説明

国際特許分類[C07C19/03]の内容

国際特許分類[C07C19/03]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C19/03]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】塩化メチルの製造法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2つの部分に分割され、第1の部分が115℃〜170℃の範囲内の温度で第1の液体媒体の共存下においてプロセスに添加されたメタノールの60〜95%を有する少なくとも理論量のメタノールと、塩化水素とを接触させて、塩化メチルを含有するガス状混合体を生成する工程;前記ガス状混合体と第2のメタノール部分とを接触させて、100℃〜160℃の範囲内の温度で第2の液体媒体に添加する工程;及び塩化メチルを分離及び回収する工程を備える塩化メチルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】パラフィンおよびオレフィンの炭化水素のオキシクロリネーション反応が燃焼反応を最小にし、塩素化された化合物の歩留まりを高めることができる改善された反応器の提供。
【解決手段】第1の原料流は、メタンまたはエチレンのようなパラフィンまたはオレフィンの炭化水素を含み、第2の原料流は、酸素および水素の塩化物を含み、これら原料流をそれぞれ連続して反応器に導入可能な制御ができる複数の入口から供給するスイング反応器10。 (もっと読む)


【課題】有機化合物、塩化水素及び酸素を含む混合ガス中の有機化合物を良好な転化率で酸化する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物、塩化水素及び酸素を含む混合ガス中の有機化合物を酸素により酸化する方法であって、ルテニウムの含有量が0.1重量%以下である酸化チタンを含む触媒の存在下に反応を行うことを特徴とする。酸化チタンは、アナターゼ結晶形酸化チタンを含有するものが好ましい。この方法は、有機化合物が、脂肪族炭化水素、塩素化脂肪族炭化水素及びホスゲンからなる群より選ばれる少なくとも1種である場合に対して、有利に適用される。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を混合して、特にハロゲン化炭化水素及び低級アルコールを含むガスから、活性炭塔を用い、該有機溶剤を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化炭化水素と低級アルコールを含む混合ガスを活性炭が充填された活性炭塔に供給し、ハロゲン化炭化水素及び低級アルコールを該活性炭に吸着させて回収する方法であって、該活性炭塔に充填された活性炭が予め含水処理されたものであり、該混合ガスが、温度25〜40℃、かつ、相対湿度30〜50%で、該活性炭塔へ供給され、かつ、該混合ガスの低級アルコール濃度が、活性炭塔出口で供給前濃度の1/10になる時間をTa、該混合ガスのハロゲン化炭化水素濃度が、活性炭塔出口で供給前濃度の1/10になる時間をTbとしたとき、Ta/Tbが0.9〜1.1であること。 (もっと読む)


揮発性反応体及び生成物が関与する液相反応の反応動力学を改良し、前記液相反応に使用する反応体を保存し且つ/又は前記液相反応のより純粋な気体生成物を生成させる方法及び集成装置を提供する。ここに開示した方法及び集成装置は、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンへの反応液体の供給を行い、その反応液体は、その温度及び/又は供給速度を独立して調節してから、2つ又はそれ以上の吸収ゾーンの少なくとも1つに投入する。更に詳しくは、各吸収ゾーンに送り出す液体の温度及び供給速度を独立して調節して、気体生成物流からの気体の反応体及び副生物の少なくとも一部の吸収を最適化し且つ/又は反応ゾーンの条件を最適化することができる。それによって、反応速度を改善し、又は実質的に保持することができる。
(もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素を含む混合溶液中から、塩素系有機炭化水素と沸点が近く共沸混合物を形成する有機酸エステル、アルコールを分離し、塩素系炭化水素を精製する方法を提供する。
【解決手段】樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素に不純物として存在する有機酸エステルを固体酸触媒の存在下で有機酸とアルコールに加水分解し、蒸留によりアルコール、有機酸と分離した後水抽出することで塩素系炭化水素を樹脂製造の溶媒として再利用するほか、分離したアルコールを蒸留により有機酸と分離することでアルコールを回収することも可能である。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物の濃度のバラツキにより有機ハロゲン化合物の分解効率が低下したり、有機ハロゲン化合物の分解生成物であるハロゲン化水素により触媒や装置材質が腐蝕する問題があった。
【解決手段】有機ハロゲン化合物又は有機ハロゲン化合物を含む被処理物の投入量を調整する投入量調整装置5と、有機ハロゲン化合物を分解する分解装置1と、有機ハロゲン化合物の分解で生成するハロゲン化水素を吸収するハロゲン化水素吸収装置2と、ハロゲン化水素を吸収する工程で生じる溶液のpHを測定するpH測定器3と、ハロゲン化水素吸収装置へアルカリ性溶液を投入するアルカリ投入装置6と、ハロゲン化水素を吸収する工程のpH変動値もしくはアルカリ添加量から有機ハロゲン化合物又は被処理物の投入速度を調整する制御装置4を具備することを特徴とする有機ハロゲン化合物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】分液の自動化を図る従来技術においては、2種類の液体の層分離と、層分離した液体の抜き取りは、サンプル瓶において行うものであるので、これらの処理はバッチ式とならざるを得ず、連続的な処理を行うことはできない。
【解決手段】本発明では、横側に液体の流入部2を構成すると共に、上側と下側に液体の流出部3u,3dを構成したチャンバ1を設け、流入部に液体流入経路4、各流出部に液体流出経路5u,5dを接続した分液系統6を構成し、上記液体流出経路の少なくとも一方側に流量調整手段7を構成すると共に、チャンバ内の界面検出手段8を構成し、検出したチャンバ内の界面の位置を入力とし、この界面の位置を所定位置に保持するように上記流量調整手段を制御して流量を調整する出力を発する制御手段11を構成した分岐装置により、上記の課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】低次塩素化メタン類の塩素化により高次塩素化メタン類を製造する方法の改良として、反応阻害因子の影響を小さくし、反応をより安定にすることが可能な方法を提供する。
【解決手段】低次塩素化メタン類と塩素とを反応器に供給して高次塩素化メタン類を製造するに際し、該反応器に供給する塩素化メタン類の総量に対して2質量%以上の割合で塩化水素を供給する。必要に応じて、該塩化水素と共に、5質量%以上の割合で高次塩素化メタン類を供給する。 (もっと読む)


【課題】発明は、工業規模の反応の間に生成するその塩化メチル含有ガスを効率的にスクラビングして、容易に処理できる毒性の少ない化合物に変えることができる方法の提供。
【解決手段】塩化メチル含有ガスを、硫黄を含む有機化合物の塩を含むスクラビング溶液と接触させることを含む塩化メチルを分解的にスクラビングする。 (もっと読む)


1 - 10 / 13