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国際特許分類[C07C201/04]の内容

国際特許分類[C07C201/04]に分類される特許

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【課題】新規のC-C亜硝酸アルキル生成方法の提供。
【解決手段】次のステップによりC-C亜硝酸アルキルを生成する。a)反応器Iへ酸化窒素および酸素を仕込み、アルミノケイ酸塩触媒に接触させて反応させ、NOおよび未反応のNOを含む流出物Iを生成する、b)反応器IIへ上記流出物IおよびC-Cアルカノールを仕込み、反応させ、C-C亜硝酸アルキルを含む流出物IIを生成する、c)上記C-C亜硝酸アルキルを含む流出物IIを分離し、C-C亜硝酸アルキルを得る、を含んでおり、反応器Iは、固定層式反応器であり、反応器IIは、回転式高重力反応器であり、ステップa)における上記酸化窒素は、NO、または、NOとNおよびNOのうち1つ以上とを含む混合ガスであってNOのモル数がNOのモル数よりも大きい混合ガスであり、酸化窒素中のNOと酸素とのモル比は、4:1〜25:1である。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸C1-C4アルキルの高い選択性という利点を備えた、亜硝酸C1-C4アルキルの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂触媒層及び/または多孔質充填剤層を反応器に仕込む工程、向流、並流、または横流式に、酸化窒素、酸素、及びC1-C4アルコールを原料として前記樹脂触媒層及び/または多孔質充填剤層に通す工程、0乃至150℃の反応温度、-0.09乃至1.5MPaの反応圧力、1-100:1のC1-C4アルカノール/酸化窒素のモル比、及び4-50:1の酸化窒素/酸素のモル比を含む反応条件下で反応させて亜硝酸C1-C4アルキルを含む廃液を得る工程を含み、前記酸化窒素がNO、あるいはNOとN2O3及びNO2から選択される1つもしくは複数とを含む混合ガスである、亜硝酸C1-C4アルキルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸塩を用いることなく、窒素酸化物を用いて、亜硝酸エステルを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】窒素酸化物(特に、少なくともNを含む窒素酸化物)とアルコール類とを10℃未満の反応温度(例えば、−30℃〜3℃程度)で反応させる。このような方法では、第2級アルコール又は第3級アルコールであっても、高収率(例えば、窒素酸化物基準で80モル%以上の収率)で対応する亜硝酸エステルが得られる。 (もっと読む)


有機亜硝酸エステル類は、一価/多価アルコールまたはそのアルデヒドもしくはケトン誘導体である化合物を脱気した後に、NOガスを用いてそこから製造され、気体のNOで飽和させた環境中で保存されうる。本発明に従って製造された有機亜硝酸エステル類は、従来法で製造された亜硝酸エステル類と比較して、不純物が少なく、改善された保存安定性を示す。本発明の有機亜硝酸エステル類は、医薬組成物に容易に製剤化され、様々な症状の治療に有用性を有しうる。 (もっと読む)


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