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国際特許分類[C07C17/23]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ハロゲン化された炭化水素の製造 (1,114) | 脱ハロゲン化によるもの (37)

国際特許分類[C07C17/23]に分類される特許

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【課題】 1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンなどの下記式(1)
CCl−CCl(2−m)(m)−CCl(3−n) (1)
で示されるクロロクロパンを、選択率、転化率などを良好に1,1,2,3−テトラクロロプロパンなどの下記式(2)
CCl=CCl(2−m)(m−1)−CCl(3−n) (2)
(上記式(1)及び(2)中、mは1又は2、nは0〜3の整数)
で示される不飽和化合物へと変換する。
【解決手段】 無水塩化アルミニウムを触媒として存在させることにより、脱塩化水素反応が生じ式(1)で示されるクロロプロパンが式(2)で示されるクロロプロペンへと容易に変換される。式(1)のクロロプロパンが1,1,1,2,3−ペンタクロロプロパンである場合、反応温度90〜140℃、反応時間0.5〜10時間程度で、収率95%以上で1,1,2,3−テトラクロロプロペンが得られる。 (もっと読む)


【課題】高分子化合物等にフルオレン骨格を導入するために有用なフルオレン系化合物を、高純度で効率的に得ることが可能なフルオレン系化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物と酸との反応により、下記式(2)で表されるフルオレン系化合物を得る。
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【課題】 含水素フルオロジエン化合物を工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 (1)式ClCH−CHCl−CClX−CHClY(XとYは、それぞれ異なって塩素原子又は水素原子)で表される化合物をフッ素ガスで処理して、式ClCF−CFCl−CClZ−CFClW(ZとWは、それぞれ異なってフッ素原子又は塩素原子)で表される化合物を製造し、次いで(2)この化合物を水素化して、式ClCF−CFCl−CClT−CFClU(TとUは、それぞれ異なって水素原子又はフッ素原子)で表される化合物を製造し、更に(3)この化合物を脱塩素化して、式CF=CFCT=CFU(TとUは、それぞれ異なって水素原子又はフッ素原子)で表される含水素フルオロジエンを製造する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素化アルケンの製造方法を提供する。
【解決手段】 含ハロゲンフッ素化オレフィンを酸の存在下に、亜鉛及び/又はマグネシウムに、0℃以下の温度で接触させることにより、ハロゲン原子を還元させてフッ素化アルケンに変換することができる。また、反応後に金属残渣を除去した反応液に、親ジエン化合物を添加させて含フッ素ブタジエン化合物を環化反応させることにより、目的物であるフッ素化アルケンの精製が容易になり、収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】穏和な条件下でも高い選択性で効率的にトリクロロメチル基中の炭素−塩素結合を1つ切断し塩素を脱離させることができ、反応後には触媒を生成物から容易に分離して再利用することができる、トリクロロメチル基を含有する化合物からジクロロメチル基を含有する化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】トリクロロメチル基を含有する化合物を水素雰囲気下で湿式にて貴金属触媒と接触させて、該トリクロロメチル基中の炭素−塩素結合を1つ切断し塩素を脱離させることを含む、ジクロロメチル基を含有する化合物を得る方法。前記貴金属触媒は、炭素粒子と、該炭素粒子に担持され、白金、パラジウムおよびロジウムからなる群より選択される少なくとも1種の貴金属とを含む触媒であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、入手容易なTFEを還元してトリフルオロエチレン、1,1−ジフルオロエチレン等の還元体を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】トリフルオロエチレン及び/又は1,1−ジフルオロエチレンの製造方法であって、ニッケル又はパラジウムを含む触媒の存在下、テトラフルオロエチレン及びβ水素を有するアルキル金属化合物を反応させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷媒、発泡剤、洗浄剤、溶剤、エッチング剤、エアゾール等の機能材料又は生理活性物質、機能性材料の中間体、高分子化合物のモノマーとなりうる、3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに、気相中、「ルテニウム、ニッケル、ロジウム、イリジウム、鉄、オスミウム、コバルトから選ばれる少なくとも1種の遷移金属を担体に担持した触媒、又は当該遷移金属の酸化物」、「銅及びマンガンの酸化物」、又は「パラジウムと、ビスマス、亜鉛、銅、銀、ランタン、鉛、ジルコニウム、ニオブ、ハフニウム、マグネシウム、錫、砒素から選ばれる少なくとも1種の元素を担体に担持した触媒」の存在下、水素を用いて水素化させることで、高選択率で3,3,3−トリフルオロプロペンを得ることが可能である。廃棄物処理も容易であり、工業的に有利な製造方法である。 (もっと読む)


【課題】式(Ia):CF3CF=CFRの化合物から式(I):CF3CF=CHRのフルオロプロペンの製造方法(ここでRは水素原子またはフッ素原子を表す)
【解決手段】(i)~(iv)の段階から成る:(i) 断熱反応器中で触媒の存在下に式(Ia)の化合物を超化学量輪量の水素で水素化してヒドロフルオロプロパンを作り、(ii) 段階(i)からの流れを部分的に凝縮させて未反応の水素と段階(i)で形成されたヒドロフルオロプロパンの一部とから成る気相成分とりのヒドロフルオロプロパンから成る液相成分とを作り、気相成分は上記水素化段階へ再循環させ、(iii) 撹拌反応器中に存在する水性反応媒体中の水酸化カリウム(KOH)を用いて段階(ii)の液体成分からのヒドロフルオロプロパンをデヒドロフルオロ化して式(I)のフルオロプロペンを作り、(iv) 式(I)のフルオロプロペンを精製する。 (もっと読む)


【課題】ジシクロヘキシルオクタフルオロブチレン構造を有する含フッ素液晶化合物の製造に有用なハロゲン化合物、該化合物を用いる上記含フッ素液晶化合物の汎用性が高く簡便かつ効率的な製造方法および中間体化合物の提供。
【解決手段】上記ハロゲン化合物は、式R1−(A1−Z1−(A2−Z2−Ch−(CF24−X(I)で表される。式中、Chは1,4−シクロヘキセン基、Xはヨウ素原子または臭素原子、a,bは0または1である。Rは水素原子、ハロゲン原子、−CN、−NCS、−SF、炭素数1〜18のアルキル基または式(C1k)として表される基;A,Aは、トランス−1,4−シクロへキシレン基、1,3−シクロブチレン基、1,2−シクロプロピレン基、ナフタレン−2,6−ジイル基、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル基、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル基または1,4−フェニレン基;Z,Zは単結合または炭素数1〜4のアルキレン基などを示す。 (もっと読む)


触媒の存在下にて、クロロフルオロアルケンの塩素置換基を水素で置換するのに十分な温度で、クロロフルオロアルケンを水素と接触させて、フッ素含有オレフィンを製造する工程を含む、フッ素含有オレフィンを製造する方法であって、前記触媒が、クロム、ニッケル、任意にカリウムおよびセシウムから選択されるアルカリ金属を含む組成物である、方法が開示される。銅、ニッケル、およびカリウムおよびセシウムから選択されるアルカリ金属を含む、クロロフルオロアルケンを水素化脱塩素するための触媒組成物、ならびにかかる触媒を製造する方法も開示される。 (もっと読む)


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