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国際特許分類[C07C19/04]の内容

国際特許分類[C07C19/04]に分類される特許

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【課題】本発明は、樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素を含む混合溶液中から、塩素系有機炭化水素と沸点が近く共沸混合物を形成する有機酸エステル、アルコールを分離し、塩素系炭化水素を精製する方法を提供する。
【解決手段】樹脂製造工程から回収した塩素系炭化水素に不純物として存在する有機酸エステルを固体酸触媒の存在下で有機酸とアルコールに加水分解し、蒸留によりアルコール、有機酸と分離した後水抽出することで塩素系炭化水素を樹脂製造の溶媒として再利用するほか、分離したアルコールを蒸留により有機酸と分離することでアルコールを回収することも可能である。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物の濃度のバラツキにより有機ハロゲン化合物の分解効率が低下したり、有機ハロゲン化合物の分解生成物であるハロゲン化水素により触媒や装置材質が腐蝕する問題があった。
【解決手段】有機ハロゲン化合物又は有機ハロゲン化合物を含む被処理物の投入量を調整する投入量調整装置5と、有機ハロゲン化合物を分解する分解装置1と、有機ハロゲン化合物の分解で生成するハロゲン化水素を吸収するハロゲン化水素吸収装置2と、ハロゲン化水素を吸収する工程で生じる溶液のpHを測定するpH測定器3と、ハロゲン化水素吸収装置へアルカリ性溶液を投入するアルカリ投入装置6と、ハロゲン化水素を吸収する工程のpH変動値もしくはアルカリ添加量から有機ハロゲン化合物又は被処理物の投入速度を調整する制御装置4を具備することを特徴とする有機ハロゲン化合物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】再循環された塩化水素をクロロメタンの製造に用いるにあたり、MeCl合成において持ち込まれるSi化合物によって、プロセス不確実性が高まり、プロセス収率を低減させるシロキサンの損失が見られ、環境は汚されるという従来技術の欠点を解消する。
【解決手段】メタノールと、メチルクロロシラン、メトキシメチルシラン並びにその加水分解生成物及び縮合生成物から選択されるSi化合物で汚染された塩化水素とからクロロメタンを製造するための方法において、形成されたクロロメタンから、該Si化合物の一部を凝縮させ、そして残りのSi化合物をメタノールで洗浄し、その際に得られたSi化合物を含有するメタノールをクロロメタンの製造のために塩化水素と一緒に使用する。 (もっと読む)


【課題】分液の自動化を図る従来技術においては、2種類の液体の層分離と、層分離した液体の抜き取りは、サンプル瓶において行うものであるので、これらの処理はバッチ式とならざるを得ず、連続的な処理を行うことはできない。
【解決手段】本発明では、横側に液体の流入部2を構成すると共に、上側と下側に液体の流出部3u,3dを構成したチャンバ1を設け、流入部に液体流入経路4、各流出部に液体流出経路5u,5dを接続した分液系統6を構成し、上記液体流出経路の少なくとも一方側に流量調整手段7を構成すると共に、チャンバ内の界面検出手段8を構成し、検出したチャンバ内の界面の位置を入力とし、この界面の位置を所定位置に保持するように上記流量調整手段を制御して流量を調整する出力を発する制御手段11を構成した分岐装置により、上記の課題を解決している。 (もっと読む)


【課題】 低次塩素化メタン類と塩素とを原料とした高次塩素化メタン類の製造方法において、塩素ガスの精製のための塩素ガスの損失を極めて効果的に防止することが可能な高次塩素化メタン類の製造方法を提供する。
【解決手段】低次塩素化メタン類と塩素とを反応器に供給して高次塩素化メタン類を製造するに際し、上記反応器に供給する低次塩素化メタン類及び塩素の総供給量に対して、該低次塩素化メタン類及び塩素中に含まれる総金属分の割合を5質量ppm以下、且つ、総水分の割合を総供給量に対して30質量ppm以下に調整することにより、塩素中の酸素低減ための精製においてロスしていた塩素を大幅に低減する。 (もっと読む)


クロロホルムを製造するための四塩化炭素の水素化脱塩素方法は、白金及びイリジウムの二成分組成物を有する担持型触媒を使用する。その二成分金属触媒は、少量の第三の金属、例えば錫、チタン、ゲルマニウム、レニウム、珪素、鉛、リン、砒素、アンチモン、ビスマス又はそれらの混合物で増進することもできる。その使用によって副生物の生成は減少し、触媒活性の持続時間は改善される。 (もっと読む)


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