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国際特許分類[C07C15/46]の内容

国際特許分類[C07C15/46]に分類される特許

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【課題】温度差の大きな二種以上の熱媒を用いたときの熱媒の温度差による応力を抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】第一の伝熱プレート3aと第一の伝熱プレート3aに隣り合う第二の伝熱プレート3bとこれらの間に形成される熱媒が供給されないスペーサ部3cとを含む伝熱プレート3がケーシング1に並んで配置され、第一の伝熱プレート3aに隣接して熱媒を供給する第一の熱媒収容部4と、第二の伝熱プレート3b及びスペーサ部3cに隣接して第二の伝熱プレート3bに熱媒を供給する第二の熱媒収容部5とを配置し、第二の熱媒収容部5内のスペーサ部3cに隣接する部位に、第二の熱媒収容部5内における熱媒の流動を規制する熱遮蔽板12を設ける。 (もっと読む)


【課題】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器を、効率的にスタートアップさせる方法を提供すること。
【解決手段】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給する熱媒体流路を備えたプレート式反応器において、伝熱プレートの間に形成された触媒層及び/又は熱媒体流路に、温度100〜400℃の昇温用ガスを導入して、触媒層内及び/又は熱媒体流路内の温度を熱媒体の凝固点温度以上に昇温し、次いで凝固点温度以上に加温された熱媒体を熱媒体流路に供給することを特徴とする、プレート式反応器のスタートアップ方法。 (もっと読む)


【課題】プレート型触媒層反応器に反応原料ガスを流したときに、過度の圧力損失を引き起こすことのない、触媒層を備えたプレート型触媒層反応器を提供すること。
【解決手段】隣り合う2枚の伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式触媒層反応器であって、触媒層は、隣り合う2枚の伝熱プレートに挟まれた空間に触媒が充填されてなり、伝熱プレートに挟まれた空間に充填される触媒の粒径(d)と伝熱プレートに挟まれた空間の最小間隔(S)との比(d/S)が、0.45より大きいことを特徴とする、プレート式触媒層反応器。 (もっと読む)


【課題】効率よく熱回収を行いながら脱水素反応混合物を冷却するができ、スチレンを高効率で製造することが可能なスチレンの製造方法を提供する。また、効率よくガス状混合物を冷却することが可能なガス状混合物の冷却方法を提供する
【解決手段】エチルベンゼンを脱水素反応させて少なくともスチレンを含む脱水素反応混合物を生成する脱水素工程と、前記脱水素工程において生成した前記脱水素反応混合物から前記スチレンを分離するスチレン分離工程を含むスチレンの製造方法であって、該脱水素反応混合物を、冷却器の冷却管に供給して、冷却管の外部に供給される冷媒によりガス状のまま150℃以下となるまで冷却する際に、全ての冷却器において、冷媒が気化する温度を、常圧の該冷媒の気化温度と、脱水素反応混合物の凝縮開始温度の、いずれか高い温度から、さらに5〜20℃高い温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】重合性化合物を含む混合ガスを冷却する際に、効率よく前記重合性化合物の重合を抑制することができる冷却方法を提供する。
【解決手段】並列する複数の冷却用流路を備え、かつ該流路に被冷却物質を送るための該流路入口部を連通するヘッダーを有する冷却器に、ヘッダー入口から重合性化合物を含む混合ガスを導入して冷却する際に、前記重合性化合物に対する重合抑制剤を、溶媒に対して100重量ppm〜1重量%となるように溶解して、少なくともヘッダーの上流1箇所
から添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規な機能性有機化合物合成を志向して、芳香環又はヘテロ芳香環に直結したsp混成炭素原子上のフッ素原子を選択的に有機基で置換する方法を提供する。
【解決手段】芳香環又はヘテロ芳香環に直結したsp混成炭素原子上にフッ素原子を有する化合物に、(I)アルミニウム化合物、及び有機基を含む有機金属化合物を反応させて、或いは(II)有機アルミニウム化合物を反応させて、フッ素原子を該有機基で置換して、芳香環又はヘテロ芳香環に直結したsp混成炭素原子上に該有機基を有する化合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】早期重合に対して安定化された組成物の提供。
【解決手段】下式I及びIIで表される安定な立体障害性有機ニトロキシル合物とエチレン性不飽和モノマーを含む早期重合に対して安定化された組成物。例えば1−オキシル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ベンゾイルオキシピペリジンとスチレンとの1,2−ビス−付加物を含む。
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本発明は、脂肪族炭化水素含有反応体流を、担体としての少なくとも1つのメタロシリケート、活性成分としてのMo、WおよびReの群から選択された少なくとも1つの元素およびドーピング剤としての、貴金属でない少なくとも1つの他の遷移金属を含有する触媒の存在下で反応させることによって、脂肪族炭化水素を非酸化的デヒドロ芳香族化する方法に関し、この場合この触媒は、規則的に非酸化的条件下で水素で再生される。他の遷移金属としては、有利にFe、Ni、CuおよびCoが使用される。 (もっと読む)


本発明は、ラジアル型脱水素反応器から第1の脱水素触媒のある容積を除去すること;反応器に、第1の脱水素触媒より低い減少速度を有する第2の脱水素触媒のある容積を装填すること;および脱水素可能な炭化水素を反応器に導通させることを含み、第2の触媒の容積は除去された触媒の容積の多くとも90%である、脱水素プロセスを改善する方法に関する。
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【課題】α−フェニルエチルアルコール分離工程で、蒸留のために使用されていた多大なエネルギーを削減できるようなプロピレンオキサイド/スチレン併産プラントにおけるスチレンの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンオキサイド/スチレン併産プラントにおけるプロピレンオキサイド精留工程後の工程液をエチルベンゼン分離工程へ供給し、その後、α−フェニルエチルアルコール分離工程、脱水反応工程、スチレン分離工程、及び水添反応工程を順次経由させるスチレンの製造方法であって、水添反応工程の下流に小規模蒸留塔を設置して水添反応工程後の反応液からエチルベンゼンを蒸留除去することでα−フェニルエチルアルコールを高濃度に含有する液を得、留去したエチルベンゼンを前記エチルベンゼン分離工程へ送り、α−フェニルエチルアルコール高濃度含有液を前記脱水反応工程へ送ることを特徴とするスチレンの製造方法。 (もっと読む)


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