を含有する留分Bとを分離回収する分離回収工程と、留分Aと留分Bとを混合して得られる混合留分を、固体酸を含む触媒に接触させることでキシレンに転換するキシレン転換工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程から導出される、生成物とこれに同伴される触媒とからなる混合物から、触媒を生成物中に含まれる3環芳香族炭化水素とともに分離除去する触媒分離工程と、触媒分離工程から導出された導出物より少なくとも炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素と炭素数9以上の重質留分とを分離する分離工程と、分離工程で分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分離工程で分離された炭素数9以上の重質留分を前記分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できるとともに、トルエンに対してベンゼンやキシレンを選択的に多く製造することが可能な、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素、及び炭素数9以上の重質留分を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、精製回収工程で得られたトルエンの少なくとも一部を分解改質反応工程に戻す第1返送工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】BTX等の芳香族炭化水素の製造コストや、プラントの運転コストを低く抑えることのできる、芳香族炭化水素の製造方法および製造プラントを提供する。
【解決手段】原料油を触媒と接触させて芳香族炭化水素を含む反応生成物を得る芳香族製造装置12と、反応生成物を、蒸留塔によって塔頂留分と塔底留分とに分離する第1分離手段16と、塔頂留分を溶剤に接触させ、LPG留分を含む粗芳香族留分を溶剤に吸収させることにより、塔頂留分を、粗芳香族留分とオフガスとに分離する溶剤吸収手段18と、粗芳香族留分を、LPG留分と粗芳香族留分とに分離する第2分離手段20と、粗芳香族留分を、単環芳香族炭化水素と重質留分とに分離する第3分離手段24と、第3分離手段24で得られた重質留分を、溶剤吸収手段18における溶剤として溶剤吸収手段18に供する溶剤循環手段25と、を有する芳香族炭化水素の製造プラント10。 (もっと読む)


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