説明

国際特許分類[C07C209/50]の内容

国際特許分類[C07C209/50]に分類される特許

1 - 10 / 26


【課題】
アミド化合物のアミド基の還元反応におけるアミノメチル化合物の製造において、アミノメチル化合物の収率とTOFの両方を向上させるアミド基還元用触媒を提供すること。
【解決手段】
ルテニウムと、周期律表第5族元素及び周期律表第6族元素からなる群より選択された少なくとも一種の金属元素とが、担体に担持されたアミド基還元用触媒を用いる。また、前記ルテニウムのアミド基還元用触媒全量に対する存在割合が、金属換算で0.5〜20質量%であることが好ましく、且つ周期律表第5族元素及び周期律表第6族元素からなる群より選択された少なくとも一種の金属元素のアミド基還元用触媒全量に対する存在割合が、金属換算で0.025〜30質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アミド化合物を温和な条件下で脱酸素して、対応するアミン化合物を高い収率及び選択率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアミンの製造方法は、担体表面に金ナノ粒子を固定化した表面金固定化触媒及びシラン化合物の存在下、アミドを脱酸素して対応するアミンを得ることを特徴とする。担体としてハイドロキシアパタイトを好適に使用できる。シラン化合物として、ジメチルフェニルシラン、1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンなどを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】3−ベンズアゼピンおよびそれらの塩(これらは、例えば、中枢神経系障害(例えば、肥満)を治療するセロトニン(5−HT)レセプタアゴニストとして、有用であり得る)を調製する方法および中間体を提供すること。
【解決手段】セロトニン(5−HT)神経伝達は、健康障害および精神障害の両方において、多数の生理学的プロセスで重要な役割を果たす。例えば、5−HTは、節食挙動の制御に関係している。5−HTは、満腹感を誘発することにより作用すると考えられ、それにより、食事を停止し、摂取するカロリーが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、調製及び取り扱いが容易で比較的安価に調達できるルテニウム錯体を触媒として用い、水素雰囲気下でアミドからアルコールとアミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、次の一般式(1)
RuXY(CO)(L) (1)
(一般式(1)中、X及びYは同一であっても異なっていてもよくアニオン性配位子を表し、Lは2つのホスフィノ基と−NH−基を有する3座アミノジホスフィン配位子を表す。)
で表されるルテニウムカルボニル錯体を触媒として使用し、水素雰囲気下で、アミド化合物からアルコール及び/又はアミンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】3−ベンズアゼピンおよびそれらの塩(これらは、例えば、中枢神経系障害(例えば、肥満)を治療するセロトニン(5−HT)レセプタアゴニストとして、有用であり得る)を調製する方法および中間体を提供すること。
【解決手段】セロトニン(5−HT)神経伝達は、健康障害および精神障害の両方において、多数の生理学的プロセスで重要な役割を果たす。例えば、5−HTは、節食挙動の制御に関係している。5−HTは、満腹感を誘発することにより作用すると考えられ、それにより、食事を停止し、摂取するカロリーが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】ボランの還元反応においてボランを簡便に使用できるテトラヒドロピランを選択し、ボランの安定性の確保、悪臭の防止、反応性低下などの課題を解決する。
【解決手段】ボランとテトラヒドロピランからなる組成物を用いる有機化合物の還元反応方法、及び前記有機化合物の還元反応の後、水を加え、反応により生成した化合物をテトラヒドロピラン層へ抽出する還元反応生成物の製造方法。本発明による還元反応方法はカルボニル化合物、エステル化合物、カルボン酸化合物、アミド化合物、ニトリル化合物などの各種有機化合物に適用できる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アミドを無溶媒下、温和な条件で水素化還元し、副生成物の少ない高純度の脂肪族3級アミンを、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】銅及びアルミニウムを含有する合金粒子を展開及び乾燥して得られるスポンジ銅触媒を含む触媒の存在下、アミド化合物を還元して第3級アミンを製造する方法である。 (もっと読む)


エステル、アミド、ニトリル、酸、ケトン、イミン、又はこれらの混合物からなる群から選択される有機基材の加速還元法において、前記基材を、ボラン供給源としてのアミンボラン錯体、スルフィドボラン錯体、又はエーテルボラン錯体と、化合物構造中にルイス酸部位とルイス塩基部位の両方を含有する促進剤有機化合物の存在下で反応させ、当該化合物のルイス酸部位は、基材のカルボニル基、又はニトリル基、又はイミノ基と配位結合することができ、そして前記ルイス塩基部位は、ボランと配位結合することができる。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アミドを温和な条件で水素化還元し、副生成物の少ない高純度の脂肪族3級アミン及び該アミンから得られるアミン誘導体を、生産性よく経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)アミド化合物を水素雰囲気下で還元する工程、及び(b)得られた反応生成物に、更に炭素数1〜6のアルキル基を有するジアルキルアミンを導入して処理する工程、を有し、銅と周期表(長周期型)2族、3族、7族及び12族に属する元素の中から選ばれる少なくとも1種の元素とを含む触媒の存在下、第3級アミンを製造する第3級アミンの製造方法、及び上記製造方法により得られる3級アミンと過酸化水素とを反応させるアミンオキシドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ビス−プラチナ(II)錯体の中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】式(III):NH2−(CH2n−A'−(CH2m−NH2(III)のポリアミンの製造方法であって、第一保護基でω−アミノ酸の窒素原子を保護し、その後無機酸で処理して遊離酸第一中間体を生成し;第一中間体を、第二保護基によってジアミンを一保護化することにより得られる第二中間体と反応させて、アミド中間体を生成し;アミド中間体から第一保護基及び第二保護基を除去して第四中間体を生成し;第四中間体のアミド部分を第二アミンに還元し;第一アミンを第三保護基で保護し、その後、第二アミンを第四保護基で保護して、第五中間体を生成し;第五中間体中の第一アミンから第三保護基を除去して、式(III)の化合物を生成する;工程を含むポリアミンの製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 26