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国際特許分類[C07C15/46]の内容

国際特許分類[C07C15/46]に分類される特許

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アルキル芳香族炭化水素からアルケニル芳香族炭化水素を生じさせる脱水素に有用な触媒および使用方法を開示する。この触媒は鉄化合物を30から90重量パーセント、アルカリ金属化合物を1から50重量パーセントおよびアルミナ化合物を少なくとも5重量パーセント含有して成る。
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【課題】反応器を使用して吸熱反応を経て原料(通常は炭化水素原料)を化学転化させるための方法を提供する。
【解決手段】反応器を使用して吸熱反応を経て原料を化学転化させるための方法であって、原料を該反応器内に導入し、前記触媒床の上流側の部分に位置する触媒に対して下流側に位置する触媒をより早めにまたはより頻繁に流しかつ新しいものに取り替える。 (もっと読む)


触媒を含む一個または複数の反応器中でトルエンおよび合成ガスを反応させる工程を含んでなる、スチレンの製法。合成ガスはメタンの部分酸化または水蒸気改質により、あるいはバイオマス物質の転化(conversion)により製造することができる。触媒組成物は塩基性または中性であることができ、そしてアルカリ元素、アルカリ土類元素、希土類元素、またはY、ZrおよびNbの群から選択される一種または複数の助触媒を含むことができる。生成物流は精製されたスチレン生成物に分離され、トルエンは一個または複数の反応器に再循環させることができる。
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この発明は、アルカンの脱水素化および酸化的脱水素化における触媒用担体に適した材料に関し、この材料は、酸化物系あるいは非酸化物系のセラミックス発泡体として製造され、酸化アルミニウム、酸化カルシウム、二酸化珪素、酸化スズ、二酸化ジルコニウム、アルミン酸カルシウム、アルミン酸亜鉛、炭化珪素、窒化ホウ素、を組み合わせた物質を含有し得るものであり、一またはそれ以上の適宜の触媒活性物質が含浸されている。これによって、流体に対する触媒の抵抗が大幅に減少し、触媒活性物質への接触性が大きく改善され、材料の熱的および機械的安定性が高まる。本発明はまた、この材料の製造方法と、本発明による材料を用いたアルカン脱水素化方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ビニル芳香族モノマーの改良された安定化方法を提供する。
【解決方法】 ビニル芳香族モノマーが重合するのを防止するのに十分な濃度で7−アリール−キノンメチドが存在しているビニル芳香族モノマーと7−アリール−キノンメチドの混合物を加熱し、ビニル芳香族モノマーと7−アリール−キノンメチドを分離して塔頂ビニル芳香族モノマー留出物と塔底物質を生成させ、そしてビニル芳香族モノマーが重合するのを防止するのに十分な濃度で4−tert−ブチルカテコールを留出物に導入し、その際4−tert−ブチルカテコールが本質的に塔底物質中に入らないように4−tert−ブチルカテコールを留出物中に導入する。 (もっと読む)


【課題】効率の高い水素化法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも1個の不飽和炭素−炭素結合を含有する化合物の不均一系水素化法、及び(ii)少なくとも1個のC−Cl、C−Br又はC−I結合を含有する化合物の不均一系水添脱ハロゲン化法であって、本方法は、該化合物をイオン性液体の存在下に水素化剤及び不均一系水素化触媒と反応させることを含む。 (もっと読む)


炭化水素の脱水素化において二酸化炭素及び酸素を併用する方法を提供する。炭化水素供給原料、二酸化炭素及び酸素を、炭化水素供給原料を脱水素化して脱水素化炭化水素生成物の生成を促進する1以上の触媒を収容する酸化脱水素化反応器システムに供給する。本発明の方法は、例えば、酸化剤として二酸化炭素及び酸素を使用するエチルベンゼンの脱水素化によってスチレンモノマーを生成するために使用される。
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軟質酸化剤としてCOを使用するEBの酸化的脱水素化によって、スチレンモノマーを生成するための方法が提供される。二酸化炭素は、1つ以上の脱水素化反応器で反応希釈剤として使用され、EBからスチレンモノマーへの吸熱反応に必要とされる熱を供給するのに使用される。脱水素化反応器では、スチレンモノマーを形成するための2つの並行反応、即ち、(1)二酸化炭素によって提供される熱を使用した、触媒上でのスチレンモノマーへの直接EB脱水素化、および(2)スチレンモノマーを形成するための、二酸化炭素によるEBの酸化的脱水素化が同時に生じる。
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酸化プロピレンとスチレンとを一緒に製造するプロセスにて生成した廃棄物である水性ストリームを再評価するための方法。特に、夾雑物が多く混入した水性ストリームから有機性の夾雑物の量を低減し、このストリームから有機化合物を回収する方法を開示する。この有機化合物は、再循環してもよいし、エネルギーのコジェネレーションにおける燃料として用いてもよい。この方法は、無機酸を用いて上記ストリームを4.5未満のpHに酸性化する工程、生じた2つの相を40℃よりも高い温度にて分離する工程、分離する工程にて生成した有機相を、過剰量の酸性水溶液を用いて洗浄し、生じた2つの相を分離する工程、を包含している。
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【課題】プレート型触媒層反応器に反応原料ガスを流したときに、過度の圧力損失を引き起こすことのない、触媒層を備えたプレート型触媒層反応器を提供すること。
【解決手段】隣り合う2枚の伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式触媒層反応器であって、触媒層は、隣り合う2枚の伝熱プレートに挟まれた空間に触媒が充填されてなり、伝熱プレートに挟まれた空間に充填される触媒の粒径(d)と伝熱プレートに挟まれた空間の最小間隔(S)との比(d/S)が、0.45より大きいことを特徴とする、プレート式触媒層反応器。 (もっと読む)


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