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国際特許分類[C07C17/38]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ハロゲン化された炭化水素の製造 (1,114) | 分離;精製;安定化;添加剤の使用 (201)

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【課題】原料や反応機構にかかわらず気相反応においてモノフルオロメタンを製造する際には、未反応原料、過フッ素化物とともに、熱力学に安定なオレフィン類を伴い、特に、メチル基を含有する化合物を熱分解しながらフッ素化する方法による方法では比較的エチレン等の不飽和化合物の生成量が多く、代表的なエチレン(沸点:−104℃)はモノフルオロメタン(沸点、−78.2℃)と沸点は比較的離れているとはいえ、低温または加圧下での蒸留となり設備上の制限を受けるが、蒸留に拠らないモノフルオロメタンに含まれるエチレンの除去方法を提供する。
【解決手段】少なくともエチレンを含むモノフルオロメタン組成物を硫酸と接触させる工程を含むモノフルオロメタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】気相において製造または処理されたモノフルオロメタンは、平衡、フッ素化反応または不均化反応によりトリフルオロメタンを伴うことがあるが、これらの沸点は近接するので蒸留では効率的に分離することはできない。そこで、蒸留に代えて、実質上トリフルオロメタンおよび不飽和化合物を含まないモノフルオロメタンを製造できる工業的に適用可能な方法を提供する。
【解決手段】トリフルオロメタンを含有するモノフルオロメタン組成物を式(1)のアミド及び塩基を含むトリフルオロメタン処理液と接触させる工程、及び、硫酸と接触させる工程を含むモノフルオロメタンの製造方法。


(R、RおよびRは、水素原子またはアルキル基を表し、互いに結合して環を形成してもよく、環炭素は酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子で置換してもよい。) (もっと読む)


【課題】PCB抽出に必要な試薬量の大幅な低減による低コスト化、PCB抽出処理の簡便化、迅速化、高効率化等を実現することができるPCB抽出装置、並びにこれを用いた、PCB検出装置及びPCB検出方法の提供。
【解決手段】本発明のPCB抽出装置は、絶縁油中に含まれるポリ塩化ビフェニル(PCB)を抽出するPCB抽出装置であって、前記絶縁油を分解する第1のキャピラリーカラムと、前記第1のキャピラリーカラムにより分解された前記絶縁油からPCBを抽出する第2のキャピラリーカラムとを有してなり、前記第2のキャピラリーカラムが、内部に前記絶縁油を流通させる流路と、前記絶縁油に含まれるPCBを抽出するPCB抽出層とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置を用いることが可能なヒドロフルオロカーボンまたはヒドロクロロフルオロカーボンの脱水方法、および該脱水方法を用いた1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの連続製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも水を含む気体状態のヒドロフルオロカーボンまたはヒドロクロロフルオロカーボンを熱交換器で冷却、凝縮液化し、前記水を氷結凝固させる工程を含む方法。例えば、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンをフッ素化し、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、未反応原料、フッ化水素、塩化水素および副生成物を含む混合物を得る第1の工程、または脱フッ化水素し、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、未反応原料、副生物を含む混合物を得る第1の工程、酸性成分を除去する第2の工程、上記の脱水方法により脱水する第3の工程、蒸留精製する第4の工程からなる1,3,3,3−テトラフルオロプロペンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフルオロオレフィン等の各種の含フッ素化合物について、連続的に効率よく水分を除去することができ、しかも、廃棄物等の発生も少ない、工業的に有利な水分除去方法を提供する。
【解決手段】水分を含む含フッ素化合物を、金属塩を含有する水溶液に接触させることを特徴とする、含フッ素化合物の水分除去方法。 (もっと読む)


【課題】塩化メチルの製造法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2つの部分に分割され、第1の部分が115℃〜170℃の範囲内の温度で第1の液体媒体の共存下においてプロセスに添加されたメタノールの60〜95%を有する少なくとも理論量のメタノールと、塩化水素とを接触させて、塩化メチルを含有するガス状混合体を生成する工程;前記ガス状混合体と第2のメタノール部分とを接触させて、100℃〜160℃の範囲内の温度で第2の液体媒体に添加する工程;及び塩化メチルを分離及び回収する工程を備える塩化メチルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、蒸気相及び/又は液体プロセスによって(E)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを経済的に製造するための方法、プロセス、及び統合システムに関する。 (もっと読む)


揮発性反応体及び生成物が関与する液相反応の反応動力学を改良し、前記液相反応に使用する反応体を保存し且つ/又は前記液相反応のより純粋な気体生成物を生成させる方法及び集成装置を提供する。ここに開示した方法及び集成装置は、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンへの反応液体の供給を行い、その反応液体は、その温度及び/又は供給速度を独立して調節してから、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンの少なくとも1つに投入する。更に詳しくは、各吸収ゾーンに送り出す液体の温度及び供給速度を独立して調節して、気体生成物流からの気体の反応体及び副生物の少なくとも一部の吸収を最適化し且つ/又は反応ゾーンの条件を最適化することができる。それによって、反応速度を改善し、又は実質的に保持することができる。
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【課題】フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素の混合物から効率よくフッ化水素を分離する方法を提供する。
【解決手段】
フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素を含む混合物からフッ化水素を分離する方法であって、
(A)フルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィン、ヒドロフルオロカーボン、塩化水素とフッ化水素を含む混合物を硫酸と接触させて、実質的にフルオロオレフィン、クロロフルオロオレフィンヒドロフルオロカーボン、塩化水素からなる第1相とフッ化水素及び硫酸を含んでなる第2相を形成する工程、並びに
(B)上記第1相を上記第2相から分ける工程、を含み、
硫酸のフッ化水素に対する質量比が2:1〜500:1であることを特徴とする分離方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数が3以上の二重結合を有しないパーフルオロ化合物を高効率で吸着し、除害できる吸着剤及びそれを用いた除害方法を提供する。
【解決手段】二重結合を有しない炭素数3以上のパーフルオロ化合物をLSX型、X型、MOR型及びMFI型のいずれかのゼオライトを含んでなるパーフルオロ化合物の吸着剤で吸着除去する。ゼオライトのカチオン種としては周期表の1A族、2A族元素、或いは遷移金属、Zn、Agなどを含んでもよい。 (もっと読む)


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