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国際特許分類[C07C209/54]の内容

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【課題】特定の固体酸触媒の存在下、段階的に反応させることで、高収率で経済的に芳香族ポリアミンを製造できる方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で示されるアミナール化合物を、固体酸触媒の存在下で反応させ、N-アミノベンジルアニリン中間体とし、該中間体を固体酸触媒の存在下で反応させ、下記一般式(III)で示される芳香族ポリアミンを製造する。




(式中、Rは、水素原子、アルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒存在下で、メチレンジアニリン誘導体の異性体のうち、最も有用な4,4’−メチレンジアニリンが高選択的に得られる製造方法を提供する。
【解決手段】N,N’−ジフェニルメチレンジアミンを、触媒として、EMT構造を有する又はEMT構造を含むゼオライトの存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】MDA誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】式(I)


を、ゼオライトで反応させる、式(II)


メチレンジアニリン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中間体としてアミナールを形成する、採算の合うMDAの製造方法を提供すること。
【解決手段】上記目的は、以下の工程a)〜c):
a)ホルムアルデヒドとアニリンをアミナールへ転化する工程
b)工程a)で得られたアミナールから水を除去し、アミナールに対して0から5質量%の水含量を設定する工程、及び
c)0〜5質量%の水含量を有するアミナールに酸性触媒を添加する工程
を含むメチレンジフェニルジアミン(MDA)を製造する方法であって、工程a)においてホルムアルデヒドを50質量%を超えるCHO含量を有する高濃度のホルムアルデヒドの形態で用い、且つ当該ホルムアルデヒドをメタノールからの酸化的脱水素により製造することを含む方法により達成される。 (もっと読む)


本開示は、酸触媒を使用してアミン(例えば、メチレンジアニリン(MDA))を生成させる組成物、系および方法であって、例えば、1つもしくは複数の温度≧約500℃で焼成して固体酸シリカ−金属酸化物触媒を形成した金属酸化物−シリカ触媒を含む酸触媒を使用する組成物、系および方法に関する。固体酸シリカ−金属酸化物触媒の金属酸化物は、アルミナを含むことができる。固体酸シリカ−金属酸化物触媒を製造する方法は、1つもしくは複数の温度≧約500℃および/または無水のかつ/もしくは不活性の雰囲気下で非晶質アルミナ−シリカ材料を焼成するステップを含むことができる。固体酸シリカ−金属酸化物触媒の存在におけるアニリンとホルムアルデヒドの縮合生成物の転位反応は、500℃未満の1つもしくは複数の温度で焼成した対応する触媒により行われる反応よりも、多くのMDAおよび/またはより望ましい1種または複数のMDA異性体を生じることができる。
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【課題】 3,3’−ビス(トリフルオロメチル)ヒドラゾベンゼンを原料として、より収率よく2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 3,3’−ビス(トリフルオロメチル)ヒドラゾベンゼンを、有機溶媒及び無機酸の存在下に転位して2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルを製造する方法において、転位反応後、転位反応液のpHを調整した後、2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニル酸塩を分離することを特徴とする2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルの製造方法。転位反応液のpHを−1〜3に調整する製造方法は好ましい態様である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、前記の特性を有する触媒を提供し、芳香族ポリアミン混合物の製法を提供することである。
【解決手段】 前記課題は、式(I)の化合物を含有する芳香族ポリアミン混合物を製造するために、式(IV)の化合物及び/又は式(V)
の化合物を、20〜200℃の範囲の温度で、次の群:
b)元素周期律表第2族、第3族、第4族、第7族、第13族の元素又はランタニドの酸化物少なくとも1種によりドーピングされ、酸活性化されていてよいモンモリロナイト又は
c)=1.5の下で0.05ミリモル/触媒g以上の酸度を有し、モンモリロナイト、海泡石(これらは酸活性化されていてよい)又はアタパルジャイトの群から選択されたシートシリケート1種以上
から選択された不均一系無機触媒の存在下に反応させることを特徴とする、芳香族ポリアミン混合物の製法により解決される。 (もっと読む)


【課題】4,4'−ジアミノビフェニル誘導体を効率良く合成することのできる製造方法の提供。
【解決手段】下記の一般式(I)


(Rはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、またはトリフルオロメチル基のいずれかである置換基を示し、nは置換基Rの数を示し1または2である)で示されるヒドラゾベンゼン誘導体に、酸の存在下で超音波を照射して、4,4'−ジアミノビフェニル誘導体を得る。 (もっと読む)


従来より遥かに低温で進行するアザクライゼン反応により、トランス型のビニル基(例えば、イソプレンユニット)が導入されたテルペン類を合成する。 ビニル基に結合する炭素原子に4級アンモニウム基を有する4級アンモニウム塩を合成する。これに塩基を作用させると、中間体として窒素イリドが生成する。この転位反応によりトランス型のビニル基が生成し、同時にイミニウム塩が生成する。その後このイミニウム塩を還元してアミンを得る。この反応により、トランス型のビニル基が付加される。この反応は低温で進行する。これらの反応を繰り返すことにより、有用なテルペン類を合成することができる。 (もっと読む)


【課題】 m−ニトロベンゾトリフルオリドを出発原料として、還元反応とベンジジン転位反応を順次実施して、ポリイミド樹脂等の原料として有用な2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルの製造方法に関する
【解決手段】 m−ニトロベンゾトリフルオリドを、有機溶媒及びアルカリ水溶液の存在下に亜鉛還元して、直接3,3’−ビス(トリフルオロメチル)ヒドラゾベンゼンを製造する。次いで得られた3,3’−ビス(トリフルオロメチル)ヒドラゾベンゼンを、炭化水素溶媒及び無機酸の存在下に転位して2,2’−ビス(トリフルオロメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルを製造する。 (もっと読む)


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